19 / 23
異世界転生したら世界最強になった 神-II
第五話 ギセンス
しおりを挟む「レグソン様、予定は完了しました」
「あぁ、」
「ようやく第5位になれる」
-神聖リセイドルク-
「え?第6位が第5位に?」
「うん、序列第6位のレグソン・アーヴェルソンが神天総決闘を序列第5位のゲルガヌとやるらしい」
フレンアリアが豆知識的に言った。
「てかお前第5位とかに様付けなくていいのか?」
マガルスは心配そうに言った。
「あー…私序列第3位なの」
「え、」
マガルスはフレンアリアが序列第3位ということを知り静止した。
「え?マガルス知らなかったの?」
レピアはマガルスに当然知ってるよね?という感じで言った。
「じゃ、じゃあなんであの時第9異世界にいたんだだ?」
「あーそれはちょうど第9位が不在だったから第1位に命令されてね」
フレンアリアはため息を吐きながら言った。
「フレンアリアが第3位とか俺勝てる気しねぇ…」
「かもね」
マガルスはフレンアリアと戦ってみたいと思っていたが戦意をなくした。
「ん?」
マガルスは空が一瞬光ったのを見逃さなかった。
『ゴォォォォ』
空から騒音がなる。
「あれは!」
「序列第4位ギセンス・ロドズア!」
「第4位?フレンアリアなら勝てるじゃん」
マガルスは余裕そうに言った。
「いいや、あいつはカゲノミヤの子、序列では私より下でも実力は上だ」
「はぁ!?」
マガルスはフレンアリアより強いことを知り焦る。
「しねぇ!」
ギセンスはレピア、フレンアリアに勢いよく接近する。目的は多分神力だ。
「させるか!」
「神雷!」
『バァァン!』
マガルスはギセンス目指して放った。
「なんだぁ?このギセンス様に歯向かうものがいるのかァ?」
ギセンスは目を赤めながら睨む。
「その勲章第8位かぁ」
「第8位ごときがこの第4位に歯向かうんじゃねぇ!」
ギセンスはマガルスに怒鳴る。
「それなら私は第3位だ矛盾しているぞ」
フレンアリアはギセンスを睨みながら言った。
「はぁ?お前は第3位だとしても俺より弱いお前に命令される筋合いはない!」
『ゴォン!』
マガルスは話途中に地面を蹴りギセンスに接近する。
「雷撃!」
「うっ!」
マガルスはギセンスに雷撃を放とうとしたがギセンスはマガルスの腹に強力な蹴りを入れた。
『ボォォォン!』
マガルスは勢いよく吹っ飛ぶ。
「マガルス!」
「なんだぁ?弱めに蹴ったのになぁそれでも始祖の神かぁ?」
「うっ…」
マガルスは全13の魂のうち3つの魂が今の攻撃で消失し残り10の魂しか残っていない。
「う…!」
マガルスは右目が無意識に開きまた赤い瞳が映る。
「神の邪眼!」
右目から赤い光が出てきてギセンスに一直線で向かう。
『ビュン!!』
「ガハッ!」
ギセンスはマガルスの攻撃により魂が6つ消失し残りの魂は1つだけ。
「な、なんだぁ!?」
「!?…」
「はぁ…なるほどなぁ…マガルス君が新しい神王なのかぁ…」
ギセンスは負けを認めたかのように言った。
「そりゃ負けるのも当然だなぁ…君の力は第1位くらいの力があるだろうなぁ…」
「くそがァ!」
ギセンスは最後にそれを言い残してマガルスに神力を取られた。
『神マガルスを終焉-火-水-木-光-闇-時-雷の神と呼称する』
「?」
マガルスはギセンスを食べたことに乗り火、水、木を手に入れさらに強くなった。
「あと何回神と戦えばいいんだよ…」
マガルスは疲れ気味に言った。
「それにしてもありがとうねマガルス」
「だね本当に」
フレンアリア、レピアはマガルスに敬意を表した。
「あぁ」
【神マガルスを序列第8位から序列第4位に昇格させる】
謎の声がマガルスに囁く。
『パァァァ』
「マガルス!」
「!?」
第8位の勲章が消え第4位の勲章が着く。
「その勲章第4位!!」
「昇格したんだ!」
フレンアリア、レピアは自分の事かのように喜んだ。
「この短期間で始祖の神になってさらに序列第4位まで登り詰めるなんてすごい!」
「そうか?」
「そうだよ!」
「よしならば序列第1位、神王になるまで頑張るかぁ!」
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
最強魔導師エンペラー
ブレイブ
ファンタジー
魔法が当たり前の世界 魔法学園ではF~ZZにランク分けされており かつて実在したZZクラス1位の最強魔導師エンペラー 彼は突然行方不明になった。そして現在 三代目エンペラーはエンペラーであるが 三代目だけは知らぬ秘密があった
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
死んだと思ったら異世界に
トワイライト
ファンタジー
18歳の時、世界初のVRMMOゲーム『ユグドラシルオンライン』を始めた事がきっかけで二つの世界を救った主人公、五十嵐祐也は一緒にゲームをプレイした仲間達と幸せな日々を過ごし…そして死んだ。
祐也は家族や親戚に看取られ、走馬灯の様に流れる人生を振り替える。
だが、死んだはず祐也は草原で目を覚ました。
そして自分の姿を確認するとソコにはユグドラシルオンラインでの装備をつけている自分の姿があった。
その後、なんと体は若返り、ゲーム時代のステータス、装備、アイテム等を引き継いだ状態で異世界に来たことが判明する。
20年間プレイし続けたゲームのステータスや道具などを持った状態で異世界に来てしまった祐也は異世界で何をするのか。
「取り敢えず、この世界を楽しもうか」
この作品は自分が以前に書いたユグドラシルオンラインの続編です。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
転生幼女の異世界冒険記〜自重?なにそれおいしいの?〜
MINAMI
ファンタジー
神の喧嘩に巻き込まれて死んでしまった
お詫びということで沢山の
チートをつけてもらってチートの塊になってしまう。
自重を知らない幼女は持ち前のハイスペックさで二度目の人生を謳歌する。
おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる