69 / 167
第八章
『次回の交渉を見据えて』
しおりを挟む
●
魚人……本人たち曰く、水棲種族との話し合いが始まった。
ひとまず戦ずに済んだが、それが成功裏に終わっているかと言うとそうでもない。最終的にこちらの海洋進出は頓挫したからだ。
彼らは別に行動の自由を咎めたりはしていない。
だが、彼らは腰が低い様に見えて無関心なだけだ。別に遠慮している訳でもないので、もし隣国やイル・カナンの連中が尋ねたら素直に答えるだろう。
「こっちが他の国に尋ねてるんだ。向こうもオロシャの人間がどうなのか尋ねるかもしれんな」
「当然ですね。ヨセフ伯の派閥が陸のみで良かったと思うべきかと」
交渉事で相手が愚かだと思うのは間違いだ。
互いに対等であり、力関係や災禍での問題を秤にかけて条件にしてくる。こちらが交渉の材料にはしても、『つけ込みはしない』という事で交渉のテーブルに乗ったという所だろう。
だから、彼らを水先案内人して移動したり、雇用して労働を頼むことはできる。だが、搾取などは出来ないし、他の国が我々の行動を尋ねたら答えて何らかのカードにすると思われた。
「根源的に彼らは別に俺達と交易する必要が無いのが問題だな。武器なり防具なり、買い物がしたいなら他の国でやれば良い」
「陸の産物に興味はないでしょうしね」
「いや、三角貿易っててもあるゼロではないだろうが……」
結局のところ、彼らが飛びつく様な商品がオロシャにはない。
こちらは彼らから欲しい者は山ほどあるのに、向こうはこちらから欲しい物はないのだ。安く売ってくれるなら購入し、他国に売るという三角貿易を行う程度だろう。それで大儲けは出来ないが、儲けが出る限りは交渉を続けても良いと思うくらいだろう。
だから、ある程度は割り切って話を続けていくべきだろう。彼ら水棲種族と言う窓口を維持して得られるナニカの為に。
「決めた、これ以上の探索は程ほどにしておこう。元から海側で何が起きているのか調べたい程度だったしな。向こうが情報料を吊り上げない程度に探索し、将来に魔族の島に逆信仰を掛けるなら連合を組む程度の仲を維持すれば良いさ。交易はその延長で可能ならばする程度で良いだろう」
「そうですね。海産物に真珠に香辛料と欲しい物は山ほどありますが」
水棲種族が手に入れられる品物は、どれも高額で転売できる。
だからといって足元を見る様な価格で購入すれば、今は良くともピンチを乗り切ったら次がない。もし、彼らがさらに追い詰められたら攻めてくる口実を作るだけだ。出来るだけ誠実に対応し、程ほどで適度な間合いを維持するくらいで良いだろう。
その上で、彼らの方から何か要望すれば、それに応えて可能な範囲での利益を得るだけである。
「ヨセフ伯あたりなら弱腰過ぎるって言うんだろうがな。こっちが及び腰に見えない程度に対等性を維持しておけば良いさ。さて、次の議題は何かあったか?」
「山ほどありますが……。流入する人間が増えたという所ですかね」
弱腰外交は舐められるので、やはり弱腰でもいけない。
この辺りが交渉事の面倒な所で、勇者軍でも最近の貴族たちの付き合いでも基本は同じだ。対等の付き合いで、相手に『自分が出来ないことに関して』多少の敬意をもっておくくらいが良いのだろう。
しかし、人口増加か……。
「また地味に対処し難いものが来たな。いずれは来ると思っていたが、存外に早い。出来れば穀物の生産が軌道に乗ってから来て欲しかったんだがね」
「環状農業圏構想で割りと豊かなのが知られてしまいましたので」
領主との仕事というものは基本的には山ほどある。
大概は部下に投げて済ませているのだが、報告された内容に関して方針だけでも決めておかなければならない。もちろんやり手の部下が居れば提案されたことを商人するだけで良いのだが、それも行きすぎれば戦国時代みたいに執事がお家を乗っ取るとか言う羽目になりかねなかった。
ただまあ、一つ案件を終わらせたところなので、頭を回す思考力は残っていたと言える。
「ひとまず集団農業に組み入れろ。五つ程度の家族単位で放り込み、他の集団に習わさせる。食料に関しては肥料にする予定だった小魚を干した物を卸す。確認するがアンドラ領の備蓄は?」
「売る事は出来ます。残念ながら借りを返す名目で提供は無理ですよ」
最低限、当座の食料は何とかなりそうだった。
しかし、次の収穫まで食いつなぐのは難しそうだ。何度も言っているが難民とは何もできないから難民なのであって、同時にゴルビーは不毛の大地である。ようやく畑が軌道に乗り掛かった所であり、余裕のある生産体制には程遠かった。
もし、綿花を育てずに豆を増やして居たら何とかなったかもしれないが……まあ、その時は黒字が遠くなったことだろう。
(状況に動かされるのはあまりよろしくないな……)
(やはりここは自分本位に行ってこそだ。冷静に考えろ)
(何をしたら、俺の目的に利用できる? この問題は目的のために背負い込んだ問題。だからコストとして割り切るべきだと思うんだ……何の目的を……)
ここ最近覚えた思考法を使い、考え方をプリセットする。
状況に流されるのではなく、自分の目的のために流用するのだ。屁理屈でも良い、ただ流されるのではなく、状況を利用してやりたい事の為にコントロールすれば良い。
難民への食料をコストにして、別のナニカを手に入れる。
「発想を変えよう。俺たちは水棲種族に腰を低くしたんじゃない。難民への食料を購入すべく下手に出ただけ、『彼ら』が困って居るのと我々が困窮する民に困っているのは同じ。だから、お互い様だと受け入れただけだ。だから網でも銛でも用意して、仕事を斡旋するのは悪くないと思わないか?」
「……物も言い様ですね。ですが悪くないかと思います」
アレクセイが呆れたような顔をするが、こうするのが一番だ。
弱腰過ぎると言われても、それが一時の方便だったと言える。魚自体は適正な価格で購入すれば良いのだし、彼ら水棲人類ならば沖合で魚を取って来れる。なんだったら輸送用の船もこちらで用意しても良いだろう。網と森と船、それら一式の分だけ先行して食料を手に入れれば良い。
後は加工して干物や塩漬けにして、他の領地で販売なり交換すれば良いのだ。オロシャでは海の魚が採れないので、付加価値の分だけ元が取れる。
「そうと決まればニコライに連絡を取ってくれ。少し安く卸す代わりに売りさばくなり食料と交換するなりしてくれとな」
「一部は遊牧民にも売りましょう。彼らも欲しい筈です」
次の収穫まで持たせれば、なんとかなるだろう。
難民たちは集団農法ならば見よう見真似で仕事を覚えさせられる。少なくともその段階で、『誰ともつかぬ』難民ではなくなるのだ。仕事効率が悪かろうとも、数年後にはまともな民になってくれるだろう。
そして、この話のポイントは水棲人類とのパイプを強化できるという事だ。助けて終わりではなく、お互い様であるならば末永く協力し合える。彼らだって漁業の為に使える道具が増え、売り込む先が増えれば悪くはない筈だしな。
「とりあえず量産型を仕上げたら、次が海を渡って穴を掘る為のゴーレムを建造すべきだな」
その頃には水棲人類に対する情報や、彼らがゴーレムを欲しがった場合に売っても良いかの回答が来るだろう。海洋進出は頓挫したが、代わりに交易相手が出来たと思えば良いだけの話だ。遊牧民と違ってゴルビーの億深くまで来ないと判っているのが良い。
こうして状況は少しずつ進展しつつあった。
魚人……本人たち曰く、水棲種族との話し合いが始まった。
ひとまず戦ずに済んだが、それが成功裏に終わっているかと言うとそうでもない。最終的にこちらの海洋進出は頓挫したからだ。
彼らは別に行動の自由を咎めたりはしていない。
だが、彼らは腰が低い様に見えて無関心なだけだ。別に遠慮している訳でもないので、もし隣国やイル・カナンの連中が尋ねたら素直に答えるだろう。
「こっちが他の国に尋ねてるんだ。向こうもオロシャの人間がどうなのか尋ねるかもしれんな」
「当然ですね。ヨセフ伯の派閥が陸のみで良かったと思うべきかと」
交渉事で相手が愚かだと思うのは間違いだ。
互いに対等であり、力関係や災禍での問題を秤にかけて条件にしてくる。こちらが交渉の材料にはしても、『つけ込みはしない』という事で交渉のテーブルに乗ったという所だろう。
だから、彼らを水先案内人して移動したり、雇用して労働を頼むことはできる。だが、搾取などは出来ないし、他の国が我々の行動を尋ねたら答えて何らかのカードにすると思われた。
「根源的に彼らは別に俺達と交易する必要が無いのが問題だな。武器なり防具なり、買い物がしたいなら他の国でやれば良い」
「陸の産物に興味はないでしょうしね」
「いや、三角貿易っててもあるゼロではないだろうが……」
結局のところ、彼らが飛びつく様な商品がオロシャにはない。
こちらは彼らから欲しい者は山ほどあるのに、向こうはこちらから欲しい物はないのだ。安く売ってくれるなら購入し、他国に売るという三角貿易を行う程度だろう。それで大儲けは出来ないが、儲けが出る限りは交渉を続けても良いと思うくらいだろう。
だから、ある程度は割り切って話を続けていくべきだろう。彼ら水棲種族と言う窓口を維持して得られるナニカの為に。
「決めた、これ以上の探索は程ほどにしておこう。元から海側で何が起きているのか調べたい程度だったしな。向こうが情報料を吊り上げない程度に探索し、将来に魔族の島に逆信仰を掛けるなら連合を組む程度の仲を維持すれば良いさ。交易はその延長で可能ならばする程度で良いだろう」
「そうですね。海産物に真珠に香辛料と欲しい物は山ほどありますが」
水棲種族が手に入れられる品物は、どれも高額で転売できる。
だからといって足元を見る様な価格で購入すれば、今は良くともピンチを乗り切ったら次がない。もし、彼らがさらに追い詰められたら攻めてくる口実を作るだけだ。出来るだけ誠実に対応し、程ほどで適度な間合いを維持するくらいで良いだろう。
