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第十三章
伝説の落日
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ゴーレムの再建造が終わって進軍が活発になった。
精鋭以外でも魔族はそれなりに強いので、ただのオーガやトロルでもその辺りの騎士には強敵だ。兵士と共に挑まないと戦う事すら厳しい。これが騎士隊長やエースクラスになると楽勝なのだが、その垣根が腕前と実戦経験の差なのだろう。一方でゴーレムは、最初からオーガを想定しているので一対一で戦えば勝てる。
それが進軍が活発化する要因であるのは間違いがない。
「そちらはいかがですか? ジャコビニアス隊長」
「概ね問題ありません。功績を焦って負傷する者も絶えませんけどね。粗製乱造とはいえ廉価型ゴーレムは助かりました」
この間から馬鹿みたいに突っ込む者が増えた。
仕方が無い事なのだが、十年後を見据えた国造りと功績争いが勃発したわけだ。しかも『イル・カナンが来るまでに既得権益化する必要がある』という大義名分も生じてしまった。諸侯が今のうちに進軍したがるのも当然だろう。とはいえ前述の通り魔族はゴブリンのような雑魚以外は強い、オーガにただの騎士では怪しいし、オークより強い程度なのだ。兵士はもっと強いし、連中が手加減する必要もないので怪我人が増えるという有様であった。
そこで用意したのが、一切加工しない旧型のゴーレムである。
「そうおっしゃっていただけるとありがたいですね。ただ、アレは形ばかりを整えた盾です。捨てる時はいっそ容赦なく」
「どうしてもという時はそうさせていただきますね」
関節などは作らずにゴーレム創造魔法で一発成型。
そうすると可動域の問題で足が遅く格闘すら鈍いゴーレムが出来上がる。だが、耐久力・装甲・腕力は兵士以上だ。何より死んでも呪文一つで作れるのが良い。ゴーレムを作る為の魔法陣は持ち込んでいるので、儀式魔法を使わなくても弱いゴーレムならば問題なく作れる。兵士の盾として量産し、興奮した魔族にぶつけることで同時に攻める兵士たちは無事で済むわけだ。
本来ならば壊されて再建造は無駄が多いのだが、諸侯が前のめりなので廉価版を用意したわけである。
「ではそう言う事で。進捗の方は?」
「所定の四割は越えました。魔術師や猟師たちに兵士を付けて隠れている魔族や、使えそうな動植物を探してもらっております。その内に悪くない成果を発表できるかと」
本拠地とは違う方向ながら、西部諸侯は僅かな間で侵攻した。
その先駆けであるヤコブ騎士団からの報告を受けているわけだが、既に三分の一を超えているようだ。残党狩りやら何やらを探知呪文の使える魔術師や、森に成れた猟師を兵士に帯同させることで始末して回っているので、後からゲリラ化されることもないだろう。大むね計画は順調というか早過ぎるくらいである。ただ前述の通り突出気味だから早いので負傷者が多いのが難点である。
ひとまず治療呪文が使える魔術師と薬師を手配しておく他はない。
「要望は多いですが代わりのゴーレムと治療の算段は用意しておきます。しかし、集中力に掛けると思わぬミスをします、その点にだけはご注意を」
「重ね重ねありがとうございます。期待にはお答えいたしましょう」
ジャコビニアス隊長は顔を引きつらせながら答礼した。
おそらくは馬鹿どものせいで負傷者が多く、更に恥だから黙って置けとでも言われているに違いない。西部諸侯は武辺者が多く、少々の手傷ならば問題ないと言ってしまうタイプだ。それが自分の事だけならば問題ないのだが、鎧も粗末な兵士たちが負傷者多数であり、その事を理解していないのは困る。彼からすれば俺の申し出はありがたいが、地縁血縁のある西部諸侯の命令にも逆らえないと言った所だろう。
ともあれ魔族の島に関しては問題なく攻略中だと言えた。
「こちらは本拠地が三割、地下坑道が二割と言った所です。無理せずに進んでください。とはいえこれ以上はご無礼ですかね? では」
「はっ。ご厚情に感謝します」
頭の痛い報告ではあるが、あるだけマシなのが問題だった。
騎士団はまだ伝手や命令系統の流れで情報を届けてくれるが、諸侯のみで構成された部隊の中には『現在順調』とか『快進撃の最中』だから『心配無用である』と返して来る者が多い。そんな筈は無いので、全体の半分を超えた頃にはパフォーマンスの半分も発揮できていない部隊が出るだろう。傷だけではなく心身の疲労を考慮して休ませる必要が出て来る。増援と入れ替える形でローテーションして行くしかなかった。
もっとも本拠地や地下坑道で敗北しなければ何とかなるのが幸いというところだろう。
「各隊が進軍する間、我々は後方を整えることになる」
「まずは沿岸を整え増援の到着と物資の荷揚げをスムーズに行う」
「次に進軍した地域の街道と河川を整え、進軍や統治を用意とする」
「沿岸部はイル・カナンの連中がやって来るまでがひとまずの目途になるだろう。また街道に関しては各隊の移動を助ける行為でもある。確かな道さえあれば、進むも引くも容易だからな。敵の数が多ければ引き、味方の到着を待って駆逐してしまえば良い」
俺は戦うよりも内政の方が得意なのでインフラ工事に専念することにした。
東と北の海岸線を確認し、各地に砦であったり桟橋などを用意しておく。そうすれば増援は海で迂回して上陸してショートカットできるし、本国での休息から戻って来た部隊も同様である。休み小屋はいくらあっても足りないし、物資を集積する倉庫も必要だ。魔族が隠れられそうな森林から木々を伐採し、これを材料にして簡単に建物を仕立てていく。とりあえずハコモノを用意しておけば兵士は雨露もしのげるし、物資も湿気が減らせるだろう。
その上で、今のうちに街道や河川を整えておく意味は大きかった。
「街道は判りますが河川工事は何処まで行いますか?」
「ひとまずゴーレムで川幅を広くする程度にしておけ。まだ魔物が出るし護岸に関しては、鉱山がある場所の他は追々で良い。むしろ舟溜まりを優先して作って置け、上流からの木々を輸送するのに役立つし、何だったら水棲種族が避難するのに使えるからな」
街道や河川を優先する理由は領地配分の問題だ。
もし領主たちの功績に応じて配分してしまえば、以降の開発が面倒なことになる。彼らに頭を下げて道を通してもらう必要があるし、場合によっては大幅な通行税も取られることになるだろう。だが、今ならばその問題もないし、何だったら王家直轄領や遠征軍の管理区域という事に出来るわけだ。そうなれば通行税は発生しないか、諸費用の回収だけで済むので後の開発が楽になるのがありがたかった。そういう訳で、今のうちに街道と河川工事を行っておいた方が良いのだ。
部隊の移動を早め魔族の反撃に備えて援軍を素早く送れるようにという大義名分を使って、将来の発展にも備えられるからな。
「しかし、今回は無償で良いとの事じゃが……。構わぬのかの?」
「私だけ儲ける訳にはいきませんしね。ただ、費用を取る場合の計算はしておきます。元より呼びつけて『頭を下げるからやってくれ』と言われるための方便でもありますしね。ゴーレム魔術を覚える者が出てきたら私を呼ぶほどの費用は掛からないでしょう。もちろん手元に抱え込む費用なり、他の領主に先駆けて呼ぶ必要はありますが」
遠征が始まってからの工事費用は計算だけに留めている。
ゴーレム創造魔法の使い手なんか俺とエリーの奴くらいしかこの国には居ない。俺を呼ぶなら他の領主に頭を下げる成り相応の費用が必要だし、エリーを呼ぶならばやはりヨセフ伯に同様の措置を行う必要がある。こういった計算を行っておかないと、無制限に求められるからな。今回の遠征では国家に対する奉仕として、この位の費用を持ち出しで行った。という概算くらいは計算しておかねばならないだろう。
それでも遠征費用が無茶苦茶な額になっているので、戦争などするものではない。
「戦いが終わったら西岸側も整備して夏王朝との貿易も考えたいところですね。この島で何が採れるかは別にして、今の所は中継地点としての役くらいしかないでしょう」
「魔物を討伐して百年後・千年後の安全を計れたことを喜ぶしかあるまいよ」
この時点で判ると思うのだが、既に戦争から内政に切り替わっている。
数で平押しできる本拠地側と、精鋭で地道に教えていく坑道側。どちらも戦局が人間側に傾いており、まず負ける余地はない。大規模な罠で戦死者と負傷者が続出する可能性もあるが、アンデット大発生の罠を攻略した以上はそうそう用意できないだろう。あってもあと一回くらい、おそらくこのまま勝利できると思われた。
