あたらぬ日々

2024年

10月９日（水）

　息子の宿題をチェックする。
　漢字ドリルに計算ドリル。丸つけをして、確認済みの証にはんこを押す。わたしはちょっとしたコメントも書き添える。アドバイスを書くこともあれば、一言感想を書くこともある。時には「真面目にやりなさい」と小言を書き殴ることも。
　わたしが書いたコメントを息子が読む。読んでにやりとする。
　ここまでが宿題の流れ。

　次の日、提出した課題を先生がチェックしてくださる。どうやら先生もわたしのコメントに目を通しているもよう。
　回数を重ねると、先生からのお言葉に、わたしのコメントに対応したものが出てきた。そのつもりで書いてないから、ちょっぴり恥ずかしい。それでもわたしは書き続ける。これは母ちゃんから息子に向けた「生温いことをしないようにいつだって目を離さないでいるからな！」という釘刺しなのだ。
　なにせ毎日のことだけに、先生もわたしも慣れてきた。個人面談で少し触れられたところによると、続けてよさそうだ。
　最近は先生もニヤッとしてくれまいかという心持ちで書くことがある。

2024.10.09
　突発的な行動は控えましょう。

　落ち着き、大事。おとなの魅力は落ち着きからっていうじゃない。おとなでなくとも、落ち着きのあるひとは一目置かれる存在だ。わたし調べ。
　思いつきで行動しがちなわたしだからこそ言おう。「計画性って必要よ」と。
　単純に失敗を減らせる。
　楽しさを優先するなら忘れてよし。
　だけどやっぱり、他人を巻き込むことになりえるなら慎重を期して損なし。
　成功も失敗も、結果は後日自分に戻ってくる。