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二章 冒険者!
神眼!!
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えっ?!なんでなんで?!副ギルドマスターって凄くないと出来ないの?!じゃあ、ギルドマスターって何者?!
「シーフ落ち着け。防音の部屋に案内したってことは、危害を加えるつもりはないんだな?」
「はい。ただ、ここに来た理由を教えてもらおうとしただけですので、その認識で構いません。で、教えていただけますか?」
「それは別に構わない。シーフが街に行きたいって言ったから来た。それだけだ。」
「えっ?、、、と、それだけですか?」
「ああ、それだけだ」
「何か目的があったとかではなく?ではなぜ帝都に来られたんですか?」
「一番近かったからだ。」
ルナは背後にドーンって文字が見えるくらい堂々と言った。
何でそんなに堂々としているのかは分からない。それより私は、副ギルドマスターに聞きたいことがあるの!
「ねぇねぇ。そんな事より、副ギルドマスターは何で私たちが”神獣”と”神人”だって分かったの?」
ずっと疑問だったんだよね!だって私はステータスの擬装ちゃんとやってたし!!
ステータスの種族欄には”狐獣人”って書いてあるし!これなら、鑑定されても大丈夫ってルナ言ってたよね!なのに何でバレちゃったんだろうってね!!
「それはですね。、、、」
勿体ぶらずに早く言ってほしい!!
「私の、ユニークスキルに”神眼”と言うものがあるからですよ。」
「神眼?!どんなスキルなの?!」
「簡単に言うと、”鑑定眼”の最上位のものですね。スキルの効果は、それこそ擬装されたステータスを見ることができる、、、とかですかね。他の例をあげさせてもらうと、鑑定したときの情報が細かく見れるとかですね。」
へぇ~、神眼てそんなに凄いんだ!あれっ?でも何で鑑定しようと思ったんだろう鑑定しなきゃステータスが擬装されているか、わからないんじゃないの?うーん、、、よしっ、聞いてみるか!!
「副ギルドマスターは何であの時、私を鑑定しようって思ったの?」
すると、副ギルドマスターは急に立つ。
⁇?何で?
「すみませんでした。勝手にステータスを見られるのは不快でしたよね。」
そう、深く頭を下げながら言う
「いやいや、違うよ?!ただ疑問に思っただけで、責めるつもりなんて全然ないよ」
「しかし、マナー違反でした。謝らせてください。」
頭は上げたが表情がすごく申し訳なさそう。うぅ。そんな顔しなくて良いのに、、、
聞かないほうが良かったかな、、、
「それで何故?と言う話でしたね。お恥ずかしい話しなのですが、私の神眼は、疲れていると制御が効きにくくなるのです。あの時は絡んでいた冒険者達のステータスを見たら、あの場にいた全員のつまりシーフさんとルナさんのも見えてしまったのです。本当にすみませんでした。」
「えっ?!ってことは今も疲れてるよね?!私達はすぐ部屋から出るからしっかり休んで!!副ギルドマスター名前は?」
「えっ?ああ、ウォールです。」
「ウォールさん色々教えてくれてありがとう!!それじゃあ、またね!!」
「ええ、こちらこそです。また会いましょう。」
感想よろしくお願いします!!!
「シーフ落ち着け。防音の部屋に案内したってことは、危害を加えるつもりはないんだな?」
「はい。ただ、ここに来た理由を教えてもらおうとしただけですので、その認識で構いません。で、教えていただけますか?」
「それは別に構わない。シーフが街に行きたいって言ったから来た。それだけだ。」
「えっ?、、、と、それだけですか?」
「ああ、それだけだ」
「何か目的があったとかではなく?ではなぜ帝都に来られたんですか?」
「一番近かったからだ。」
ルナは背後にドーンって文字が見えるくらい堂々と言った。
何でそんなに堂々としているのかは分からない。それより私は、副ギルドマスターに聞きたいことがあるの!
「ねぇねぇ。そんな事より、副ギルドマスターは何で私たちが”神獣”と”神人”だって分かったの?」
ずっと疑問だったんだよね!だって私はステータスの擬装ちゃんとやってたし!!
ステータスの種族欄には”狐獣人”って書いてあるし!これなら、鑑定されても大丈夫ってルナ言ってたよね!なのに何でバレちゃったんだろうってね!!
「それはですね。、、、」
勿体ぶらずに早く言ってほしい!!
「私の、ユニークスキルに”神眼”と言うものがあるからですよ。」
「神眼?!どんなスキルなの?!」
「簡単に言うと、”鑑定眼”の最上位のものですね。スキルの効果は、それこそ擬装されたステータスを見ることができる、、、とかですかね。他の例をあげさせてもらうと、鑑定したときの情報が細かく見れるとかですね。」
へぇ~、神眼てそんなに凄いんだ!あれっ?でも何で鑑定しようと思ったんだろう鑑定しなきゃステータスが擬装されているか、わからないんじゃないの?うーん、、、よしっ、聞いてみるか!!
「副ギルドマスターは何であの時、私を鑑定しようって思ったの?」
すると、副ギルドマスターは急に立つ。
⁇?何で?
「すみませんでした。勝手にステータスを見られるのは不快でしたよね。」
そう、深く頭を下げながら言う
「いやいや、違うよ?!ただ疑問に思っただけで、責めるつもりなんて全然ないよ」
「しかし、マナー違反でした。謝らせてください。」
頭は上げたが表情がすごく申し訳なさそう。うぅ。そんな顔しなくて良いのに、、、
聞かないほうが良かったかな、、、
「それで何故?と言う話でしたね。お恥ずかしい話しなのですが、私の神眼は、疲れていると制御が効きにくくなるのです。あの時は絡んでいた冒険者達のステータスを見たら、あの場にいた全員のつまりシーフさんとルナさんのも見えてしまったのです。本当にすみませんでした。」
「えっ?!ってことは今も疲れてるよね?!私達はすぐ部屋から出るからしっかり休んで!!副ギルドマスター名前は?」
「えっ?ああ、ウォールです。」
「ウォールさん色々教えてくれてありがとう!!それじゃあ、またね!!」
「ええ、こちらこそです。また会いましょう。」
感想よろしくお願いします!!!
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