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第2話 王妃第5候補ニーナとの闘い

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 サヤは、1回大きく深呼吸をしてから、闘技場に入った。
 中央にある直径8メートルの円形の場所で、これから闘うのだ。
 周囲には観客席があり、最も見晴らしのいい豪華客席にはオリバー王子が座っている。
 惚れ惚れするようなイケメンで、ダンディな風貌である。この王子の夫人になるのが6人いる王妃候補の共通の夢なのだ。

 既にニーナが黒のビキニアーマー姿で仁王立ちしていた。サヤより5センチくらい小柄ではあるが、小麦色に焼けた健康的な肌を持ち、Bカップの乳房を持つ。細身ながら腕も脚も張りがある。
ボブの髪をなびかせて、少し吊り上がった目の眼光が鋭い。

ニーナ「よく来たわね。試合前に怖気づいて、来ない女が多いんだけど」
サヤ「ニーナさんは、子供の頃から喧嘩に明け暮れていたと有名ですもんね」
ニーナ「それを知ってて来るとは、あんたも馬鹿なのか、よほど自信があるのか」
サヤ「ふふふ、後者ですよ」
ニーナ「なかなか度胸があるわね。でも、あんたは、泣いて土下座することになるわ」
サヤ「それは、ニーナさんの方ですよ。ニーナさんが後輩を理不尽にいじめてばかり。あたしは我慢できないんです。勝つのは正義であるべきですから」
ニーナ「若いわね。世の中、何もかもそんなきれいごとでうまくいかないのよ」

ニーナ「さあ、これからあんたにこの宮殿のルールを教えてあげる。あたしに絶対服従しかないってことをね」
サヤ「やっぱり、噂は本当だったんですね。ニーナさんに逆らったら、潰されるっていうのは」
ニーナ「当たり前じゃない。あたしは、この宮殿の女門番と呼ばれているのよ。逃げるなら今のうちよ」
サヤ「逃げないわ。謝らなきゃいけないのはニーナさんの方ですから。ニーナさんも、所詮王妃第5候補。上にもっと強い人が4人いるんでしょ」
 サヤは、腕を組んでニーナをにらんだ。
ニーナ「第4候補のメリアとは1勝1敗。次やったら勝つわ。闘った後は半年待たなきゃいけないから、再来月には闘う予定よ」
サヤ「でも、残念だけど、第6候補に落ちて、闘えなくなるわね」
ニーナ「あんたに負けるわけないでしょ。あんたみたいに、言っても分からない子には、体で分からせるしかないみたいね」
サヤ「ニーナさんみたいに、言っても分かってもらえない人には、受けて立ちます」

 サヤは、履いていたヒールを脱ぐ。そして、羽織っていたガウンを脱いで、薄いピンクのビキニアーマー姿になった。ロングのストレートヘアをなびかせ、色気のある美しい瞳でニーナを睨みつける。色白の肌で細身ではあるが、腕や脚は柔軟でしなやかな筋肉がつき、Cカップの乳房を持ち、腹筋も引き締まっている。

 サヤは、闘技場の中央に歩み寄った。ニーナとサヤは、手の届かない距離で立ち止まり、睨みあう。
ニーナ「今日は、一気に勝負をつけさせてもらうわ」
サヤ「あたしもです。これまでいじめられたお返しはきっちりさせてもらいます」
 ニーナは、にやりと笑うと、シャドーボクシングと回し蹴りを見せつける。
ニーナ「あたしに本気で勝てると思ってるのかしら」
サヤ「あたしよりチビで、そんな貧乳じゃ、強そうに見えませんわ」
 ニーナの体を見せられたサヤだが、ひるまない。
ニーナ「いかにも、お嬢様っていう体のくせによく言うわ。喧嘩したことあるの?」
サヤ「子供の頃はよくやったわ。男の子に勝ったこともあるのよ」
 サヤは、前蹴りのポーズを決めて見せる。
ニーナ「そんな小さいときのことなんて、あてにならないわ。あたしはね、大人になるまで喧嘩三昧だったのよ」
サヤ「そんな武勇伝で、あたしが怖がるとでも思ってるんですか」
ニーナ「信じなくても、すぐ分かることだわ。あんたみたいな、がり勉の頭が固い女でもね」
サヤ「先輩の武勇伝なんて、どうせ弱い子をいじめていただけでしょ」
ニーナ「ふん、あんたと話すのは、不愉快なだけ。今から徹底的に痛めつけてあげる。どこからでもかかってきなさい」
 ニーナは、ファイティングポーズをとった。
サヤ「痛めつけたいなら、そっちからかかってきてくださいよ」
ニーナ「どこまでも、お嬢様なのね」

