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三章 学園!
友達!
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「って、もう休み時間終わっちゃうね~!戻ろっか~!」
ジークがそう言ったので時計を確認したら、次の授業の5分前だった。私達は急いで戻り、着席をしたと同時にチャイムがなった。
「ふぅ~!危なかったね!」
「うん!そうだね~!急いで戻って正解だったね~!」
「うん!」
、、、うん?!今の声、ジークだったよね?!何でここに居るの?!私達のいる席は、1番後ろの1番端っこで、周りに誰もいなかったのに!
ヒソヒソ
「何でジークがここに居るの?!」
「え~?!もしかして嫌なの~?!」
「いや、別に嫌じゃないけど、さっきの授業までそこの席じゃ無かったよね?」
「うんうん!そうだったけど、このクラスは、席自由だからね~!移動してきたんだよ~!」
あっ、そっか~!この学園席自由だったんだ!忘れてた!でも、、、
「でも、席に座ったと同時にチャイムが鳴ったのに、荷物を移動させる時間なんてあったの?」
ジークは、良くぞ聞いてくれました!と言うふうにドヤ顔で言う。
「ふっふん!それはね~!シーフ達と外に出る前に、もう準備してたんだよ~!」
「?それって、あの話をする前から私達のそばの席にしたかったってこと?」
ジークの中では、まだ友達にもなっていなかったのに?
「うん!そのつもりだったよ~!シーフとルナなら、王族とか関係なく、仲良くしてくれそうだったしね~!」
それは、もちろんそうだけど、、、
「それに俺は貴族の間で出来損ないの皇子って思われてるはずだからね~!正直、友達になってくれる人がいなくて困ってたんだ~!このクラス、、、と言うかこの学園はほとんど貴族だからね~!」
、、、??はっ?!ジークが出来損ない?!そう思っている人の目は節穴じゃない?!出来損ないなら、このクラスに入ることが出来るわけないのに!何で?!
「シーフ、一回落ち着け。何故だ?実力主義であるこの学園でSクラスになったんだ。普通は、その考えを改めるだろ?」
私が思っていることをルナが言ってくれた。私に落ち着けって言ったけど、ルナも結構怒ってる。その証拠に、いつもは完璧にしまってある魔力が少し漏れてる。私も魔力が漏れてたんだろうな~
「うんうん。普通はそうだね~!でも、これは俺が、ちょっとだけ情報操作をしたからなんだよ~!つまり、俺が望んだことなの~!だから、2人ともありがたいけど、ちょっと落ち着いてね~!」
あっ!なんだ~!ジークがそう言うふうにしたかったんだ~!私達はジークの困ってる顔が見たく無かっただけだし、ジークのやったことなら全然良い!むしろ、手伝う!
「それで、理由なんだけどね~!俺は王位継承権を破棄したいって言ったでしょ?そのために、こう言う口調にしたんだし!でも、Sクラスになったら、それが叶わなくなっちゃうかもしれないじゃん~?だから、第三皇子は不正をしてSクラスに入ったって言う噂を流して広めたんだ~」
「なるほど!そう言うことだったのね!だったら、ごめん!私は手伝えそうにない!ごめんね!」
「俺も、手伝うことはできないな。友達の悪い噂を流したいとは思えないからな。」
「あっはは!そう言うことなら全然大丈夫!今の所、うまく言ってるからね~!全然気にしない「そこ!喋ってないでしっかり聞きなさい!」」
「すみませんっ!」
「ふふっ、はーい!」
「すみませんでした。」
私達は、ほぼ同時にそれぞれの言葉を言った。そのあと、なんか面白くて、3人で顔を見合わせて笑ってしまって、また注意されちゃた!気をつけないと!
感想聞かせてください!よろしくお願いします!
ジークがそう言ったので時計を確認したら、次の授業の5分前だった。私達は急いで戻り、着席をしたと同時にチャイムがなった。
「ふぅ~!危なかったね!」
「うん!そうだね~!急いで戻って正解だったね~!」
「うん!」
、、、うん?!今の声、ジークだったよね?!何でここに居るの?!私達のいる席は、1番後ろの1番端っこで、周りに誰もいなかったのに!
ヒソヒソ
「何でジークがここに居るの?!」
「え~?!もしかして嫌なの~?!」
「いや、別に嫌じゃないけど、さっきの授業までそこの席じゃ無かったよね?」
「うんうん!そうだったけど、このクラスは、席自由だからね~!移動してきたんだよ~!」
あっ、そっか~!この学園席自由だったんだ!忘れてた!でも、、、
「でも、席に座ったと同時にチャイムが鳴ったのに、荷物を移動させる時間なんてあったの?」
ジークは、良くぞ聞いてくれました!と言うふうにドヤ顔で言う。
「ふっふん!それはね~!シーフ達と外に出る前に、もう準備してたんだよ~!」
「?それって、あの話をする前から私達のそばの席にしたかったってこと?」
ジークの中では、まだ友達にもなっていなかったのに?
「うん!そのつもりだったよ~!シーフとルナなら、王族とか関係なく、仲良くしてくれそうだったしね~!」
それは、もちろんそうだけど、、、
「それに俺は貴族の間で出来損ないの皇子って思われてるはずだからね~!正直、友達になってくれる人がいなくて困ってたんだ~!このクラス、、、と言うかこの学園はほとんど貴族だからね~!」
、、、??はっ?!ジークが出来損ない?!そう思っている人の目は節穴じゃない?!出来損ないなら、このクラスに入ることが出来るわけないのに!何で?!
「シーフ、一回落ち着け。何故だ?実力主義であるこの学園でSクラスになったんだ。普通は、その考えを改めるだろ?」
私が思っていることをルナが言ってくれた。私に落ち着けって言ったけど、ルナも結構怒ってる。その証拠に、いつもは完璧にしまってある魔力が少し漏れてる。私も魔力が漏れてたんだろうな~
「うんうん。普通はそうだね~!でも、これは俺が、ちょっとだけ情報操作をしたからなんだよ~!つまり、俺が望んだことなの~!だから、2人ともありがたいけど、ちょっと落ち着いてね~!」
あっ!なんだ~!ジークがそう言うふうにしたかったんだ~!私達はジークの困ってる顔が見たく無かっただけだし、ジークのやったことなら全然良い!むしろ、手伝う!
「それで、理由なんだけどね~!俺は王位継承権を破棄したいって言ったでしょ?そのために、こう言う口調にしたんだし!でも、Sクラスになったら、それが叶わなくなっちゃうかもしれないじゃん~?だから、第三皇子は不正をしてSクラスに入ったって言う噂を流して広めたんだ~」
「なるほど!そう言うことだったのね!だったら、ごめん!私は手伝えそうにない!ごめんね!」
「俺も、手伝うことはできないな。友達の悪い噂を流したいとは思えないからな。」
「あっはは!そう言うことなら全然大丈夫!今の所、うまく言ってるからね~!全然気にしない「そこ!喋ってないでしっかり聞きなさい!」」
「すみませんっ!」
「ふふっ、はーい!」
「すみませんでした。」
私達は、ほぼ同時にそれぞれの言葉を言った。そのあと、なんか面白くて、3人で顔を見合わせて笑ってしまって、また注意されちゃた!気をつけないと!
感想聞かせてください!よろしくお願いします!
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