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10. 最終話
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それから三日ほど部屋に籠りディオンを堪能しまくった。竜人である僕とは違い、ディオンは普通の人間だ。ずっと僕の中に挿れ続けるわけにもいかず、ディオンが疲れ果ててしまった時はディオンの体を目一杯味わった。もう舐めていない所はないだろうというくらい全身味わったし、たくさんキスもした。
ディオンが寝てしまった後も僕は発情が治まらず寝ているディオンをおかずに僕は一人で自慰をする。何度出しても治まらなくて番の魅力の強さを実感した。
僕はまだまだ番を愛でたかったのだけど、ディオンが「病気が治ったのだから学園に戻らないと」というので渋々それに従った。学園に行けば僕とディオンの仲がすっかり変わってしまったことで皆にはもの凄く驚かれてしまう。
僕もディオンの腕にぎゅーっとしがみ付いていたし、ディオンの表情も満更でもなかった。ペドロには質問攻めにされたけど「番になったよ!」と言ったら「おめでとう!」と祝福してくれて、僕はニマニマが抑えきれずずっと笑っていた。
授業中だけはディオンと離れなくちゃいけないことが辛かったけど、それ以外はずーっと一緒。
ディオンは学園の寮に住んでいたけど、僕の部屋の修繕が終わったタイミングでディオンには引っ越してもらった。寝室も一つだから毎日のようにディオンとイチャイチャしまくっている。
これで幸せな日々がずーっと続くと思っていたのだけど、ディオンは酷いことをしてしまった女の子たちに謝りたいと一人ずつ謝罪にいくことに決めてしまった。放っておけばいいのにと言ったけど「けじめはつけないと」って言うディオンは優しすぎると思う。
ディオンを一人では行かせられないと僕も付いていくことにした。ディオンは最初嫌がったけど、もし女の子が僕のディオンに何かするかもと思ったら気が気じゃなかった。結局ディオンが折れて僕が付いていくことを許してくれた。
一人一人訪ねて行ってディオンはしっかりと頭を下げていた。謝罪をすんなりと受け入れた子もいたけど、暴言を吐いた女の子もいたからその時は僕が魔力で圧をかけてやった。ディオンに窘められてしまったけど、僕の魔力の圧を感じた女の子は「許しますから二度とこないで!」と泣きながら逃げ出した。これで一件落着だね。
ディオンには「こうなるから嫌だったんだ……」と零されたけど、僕の番を傷つけようとするものは誰であれ許せないのだから仕方がない。
ディオンはその後、魔法の腕にますます磨きがかかりもの凄く強くなった。だけど僕と一緒に新しい魔法の研究をしたいと言ってくれて、学園を卒業してもずっと一緒にいられることになった。ディオンが騎士になりたいとか他にやりたいことがあったら僕もそれについていくつもりだったけどね。
そしてあっという間に学園を卒業して僕達は教会に婚姻届けを提出した。これで人間社会としても僕達は正式な夫夫だ。
そのお祝いでお祖父様が僕達の家を建ててくれて今はそこに住んでいる。家の一角を研究室にして毎日ディオンと一緒に魔法の研究だ。
でも今日から三日間はお休みにしている。このお休みの予定は番を目一杯可愛がることに決めている。ディオンは「ほどほどにしてくれ」と口では言っているけど本心じゃないことを僕はもう知っている。
朝食を食べたら早速ディオンを襲わないと。僕の番が可愛すぎて堪らない。僕のそんな視線に気が付いたディオンは苦笑しながらも、寝室の扉を開けて「おいで」と手招きする。
僕はそんなディオンの腕に飛び込み、ディオンにキスをした。
ディオンが寝てしまった後も僕は発情が治まらず寝ているディオンをおかずに僕は一人で自慰をする。何度出しても治まらなくて番の魅力の強さを実感した。
僕はまだまだ番を愛でたかったのだけど、ディオンが「病気が治ったのだから学園に戻らないと」というので渋々それに従った。学園に行けば僕とディオンの仲がすっかり変わってしまったことで皆にはもの凄く驚かれてしまう。
僕もディオンの腕にぎゅーっとしがみ付いていたし、ディオンの表情も満更でもなかった。ペドロには質問攻めにされたけど「番になったよ!」と言ったら「おめでとう!」と祝福してくれて、僕はニマニマが抑えきれずずっと笑っていた。
授業中だけはディオンと離れなくちゃいけないことが辛かったけど、それ以外はずーっと一緒。
ディオンは学園の寮に住んでいたけど、僕の部屋の修繕が終わったタイミングでディオンには引っ越してもらった。寝室も一つだから毎日のようにディオンとイチャイチャしまくっている。
これで幸せな日々がずーっと続くと思っていたのだけど、ディオンは酷いことをしてしまった女の子たちに謝りたいと一人ずつ謝罪にいくことに決めてしまった。放っておけばいいのにと言ったけど「けじめはつけないと」って言うディオンは優しすぎると思う。