 ニーナは、踏み込んで、右から大ぶりのパンチを繰り出した。後ろに下がりながらよけたサヤの頬をかすめていく。サヤは、両腕で顔をガードする。ニーナは、続いて左拳でサヤのボディを攻撃した。
 それを受けたサヤは、顔をしかめる。ニーナは、野獣のような視線で、さらに左右の連打をボディーに叩き込んでいこうとする。サヤも、距離をとり、回り込みながらよけていく。ニーナは、サヤの太ももめがけて回し蹴りをするが、サヤも何とかよける。
ニーナ「あんた、逃げてばっかりじゃないの。これじゃ、すぐ勝負ついちゃうわよ」
 ニーナは、サヤのガードの上からパンチを繰り出し、さらに胸やボディを打っていく。しかし、サヤもなかなか懐には入らせない。ニーナは勢いに乗って助走をつけ、飛び膝蹴りで突進する。
 サヤは、何とか両腕でガードしたものの、バランスを崩しかける。ラッシュをかけるニーナにサヤが初めて出した右ストレートがニーナの額を直撃した。
 驚いたニーナは、よろめきながら数歩後退したが、サヤは、ニーナのボディーに右の前蹴りを入れる。
 今度は、サヤのラッシュにニーナは防戦一方となる。そして、サヤの膝がニーナのボディーに入ったところで、ニーナは尻もちをつく。

サヤ「最初だけでしたね、女門番さん」
ニーナ「手加減したらいい気になって」
サヤ「あら、あたしもまだ本気じゃありませんわよ」
 ニーナはすぐに立ち上がって、腕を振り回す。サヤも、同じように腕を振り回すが距離が縮まったところで、髪の毛をつかみ合い、相手を組み伏せようとする。
 しかし、2人ともうまくバランスをとり、容易には倒れない。そして首投げを打ち合い、両者が同時に崩れるように倒れ、体の大きなサヤがニーナの上になる。
 ニーナも、下から食らいつき、体勢を入れ替えようとする。そして、サヤの首を絞め上げる。
ニーナ「おらおら、苦しいでしょ。ギブアップしなさいよ」
サヤ「くくっ、放しなさいよ」
 サヤは、ニーナの顔やボディーにパンチを入れる。ニーナも、それに対抗して下からパンチを出す。そしてニーナがサヤの腹を蹴り上げると、サヤは、立ち上がって距離をとる。

ニーナ「早くこいよ」
 マットを背にしてニーナが挑発する。
サヤ「もう一気に決めてやるわ」
 サヤは、本気の喧嘩腰になり、上からとびかかる。しかし、ニーナは、両足の蹴りで、サヤを中に入らせない。
ニーナ「何が一気だよ」
サヤ「立てないあんたに言われたくないわ」
 膠着状態になりかけたところで、ニーナが飛び起きてタックルを入れる。そのサヤは、こらえきれずに後ろに吹っ飛ぶように倒れる。ニーナは、そのままサヤの腹へのパンチを叩き込み、這い上がるように上に向かって体を伸ばし、サヤの胸や顔にまでパンチを入れる。サヤは、両腕で顔を必死にガードする。

 サヤは、下からニーナの脛を前蹴りする。
ニーナ「あんた、しぶといわね。この前の女は、30秒で泣いちゃったのに」
サヤ「弱い女相手の試合なんて、自慢するんじゃないわよ」
 サヤがニーナの脛を執拗に攻撃する。ニーナは、回り込みながら、サヤの太ももや脛に蹴りを入れる。サヤは、マットを背にしながらも顔や腹を攻撃されないように構える。
 膠着状態を嫌ったニーナが再び飛び込んでいく。
 サヤは、ニーナを下から蹴り上げて防ごうとする。ニーナは、それを受けながらも、かいくぐり、ガードしているサヤの上から腕をとる。
 そしてサヤの右腕を両足ではさみ、腕十字を極めようとする。しかし、サヤも、必死に体を回転させて防ぐ。サヤは、上になったものの、腕や肩にニーナの足をからめられて、苦しい体勢になる。
サヤ「この汚い足、どけろよ」
 サヤは、左手でニーナの右太ももにパンチを入れる。
ニーナ「そんなの、何も効かないわ。もっと絞め上げてあげる」
 ニーナは、右足をサヤの首にからめて三角絞めのような体勢になり、両足に力を込める。サヤは、苦しそうな顔をしながらも、体を前傾させて、左手でニーナの顔面や脇腹にパンチを入れる。ニーナも、痛そうな表情をして、やり返すために、両手を放して、2人がパンチの打ち合いになった。
 ニーナは、上から打ち下ろすサヤの方が有利とみて、足をほどき、下から蹴り上げる。タイミングよく、サヤの顎にヒットし、サヤは、思わずのけぞって立ち上がり、よろめいた。
 ニーナは、すぐに立ち上がり、パンチと膝蹴りで追い打ちをかける。サヤは、壁を背にして追い込まれたが、突進してくるニーナのみぞおちを右脚でタイミングよく前蹴りした。
 思わぬ攻撃に、ニーナも、後ろに下がる。

