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新・番外編
当て馬王子の来訪①
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アシェルが生まれて一年くらい経ったある日。突然ドンドンと玄関の扉を叩く音がした。
「ん? 誰か来たみたいだな。またデイビットさんかケリーさんでも来たのかな?」
約束もしてないけど、あの二人なら突然来てもおかしくないからな。その二人じゃなかったらオットーとジャレミーだろうか。
「エレン、俺が出ますよ」
来訪者を出迎えようと動こうとしたら、その前にライアスがさっと動いた。それならお任せして俺はアシェルのおむつの交換だ。綺麗なおむつに換えてやるとさっぱりして気持ちいいのかきゃっきゃと笑ってくれた。
あーもううちの子可愛すぎんか!? マジ天使なんだが!? ふわふわの短い銀髪もくりくりな青い目もふにふになほっぺもちっちゃなおててもあんよも全部全部ぜーーーんぶ可愛い!!
生む前も生む時もごりっごりに魔力を持っていかれてしんどかったけど、生まれた時はめちゃくちゃ感動したもんな。ライアスもぼろぼろ泣いて喜んでくれたし。
妊娠中は出産を怖く思った時もあったけど、人間って単純なもんで一度経験するとまた生みたいと思うというか……やっぱこうして自分の子供を育ててると大変なことももちろんあるけど、やっぱり可愛くて可愛くてたまんないし兄弟作ってやりたいなーなんて思ったりもするわけで。
ま、まぁライアスとは今も変わらずラブラブだし、すぐに二人目妊娠しそうではあるけども。えへへ。
二人目かぁ……アシェルは俺似だから、次はライアスに似た子がいいなぁ。ライアスジュニアなんて想像しただけで悶えそう。絶対可愛いに決まってる!
ってかライアス遅いな。デイビットさん達なら入ってくるだろうし、配達員か誰かか?
アシェルを抱っこして玄関の方へ足を向けると揉めている話し声が聞こえてきた。
「何度でも言うが、今すぐ帰ってくれ」
「おいおい、そんなつれないことを言うな。俺とお前の仲じゃないか!」
「どんな仲だ? 気持ち悪いことを言うな。最後の警告だ。今すぐ帰ってくれ」
ん? 誰だ? ライアスと口論するようなそんな奴に思い当たらず首を傾げる。
「ライアス? どうした?」
「エレン……」
相手は一体誰だと玄関へ姿を見せるとそこには俺の黒歴史の一端を担った男、タウフィーク王国の第三王子でSランク冒険者でもあるウィサームがいた。
「あーーーーー!! てめぇッ! 何しにきやがったッ!? まだライアスの事諦めてないんじゃねぇだろうなッ!? しかもなんで家の場所まで知ってんだよ!? はっ!? さてはストーカーか? ストーカーだな!? 今すぐてめぇをボコボコにしてやるッ! 覚悟しやがれッ!!」
そいつの姿を見た瞬間、俺の体中の血液が沸騰したんじゃないかというくらいに全身が熱くなった。怒りで。
あの時は、あっさり引き下がったからいい奴だと思ったのに、ここに現れたという事はやっぱりライアス以上の男を見つけられなくて『こいつは俺のモノだ!』って言いに来たに違いないッ!
「おい! 待て待て待て待て! 久しぶりに会ったのに随分と乱暴だなっ!? しかも誤解だ! 落ち着け!」
「誤解だと!? てめぇがここに来たのはライアスを諦めてねぇ以外に何があるってんだ!? ふざけんなよ!?」
「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「エレン! アシェルがびっくりしています! こいつは心底どうでもいいですが、アシェルがッ!」
「おい! どうでもいいとはどういうことだ!?」
「アシェルっ……ごめん! 急に大声出して! よしよーし、大丈夫でちゅよ~! お前の大好きなお父さんは俺が守るし、こいつをボコボコにしてすぐその辺に捨ててくるからな! 安心しろよ!」
「だから誤解だと言っているだろうが! 俺の話を聞いてくれ!!」
「うるせぇ! アシェルが泣いてんだよ! でけぇ声出してんじゃねぇッ!」
「……どう考えてもお前の方が声でかいぞ」
そいつを玄関で立たせたままほったらかしにし、アシェルを泣き止ませるのに奮闘することしばらく。まだ少しぐずってはいるがなんとか落ち着かせることが出来たため、本当は心底嫌だが仕方なく、仕方なく! こいつを家に入れてやることにした。
その時になって初めてこいつの側に体格のいいマッチョな金髪イケメンがいることに気が付いた。その人は困ったように笑うと軽く会釈をしたから俺も軽くぺこりと頭を下げておく。
ウィサームのことは信用ならないが、この人は初対面だからな。難癖つけるわけにもいかないし。
リビングに通し、二人にとりあえず座ってもらう。いつもなら何も言わなくてもライアスはお茶を淹れてくれるが今回は何も出す気がないようだ。いい子だ。それでいい。
「全く……お前は見た目と中身のちぐはぐさが相変らずだな。儚そうな見た目をしているくせに、乱暴なところは全く変わっていなくて安心したぞ」
「お褒めに預かり光栄にございますと思ってないが言ってやる。タウフィーク王国第三王子ウィサーム殿下。本日は一体、突然なんの連絡もなしに、以前プロポーズをしてくれやがった人間の、それも俺の愛しい夫の、天使で超絶可愛い子供も生まれて幸せいっぱいの私たちの家族の家に、わざわざお越しになりやがった理由を聞いて差し上げてやるので、隠すことなく本心をしゃきしゃきとぶちまけやがれでございます」
「……俺、一国の王子だってちゃんと理解してる?」
けっ! 俺のライアスを盗ろうとした泥棒ネコに敬意を払う訳がねぇだろうがッ! ライアスも感動したのか俺に抱き付いてアシェル共々ぎゅうぎゅうにしている。ふんっ! 俺達の幸せいっぱいの姿を目に焼き付けるがいいッ!!
数年前、こいつは強い奴と戦うために国を出て旅をしていた。そしてこのソルズの街へとやって来たことで、同じSランク冒険者であるライアスとの一騎打ちが持ち上がる。
デイビットさんにまんまと騙された俺は、その戦いを見たいと言ったばっかりにライアスはこいつと対戦することになった。だが結果はライアスの圧勝。
それで終わりかと思いきや、こいつはライアスに『結婚してくれ!』と迫りやがった。そこでぷっつんとキレた俺は公衆の面前で『ライアスは俺のもんだ! 誰にも渡さねぇッ!』とぶちまけキスまでしてしまうという黒歴史を作ってしまった。
だがそこで俺はライアスにプロポーズをされ、こいつを含むその場にいた皆に祝福されたのだ。
そしてウィサームは次の出会いを求めて旅立っていった。……はずなんだが、今日こいつはいきなり俺達の前へと姿を現した。
「まぁいい。あの時は確かに迷惑をかけたしな。それに俺は寛大な男であるし、今更かしこまられても気持ち悪いからな。許す」
「そうですか、そりゃどーも。で。一体何しに来たんだよ。っつーかなんでうちの場所知ってんだよ」
「うむ。場所はソルズのギルドマスターが教えてくれたぞ。デイビットといったか。それでここに来た目的だが、今俺達はハネムーンで世界中を旅しているのだ!」
な、んだとッ!? ハネムーン!? ってことは、ウィサームと一緒にいたこのゴリマッチョな男が結婚相手!?
「紹介しよう。俺の愛する妃、ベルナルドだ」
ウィサームはゴリマッチョな男、ベルナルドさんの手を取りちゅっと甲に口づけた。ベルナルドさんを見る顔にはでかでかと『愛しい』と書かれている。
「ようやくここまで来たか……初めまして。突然の訪問申し訳ない。俺はベルナルド。ウィサームと同じSランク冒険者だ。よろしく」
声は渋い重低音で見た目とかなりマッチしている。だがこの人が妃、ということは生む側になるということだ。何度でも言うが、この世界じゃ当たり前のことだ。うん。
「ん? 誰か来たみたいだな。またデイビットさんかケリーさんでも来たのかな?」
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生む前も生む時もごりっごりに魔力を持っていかれてしんどかったけど、生まれた時はめちゃくちゃ感動したもんな。ライアスもぼろぼろ泣いて喜んでくれたし。
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ま、まぁライアスとは今も変わらずラブラブだし、すぐに二人目妊娠しそうではあるけども。えへへ。
二人目かぁ……アシェルは俺似だから、次はライアスに似た子がいいなぁ。ライアスジュニアなんて想像しただけで悶えそう。絶対可愛いに決まってる!
ってかライアス遅いな。デイビットさん達なら入ってくるだろうし、配達員か誰かか?
アシェルを抱っこして玄関の方へ足を向けると揉めている話し声が聞こえてきた。
「何度でも言うが、今すぐ帰ってくれ」
「おいおい、そんなつれないことを言うな。俺とお前の仲じゃないか!」
「どんな仲だ? 気持ち悪いことを言うな。最後の警告だ。今すぐ帰ってくれ」
ん? 誰だ? ライアスと口論するようなそんな奴に思い当たらず首を傾げる。
「ライアス? どうした?」
「エレン……」
相手は一体誰だと玄関へ姿を見せるとそこには俺の黒歴史の一端を担った男、タウフィーク王国の第三王子でSランク冒険者でもあるウィサームがいた。
「あーーーーー!! てめぇッ! 何しにきやがったッ!? まだライアスの事諦めてないんじゃねぇだろうなッ!? しかもなんで家の場所まで知ってんだよ!? はっ!? さてはストーカーか? ストーカーだな!? 今すぐてめぇをボコボコにしてやるッ! 覚悟しやがれッ!!」
そいつの姿を見た瞬間、俺の体中の血液が沸騰したんじゃないかというくらいに全身が熱くなった。怒りで。
あの時は、あっさり引き下がったからいい奴だと思ったのに、ここに現れたという事はやっぱりライアス以上の男を見つけられなくて『こいつは俺のモノだ!』って言いに来たに違いないッ!
「おい! 待て待て待て待て! 久しぶりに会ったのに随分と乱暴だなっ!? しかも誤解だ! 落ち着け!」
「誤解だと!? てめぇがここに来たのはライアスを諦めてねぇ以外に何があるってんだ!? ふざけんなよ!?」
「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「エレン! アシェルがびっくりしています! こいつは心底どうでもいいですが、アシェルがッ!」
「おい! どうでもいいとはどういうことだ!?」
「アシェルっ……ごめん! 急に大声出して! よしよーし、大丈夫でちゅよ~! お前の大好きなお父さんは俺が守るし、こいつをボコボコにしてすぐその辺に捨ててくるからな! 安心しろよ!」
「だから誤解だと言っているだろうが! 俺の話を聞いてくれ!!」
「うるせぇ! アシェルが泣いてんだよ! でけぇ声出してんじゃねぇッ!」
「……どう考えてもお前の方が声でかいぞ」
そいつを玄関で立たせたままほったらかしにし、アシェルを泣き止ませるのに奮闘することしばらく。まだ少しぐずってはいるがなんとか落ち着かせることが出来たため、本当は心底嫌だが仕方なく、仕方なく! こいつを家に入れてやることにした。
その時になって初めてこいつの側に体格のいいマッチョな金髪イケメンがいることに気が付いた。その人は困ったように笑うと軽く会釈をしたから俺も軽くぺこりと頭を下げておく。
ウィサームのことは信用ならないが、この人は初対面だからな。難癖つけるわけにもいかないし。
リビングに通し、二人にとりあえず座ってもらう。いつもなら何も言わなくてもライアスはお茶を淹れてくれるが今回は何も出す気がないようだ。いい子だ。それでいい。
「全く……お前は見た目と中身のちぐはぐさが相変らずだな。儚そうな見た目をしているくせに、乱暴なところは全く変わっていなくて安心したぞ」
「お褒めに預かり光栄にございますと思ってないが言ってやる。タウフィーク王国第三王子ウィサーム殿下。本日は一体、突然なんの連絡もなしに、以前プロポーズをしてくれやがった人間の、それも俺の愛しい夫の、天使で超絶可愛い子供も生まれて幸せいっぱいの私たちの家族の家に、わざわざお越しになりやがった理由を聞いて差し上げてやるので、隠すことなく本心をしゃきしゃきとぶちまけやがれでございます」
「……俺、一国の王子だってちゃんと理解してる?」
けっ! 俺のライアスを盗ろうとした泥棒ネコに敬意を払う訳がねぇだろうがッ! ライアスも感動したのか俺に抱き付いてアシェル共々ぎゅうぎゅうにしている。ふんっ! 俺達の幸せいっぱいの姿を目に焼き付けるがいいッ!!
数年前、こいつは強い奴と戦うために国を出て旅をしていた。そしてこのソルズの街へとやって来たことで、同じSランク冒険者であるライアスとの一騎打ちが持ち上がる。
デイビットさんにまんまと騙された俺は、その戦いを見たいと言ったばっかりにライアスはこいつと対戦することになった。だが結果はライアスの圧勝。
それで終わりかと思いきや、こいつはライアスに『結婚してくれ!』と迫りやがった。そこでぷっつんとキレた俺は公衆の面前で『ライアスは俺のもんだ! 誰にも渡さねぇッ!』とぶちまけキスまでしてしまうという黒歴史を作ってしまった。
だがそこで俺はライアスにプロポーズをされ、こいつを含むその場にいた皆に祝福されたのだ。
そしてウィサームは次の出会いを求めて旅立っていった。……はずなんだが、今日こいつはいきなり俺達の前へと姿を現した。
「まぁいい。あの時は確かに迷惑をかけたしな。それに俺は寛大な男であるし、今更かしこまられても気持ち悪いからな。許す」
「そうですか、そりゃどーも。で。一体何しに来たんだよ。っつーかなんでうちの場所知ってんだよ」
「うむ。場所はソルズのギルドマスターが教えてくれたぞ。デイビットといったか。それでここに来た目的だが、今俺達はハネムーンで世界中を旅しているのだ!」
な、んだとッ!? ハネムーン!? ってことは、ウィサームと一緒にいたこのゴリマッチョな男が結婚相手!?
「紹介しよう。俺の愛する妃、ベルナルドだ」
ウィサームはゴリマッチョな男、ベルナルドさんの手を取りちゅっと甲に口づけた。ベルナルドさんを見る顔にはでかでかと『愛しい』と書かれている。
「ようやくここまで来たか……初めまして。突然の訪問申し訳ない。俺はベルナルド。ウィサームと同じSランク冒険者だ。よろしく」
声は渋い重低音で見た目とかなりマッチしている。だがこの人が妃、ということは生む側になるということだ。何度でも言うが、この世界じゃ当たり前のことだ。うん。
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