ディオンを一人では行かせられないと僕も付いていくことにした。ディオンは最初嫌がったけど、もし女の子が僕のディオンに何かするかもと思ったら気が気じゃなかった。結局ディオンが折れて僕が付いていくことを許してくれた。
一人一人訪ねて行ってディオンはしっかりと頭を下げていた。謝罪をすんなりと受け入れた子もいたけど、暴言を吐いた女の子もいたからその時は僕が魔力で圧をかけてやった。ディオンに窘められてしまったけど、僕の魔力の圧を感じた女の子は「許しますから二度とこないで!」と泣きながら逃げ出した。これで一件落着だね。
ディオンには「こうなるから嫌だったんだ……」と零されたけど、僕の番を傷つけようとするものは誰であれ許せないのだから仕方がない。
ディオンはその後、魔法の腕にますます磨きがかかりもの凄く強くなった。だけど僕と一緒に新しい魔法の研究をしたいと言ってくれて、学園を卒業してもずっと一緒にいられることになった。ディオンが騎士になりたいとか他にやりたいことがあったら僕もそれについていくつもりだったけどね。
そしてあっという間に学園を卒業して僕達は教会に婚姻届けを提出した。これで人間社会としても僕達は正式な夫夫だ。
そのお祝いでお祖父様が僕達の家を建ててくれて今はそこに住んでいる。家の一角を研究室にして毎日ディオンと一緒に魔法の研究だ。
でも今日から三日間はお休みにしている。このお休みの予定は番を目一杯可愛がることに決めている。ディオンは「ほどほどにしてくれ」と口では言っているけど本心じゃないことを僕はもう知っている。
朝食を食べたら早速ディオンを襲わないと。僕の番が可愛すぎて堪らない。僕のそんな視線に気が付いたディオンは苦笑しながらも、寝室の扉を開けて「おいで」と手招きする。
僕はそんなディオンの腕に飛び込み、ディオンにキスをした。
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こちらにもお邪魔しました♡
気づいたのが今日だったというオマヌケ💦
でも完結していたので一気読み出来ました。
最初はカミーユが攻めかと予想してましたが、ディオンが体型的にも攻めかしら?と途中から思い直して読んでいました。
竜人好きなのですが、攻めが人、受けが竜人て初で、どんなになるのかしら?とドキドキワクワクしていたら、小悪魔襲い受けなんですね♡
これはこれで善きです( *´艸`)
途中、かなり悲しい展開になりかけたのですが、カミーユが迷いなくて、悲観すらしていなくて、ヤンデレ思考だったのでw
なるほど、今回は受けがヤンデレなのね♪とウキウキ(笑)
まさかのカミーユがライアス的思考なお方でした🤣
(判断基準がすっかりライアスさんになっている😅)
攻めが可愛いのもアリですね❣️
竜人の思考が本当に番最優先で、その他に対しては迷わず残酷な所もわりと好きだったり(実際に存在していたらとても恐ろしいですが💧)
ディオンの幼少時代もかなり悲惨でしたね。恨みをベッドではらしていたというのが心の闇を感じます。
このくらい人間不信になっていると、カミーユのディオン全肯定が逆に救いになったのかしら?
つがったおかげでディオンの方向性がマトモな方へ軌道修正されたのは良かったですね💕カミーユがそのぶん病んでますが😅(笑)
そしてやはり初夜(番の儀式)は3日。お約束だけど相手が人なのでこれ以上は無理だったかしらwww
きちんとけじめをつけようとして謝罪しようとしたのは偉いけど、逆にカミーユのせいで怖がられるはめに😅
これは竜人の伴侶なので仕方ない。
カミーユ父もさりげなく「息子より番」と断言してますし、竜人は人判断だと「拗らせてる人」認定されてそうですよね😆
本人達は「それの何が悪いの?」とまったく気にしていなさそうですがw
父に対してガチギレでお部屋駄目にしちゃうとか、それを当たり前に受け止める父とか、ディオンには驚きの連続で、これからも大変そうですが🤣
楽しく研究していってほしいです。
いつか卵が産まれたら、ディオンが大事にしすぎてカミーユがヤキモチやいたりしたら可愛いですね♡
で、フォローでイチャイチャしてまた卵が…とか(笑)
番外編もあったら是非読みたいと思います💕
カミーユが雌を選んだのも番最優先の最たるもの。
これからもラブラブでいてほしいです❣️
四葩(よひら)様
また長文感想キター!!
いつもありがとうございます😊✨
カミーユ、番のことに限りポジティブシンキング拗らせヤンデレ変態襲い受けという、属性もりもりな主人公でしたね🤣
変態具合はライアスとどっこいどっこい…
番のためなら犯罪だって犯罪とは思わない。人間社会の中では悪いことと理解はしても、番が絡むとそんなこと知らん、となんでもやれるのは怖いですね。竜人の伴侶はその辺で苦労しそう💧
これからもディオンはずっと振り回されるんでしょうけど、絆されてるので仕方ないなぁとカミーユの手綱を握るんでしょうね。
卵が生まれたらカミーユよりディオンが可愛がりそう。そんでやきもちで一波乱、なんて想像できますね🤣
今回もお読みいただきありがとうございました🙌