そしてその予想は、魔将の生存能力が馬鹿みたいに高かった……という事態を除いて、ほぼ予想通りであった。
ゴーレムの再建造が終わって進軍が活発になった。
精鋭以外でも魔族はそれなりに強いので、ただのオーガやトロルでもその辺りの騎士には強敵だ。兵士と共に挑まないと戦う事すら厳しい。これが騎士隊長やエースクラスになると楽勝なのだが、その垣根が腕前と実戦経験の差なのだろう。一方でゴーレムは、最初からオーガを想定しているので一対一で戦えば勝てる。
それが進軍が活発化する要因であるのは間違いがない。
「そちらはいかがですか? ジャコビニアス隊長」
「概ね問題ありません。功績を焦って負傷する者も絶えませんけどね。粗製乱造とはいえ廉価型ゴーレムは助かりました」
この間から馬鹿みたいに突っ込む者が増えた。
仕方が無い事なのだが、十年後を見据えた国造りと功績争いが勃発したわけだ。しかも『イル・カナンが来るまでに既得権益化する必要がある』という大義名分も生じてしまった。諸侯が今のうちに進軍したがるのも当然だろう。とはいえ前述の通り魔族はゴブリンのような雑魚以外は強い、オーガにただの騎士では怪しいし、オークより強い程度なのだ。兵士はもっと強いし、連中が手加減する必要もないので怪我人が増えるという有様であった。
そこで用意したのが、一切加工しない旧型のゴーレムである。
「そうおっしゃっていただけるとありがたいですね。ただ、アレは形ばかりを整えた盾です。捨てる時はいっそ容赦なく」
「どうしてもという時はそうさせていただきますね」
関節などは作らずにゴーレム創造魔法で一発成型。
そうすると可動域の問題で足が遅く格闘すら鈍いゴーレムが出来上がる。だが、耐久力・装甲・腕力は兵士以上だ。何より死んでも呪文一つで作れるのが良い。ゴーレムを作る為の魔法陣は持ち込んでいるので、儀式魔法を使わなくても弱いゴーレムならば問題なく作れる。兵士の盾として量産し、興奮した魔族にぶつけることで同時に攻める兵士たちは無事で済むわけだ。
本来ならば壊されて再建造は無駄が多いのだが、諸侯が前のめりなので廉価版を用意したわけである。
「ではそう言う事で。進捗の方は?」
「所定の四割は越えました。魔術師や猟師たちに兵士を付けて隠れている魔族や、使えそうな動植物を探してもらっております。その内に悪くない成果を発表できるかと」
本拠地とは違う方向ながら、西部諸侯は僅かな間で侵攻した。
その先駆けであるヤコブ騎士団からの報告を受けているわけだが、既に三分の一を超えているようだ。残党狩りやら何やらを探知呪文の使える魔術師や、森に成れた猟師を兵士に帯同させることで始末して回っているので、後からゲリラ化されることもないだろう。大むね計画は順調というか早過ぎるくらいである。ただ前述の通り突出気味だから早いので負傷者が多いのが難点である。
ひとまず治療呪文が使える魔術師と薬師を手配しておく他はない。
「要望は多いですが代わりのゴーレムと治療の算段は用意しておきます。しかし、集中力に掛けると思わぬミスをします、その点にだけはご注意を」
「重ね重ねありがとうございます。期待にはお答えいたしましょう」
ジャコビニアス隊長は顔を引きつらせながら答礼した。
おそらくは馬鹿どものせいで負傷者が多く、更に恥だから黙って置けとでも言われているに違いない。西部諸侯は武辺者が多く、少々の手傷ならば問題ないと言ってしまうタイプだ。それが自分の事だけならば問題ないのだが、鎧も粗末な兵士たちが負傷者多数であり、その事を理解していないのは困る。彼からすれば俺の申し出はありがたいが、地縁血縁のある西部諸侯の命令にも逆らえないと言った所だろう。
ともあれ魔族の島に関しては問題なく攻略中だと言えた。
「こちらは本拠地が三割、地下坑道が二割と言った所です。無理せずに進んでください。とはいえこれ以上はご無礼ですかね? では」
「はっ。ご厚情に感謝します」
頭の痛い報告ではあるが、あるだけマシなのが問題だった。
騎士団はまだ伝手や命令系統の流れで情報を届けてくれるが、諸侯のみで構成された部隊の中には『現在順調』とか『快進撃の最中』だから『心配無用である』と返して来る者が多い。そんな筈は無いので、全体の半分を超えた頃にはパフォーマンスの半分も発揮できていない部隊が出るだろう。傷だけではなく心身の疲労を考慮して休ませる必要が出て来る。増援と入れ替える形でローテーションして行くしかなかった。
もっとも本拠地や地下坑道で敗北しなければ何とかなるのが幸いというところだろう。
「各隊が進軍する間、我々は後方を整えることになる」
「まずは沿岸を整え増援の到着と物資の荷揚げをスムーズに行う」
「次に進軍した地域の街道と河川を整え、進軍や統治を用意とする」
「沿岸部はイル・カナンの連中がやって来るまでがひとまずの目途になるだろう。また街道に関しては各隊の移動を助ける行為でもある。確かな道さえあれば、進むも引くも容易だからな。敵の数が多ければ引き、味方の到着を待って駆逐してしまえば良い」
俺は戦うよりも内政の方が得意なのでインフラ工事に専念することにした。
東と北の海岸線を確認し、各地に砦であったり桟橋などを用意しておく。そうすれば増援は海で迂回して上陸してショートカットできるし、本国での休息から戻って来た部隊も同様である。休み小屋はいくらあっても足りないし、物資を集積する倉庫も必要だ。魔族が隠れられそうな森林から木々を伐採し、これを材料にして簡単に建物を仕立てていく。とりあえずハコモノを用意しておけば兵士は雨露もしのげるし、物資も湿気が減らせるだろう。
その上で、今のうちに街道や河川を整えておく意味は大きかった。
「街道は判りますが河川工事は何処まで行いますか?」
「ひとまずゴーレムで川幅を広くする程度にしておけ。まだ魔物が出るし護岸に関しては、鉱山がある場所の他は追々で良い。むしろ舟溜まりを優先して作って置け、上流からの木々を輸送するのに役立つし、何だったら水棲種族が避難するのに使えるからな」
街道や河川を優先する理由は領地配分の問題だ。
もし領主たちの功績に応じて配分してしまえば、以降の開発が面倒なことになる。彼らに頭を下げて道を通してもらう必要があるし、場合によっては大幅な通行税も取られることになるだろう。だが、今ならばその問題もないし、何だったら王家直轄領や遠征軍の管理区域という事に出来るわけだ。そうなれば通行税は発生しないか、諸費用の回収だけで済むので後の開発が楽になるのがありがたかった。そういう訳で、今のうちに街道と河川工事を行っておいた方が良いのだ。
部隊の移動を早め魔族の反撃に備えて援軍を素早く送れるようにという大義名分を使って、将来の発展にも備えられるからな。
「しかし、今回は無償で良いとの事じゃが……。構わぬのかの?」
「私だけ儲ける訳にはいきませんしね。ただ、費用を取る場合の計算はしておきます。元より呼びつけて『頭を下げるからやってくれ』と言われるための方便でもありますしね。ゴーレム魔術を覚える者が出てきたら私を呼ぶほどの費用は掛からないでしょう。もちろん手元に抱え込む費用なり、他の領主に先駆けて呼ぶ必要はありますが」
遠征が始まってからの工事費用は計算だけに留めている。
ゴーレム創造魔法の使い手なんか俺とエリーの奴くらいしかこの国には居ない。俺を呼ぶなら他の領主に頭を下げる成り相応の費用が必要だし、エリーを呼ぶならばやはりヨセフ伯に同様の措置を行う必要がある。こういった計算を行っておかないと、無制限に求められるからな。今回の遠征では国家に対する奉仕として、この位の費用を持ち出しで行った。という概算くらいは計算しておかねばならないだろう。
それでも遠征費用が無茶苦茶な額になっているので、戦争などするものではない。
「戦いが終わったら西岸側も整備して夏王朝との貿易も考えたいところですね。この島で何が採れるかは別にして、今の所は中継地点としての役くらいしかないでしょう」
「魔物を討伐して百年後・千年後の安全を計れたことを喜ぶしかあるまいよ」
この時点で判ると思うのだが、既に戦争から内政に切り替わっている。
数で平押しできる本拠地側と、精鋭で地道に教えていく坑道側。どちらも戦局が人間側に傾いており、まず負ける余地はない。大規模な罠で戦死者と負傷者が続出する可能性もあるが、アンデット大発生の罠を攻略した以上はそうそう用意できないだろう。あってもあと一回くらい、おそらくこのまま勝利できると思われた。
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