 2人とも、息が上がってきて、荒くなっているが、戦意は落ちておらず、隙あらば攻撃しようと鋭い目で出方をうかがう。
 そして、2人は、ほぼ同時に前蹴りをしあう。続いてニーナは、踏み込んで回し蹴りをするが、サヤは当たらずに避ける。
 対抗するように、サヤも、右の回し蹴りを踏み込むが、ニーナは、上半身をのけ反らせて避けた。
ニーナ「お前の遅い蹴りなんて、当たらねえんだよ」
サヤ「あんたも当たらないでしょ」
 2人は、距離を詰めて、互いにパンチを繰り出す。そのうち、ニーナの鋭い右フックがサヤの顔面をとらえ、サヤは、少し横向きになって後退した。
 ニーナは、ここぞとパンチのラッシュで追い込み、飛び膝蹴りも脇腹に食い込ませる。サヤは、闘技場の端に追い詰められ、膝を上げてボディーをガードしながら、両腕で顔をガードする。
ニーナ「そろそろ力の差を思い知ったでしょ。倒れないうちにギブアップしなさい」
 ニーナはパンチと蹴りを交互に入れ、ガードの空いた脇腹に右アッパーを叩き込んだ。先ほど、膝を浴びた場所だけに、サヤは、苦しそうにしゃがみこんだ。
 そして、サヤは、闘技場の隅で小さくなりながらも、両膝と両腕で体と顔をガードする。

ニーナ「ダウンで、戦意喪失ね。もうギブアップでいいかしら」
サヤ「ダウンじゃねえよ……」
ニーナ「あら、口だけは元気ね」
 ニーナは、にやりと笑うが、サヤへは執拗に前蹴りで攻撃を緩めない。
ニーナ「そろそろ、とどめを刺してあげる。さあ、立ちなさいよ」
 ニーナは、サヤの髪の毛をつかみ、引っ張り上げる。その瞬間にサヤは、一気に足に力を入れて立ち上がり、ニーナの顎に頭突きを入れた。
 ニーナは、その衝撃で何が起こったか分からなかったが、体に力が入らず棒立ちになったところで、サヤがニーナの髪の毛をつかみ、右膝蹴りをニーナの腹に2度3度と浴びせた。
 今度は逆にニーナがしゃがみこむ。サヤは、ニーナの髪の毛を持ったまま、押し倒し、胸の上に馬乗りになり、顔面にパンチを入れていく。ニーナは、腕で必死に防ぐが、かなりのパンチを浴びて顔が赤くはれている。
サヤ「汚い顔をさらに汚くしてあげるわ」
ニーナ「調子に乗るんじゃねえよ。お前の方がブスだろ」
 ニーナも、意地で足をサヤの両脇から胸に乗せ、サヤの体を押しのけようとする。サヤは、そんなニーナの足首をつかみ、体重をかけて、ニーナの顔の上までニーナの両足を押さえ上げる。

サヤ「恥ずかしい姿ね、女門番さん」
ニーナ「放せよ」
 ニーナは、サヤの手を外そうと、指をつかんでひねり上げる。サヤは、上に乗りかかって力比べで体ごと押さえつけようとする。サヤは、ニーナの指ひねり攻撃の痛みに耐えきれず、手を放した。
 ニーナは、柔らかい体を生かして、サヤの首に足を絡めることに成功する。首の後ろで足首を交差させ、ふくらはぎで絞め付ける。
サヤ「細い足で絞められても痛くねえんだよ。あきらめが悪いわね」
ニーナ「になんか負けねえよ」
 サヤが押さえつける力が弱くなって、体を起こした隙に、ニーナは右足を外してサヤの顎を押すように蹴り、顔を上げたサヤの腹や胸を両足で交互に蹴り、体を放した。
 ニーナは、体を起こそうとするが、サヤも、がむしゃらに突進し、髪の毛をつかみあったまま、横になって、せめぎ合いを続ける。
 ニーナが上になっても、体重が軽いだけに、サヤがすぐに返す。サヤが上になっても、ニーナが何とか体のばねを生かしてうまく体を入れ替える。両者とも、なかなか抑え込んで攻撃することができない。

 下になることが多くなったニーナは、状況を打破しようと、サヤのトップスをはぎとって、左手はサヤの首に手を回したまま、右手でサヤの左乳房を鷲づかみにする。
サヤ「痛えよ、何するんだよ」
 サヤが両手でニーナの右手を外すと今度は、左手でサヤの右乳房をつかんでひねりあげる。
ニーナ「これが女の喧嘩よ」
サヤ「そっちがそのつもりなら、こっちもお返しするわ」
 サヤも、ニーナのトップスを剥ぎ取り、両手でニーナの両乳房をつかみ、爪を食い込ませる。
サヤ「あんたのは、小さいから潰し甲斐がないわ」
ニーナ「お前の爪は痛いんだよ」
サヤ「あたしの方は、大きいからあんたの攻撃なんて効かないわ」
 ニーナは、悔しそうな顔をしながら、サヤに両胸をつかまれたまま、体勢を入れ替えて上になった。そして、上からサヤの顔面にパンチを入れると見せかけておいて、サヤが顔面をガードしたところで、体を浮かしてサヤのボディーに膝を入れた。サヤは、痛みに顔をしかめる。そして、ニーナは、サヤのボトムを勢いよく、脱がせた。
 サヤは、反射的に膝を上げて、両足で、ニーナの体を蹴り返した。そのうちの一発がニーナのみぞおちに入り、ニーナもうずくまる。
サヤ「負けそうになると、卑怯な攻撃ばかりね」
ニーナ「勝ち方をよく知っていると言ってもらおうかしら」
 2人は、マットに座ったまま、両足で交互に前蹴りしての蹴り合いとなり、互いに相手の体を蹴り合う。2人とも必死に蹴りを出すが、さすがに疲れからか、動きが重い。
 それでも、足のリーチに勝るサヤが次第に優勢となって、ニーナの表情に苦悶が浮かぶ。
 サヤは、ニーナの疲弊を見逃さず、尻を浮かせ、両腕と左足で踏ん張りながら右の回し蹴りをニーナの左顔面に入れた。
 想定外の攻撃をまともに受けたニーナは、後ろに倒れこむ。
 サヤは、上からとびかかり、ニーナの胸の上に座り、押さえつけながら、両手で顔面へのフックを入れていく。ニーナも、必死に両腕でガードするものの、ガードの隙間からサヤはパンチを入れていく。
サヤ「そろそろギブアップね、女門番さん」
ニーナ「まだまだ、これからだよ」
 ニーナは、力を振り絞ってサヤの股間にパンチを入れる。
サヤ「うぅっ、相変わらず、強情ね」
 サヤは、ニーナの両手首をつかみ、マットに押し付ける。そして、ニーナの首の上に尻を移動させて押さえつけ、両太ももでニーナの顔面を挟み込んで力を入れる。
サヤ「早くギブアップしないと、もっと苦しくなるわよ」
ニーナ「こんなもん、たいしたことねえよ」
 ニーナは、苦しそうな表情のまま、サヤをにらみつける。そして、必死に足を動かし、足を振り上げて、サヤの体を引き離そうとするが、サヤの体は首の上まで来ているだけに、なかなか足でサヤの体を攻撃できない。
 そのうち、ニーナの足を動かす動作も鈍ってきた。
サヤ「泣いていないで、早くギブアップしなさいよ。ギブアップ?」
ニーナ「ノー。どけよ、お前の股、臭えんだよ」
 ニーナは、あまりの屈辱と苦しみで涙を流している。
サヤ「あら、そんなにあたしの股の中でギブアップするのが嫌なの。あんたが脱がせたくせに」
 サヤは、少し動いて、太ももでニーナの首を押さえつけ、両足で頭を挟み込むように固めた。さらにニーナの苦しさが増したのか、ニーナは咳き込む。
サヤ「これでどう?ギブアップは?」
ニーナ「まだ……」
 サヤは、さらに足に力を入れる。
サヤ「ギブアップする?」
ニーナ「ギブ……アップ……」
 さすがに耐え切れなくなったニーナは、負けを認めた。サヤは、足をほどいてニーナの胸の上に腰を下ろした。
サヤ「ふぅ、これでやっと第5候補昇格ね。こんなに苦戦するとは思わなかったわ。さすが女門番さんね」
ニーナ「早く…どけ…よ」
サヤ「あら、どいてください、でしょ」
 サヤは、乱暴にニーナの顔の上に足の裏を乗せる。
ニーナ「うぅ……。どいて…ください…」
サヤ「そうそう。これからはおとなしくしてなさい」
 サヤは、にやりと微笑んで立ち上がった。そして、自分のトップスとボトムを付け、ガウンを羽織り、まだ起き上がれないニーナを一瞥した。
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