その上で、彼らの方から何か要望すれば、それに応えて可能な範囲での利益を得るだけである。
「ヨセフ伯あたりなら弱腰過ぎるって言うんだろうがな。こっちが及び腰に見えない程度に対等性を維持しておけば良いさ。さて、次の議題は何かあったか?」
「山ほどありますが……。流入する人間が増えたという所ですかね」
弱腰外交は舐められるので、やはり弱腰でもいけない。
この辺りが交渉事の面倒な所で、勇者軍でも最近の貴族たちの付き合いでも基本は同じだ。対等の付き合いで、相手に『自分が出来ないことに関して』多少の敬意をもっておくくらいが良いのだろう。
しかし、人口増加か……。
「また地味に対処し難いものが来たな。いずれは来ると思っていたが、存外に早い。出来れば穀物の生産が軌道に乗ってから来て欲しかったんだがね」
「環状農業圏構想で割りと豊かなのが知られてしまいましたので」
領主との仕事というものは基本的には山ほどある。
大概は部下に投げて済ませているのだが、報告された内容に関して方針だけでも決めておかなければならない。もちろんやり手の部下が居れば提案されたことを商人するだけで良いのだが、それも行きすぎれば戦国時代みたいに執事がお家を乗っ取るとか言う羽目になりかねなかった。
ただまあ、一つ案件を終わらせたところなので、頭を回す思考力は残っていたと言える。
「ひとまず集団農業に組み入れろ。五つ程度の家族単位で放り込み、他の集団に習わさせる。食料に関しては肥料にする予定だった小魚を干した物を卸す。確認するがアンドラ領の備蓄は?」
「売る事は出来ます。残念ながら借りを返す名目で提供は無理ですよ」
最低限、当座の食料は何とかなりそうだった。
しかし、次の収穫まで食いつなぐのは難しそうだ。何度も言っているが難民とは何もできないから難民なのであって、同時にゴルビーは不毛の大地である。ようやく畑が軌道に乗り掛かった所であり、余裕のある生産体制には程遠かった。
もし、綿花を育てずに豆を増やして居たら何とかなったかもしれないが……まあ、その時は黒字が遠くなったことだろう。
(状況に動かされるのはあまりよろしくないな……)
(やはりここは自分本位に行ってこそだ。冷静に考えろ)
(何をしたら、俺の目的に利用できる? この問題は目的のために背負い込んだ問題。だからコストとして割り切るべきだと思うんだ……何の目的を……)
ここ最近覚えた思考法を使い、考え方をプリセットする。
状況に流されるのではなく、自分の目的のために流用するのだ。屁理屈でも良い、ただ流されるのではなく、状況を利用してやりたい事の為にコントロールすれば良い。
難民への食料をコストにして、別のナニカを手に入れる。
「発想を変えよう。俺たちは水棲種族に腰を低くしたんじゃない。難民への食料を購入すべく下手に出ただけ、『彼ら』が困って居るのと我々が困窮する民に困っているのは同じ。だから、お互い様だと受け入れただけだ。だから網でも銛でも用意して、仕事を斡旋するのは悪くないと思わないか?」
「……物も言い様ですね。ですが悪くないかと思います」
アレクセイが呆れたような顔をするが、こうするのが一番だ。
弱腰過ぎると言われても、それが一時の方便だったと言える。魚自体は適正な価格で購入すれば良いのだし、彼ら水棲人類ならば沖合で魚を取って来れる。なんだったら輸送用の船もこちらで用意しても良いだろう。網と森と船、それら一式の分だけ先行して食料を手に入れれば良い。
後は加工して干物や塩漬けにして、他の領地で販売なり交換すれば良いのだ。オロシャでは海の魚が採れないので、付加価値の分だけ元が取れる。
「そうと決まればニコライに連絡を取ってくれ。少し安く卸す代わりに売りさばくなり食料と交換するなりしてくれとな」
「一部は遊牧民にも売りましょう。彼らも欲しい筈です」
次の収穫まで持たせれば、なんとかなるだろう。
難民たちは集団農法ならば見よう見真似で仕事を覚えさせられる。少なくともその段階で、『誰ともつかぬ』難民ではなくなるのだ。仕事効率が悪かろうとも、数年後にはまともな民になってくれるだろう。
そして、この話のポイントは水棲人類とのパイプを強化できるという事だ。助けて終わりではなく、お互い様であるならば末永く協力し合える。彼らだって漁業の為に使える道具が増え、売り込む先が増えれば悪くはない筈だしな。
「とりあえず量産型を仕上げたら、次が海を渡って穴を掘る為のゴーレムを建造すべきだな」
その頃には水棲人類に対する情報や、彼らがゴーレムを欲しがった場合に売っても良いかの回答が来るだろう。海洋進出は頓挫したが、代わりに交易相手が出来たと思えば良いだけの話だ。遊牧民と違ってゴルビーの億深くまで来ないと判っているのが良い。
こうして状況は少しずつ進展しつつあった。
10
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる