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2 俺の悩みと学園生活の始まり
2-3 口づけ
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2ー3 口づけ
イーサンは、俺のさらけ出されたそこへ、躊躇することもなく触れてきた。
摘まむようにして触れると、赤く腫れたそこに薬を塗り込んでいく。
「あぁっ!やっ!」
「本当に、レン様は、敏感ですよね」
イーサンの手が胸から徐々に下へと降りていく。
「ここも、もう、こんなになって」
「あっ!」
イーサンが裸の俺の固くなったものに触れて、その先端を指でなどった。
俺は、びくびくっと腿を震わせた。
「あぁっ・・はっ・・触んなっ!」
「こんなになってるのに?1人でなんとかできるんですか?レン様」
イーサンは、俺のものを握るとその鈴口に爪をたてた。
「んぅっ!」
「ほら、こういうのがいいんでしょう?」
「あっ、あっ!」
俺は、へなへなと床に膝をついた。
「あっ、も・・やめっ!」
「いってください、レン様」
イーサンが俺の耳元で囁いた。
俺は、イーサンに促されるままに達してしまい、俺の放った精が飛び散り、それはイーサンの手にもかかった。
イーサンは、手についたそれをなんの躊躇いもなく舌で舐めとった。
その間も、イーサンは、俺から目をそらすことはなかった。
俺は、なぜか、イーサンのその行いに打ちのめされていた。
涙ぐんだ俺を、イーサンは、抱き寄せた。
「すみません、レン様。少し、やり過ぎました。あなたがあまりにも可愛らしかったので。許してください」
「ふぇっ・・」
俺は、イーサンに抱かれて涙を流していた。
どうして?
俺は、イーサンに抱き締められたまま幼い子供のように泣きじゃくっていた。
イーサンは、そんな俺をただ黙って抱いていた。
イーサンは、俺をもう1度、風呂場へと連れていくと暖かいお湯で俺の体を拭き始めた。
俺は、イーサンに全てを任せて立ち尽くしていた。
「滑らかな肌だ」
イーサンは、つぶやきながら俺の体を隅々までお湯で絞った布で拭っていった。
「レン様、あなたは、美しい」
「そんなわけ、ないだろ!」
俺は、イーサンに向かって小声で毒づいた。
イーサンは、俺の言葉など聞こえないかの様に手を休ませることなく俺の体を辿っていた。
「あなたのお子は、きっと、美しいことでしょうね」
俺の脳裏にイーサンから聞かされた話がよみがえっていた。
イーサンは、俺に話した。
「あなたは、王の妃となり、次の国王の母となる方です」
俺は、ぼうっとしたまま、イーサンのその言葉を思い出していた。
イーサンは、俺の体を拭き終わると、そっと俺の下腹にキスをした。
「この玉体に触れられるなど、これ以上に光栄なことはありません」
「俺は・・いや、だ・・」
俺は、囁いた。
「俺は、王の妃になんて、ならない」
イーサンは、それ以上は何も言わずに俺にそっと夜着を着せると俺を抱き上げベッドへと運ぶと横たわらせ俺の額に口づけした。
「おやすみなさい、レン様」
イーサンは、俺のさらけ出されたそこへ、躊躇することもなく触れてきた。
摘まむようにして触れると、赤く腫れたそこに薬を塗り込んでいく。
「あぁっ!やっ!」
「本当に、レン様は、敏感ですよね」
イーサンの手が胸から徐々に下へと降りていく。
「ここも、もう、こんなになって」
「あっ!」
イーサンが裸の俺の固くなったものに触れて、その先端を指でなどった。
俺は、びくびくっと腿を震わせた。
「あぁっ・・はっ・・触んなっ!」
「こんなになってるのに?1人でなんとかできるんですか?レン様」
イーサンは、俺のものを握るとその鈴口に爪をたてた。
「んぅっ!」
「ほら、こういうのがいいんでしょう?」
「あっ、あっ!」
俺は、へなへなと床に膝をついた。
「あっ、も・・やめっ!」
「いってください、レン様」
イーサンが俺の耳元で囁いた。
俺は、イーサンに促されるままに達してしまい、俺の放った精が飛び散り、それはイーサンの手にもかかった。
イーサンは、手についたそれをなんの躊躇いもなく舌で舐めとった。
その間も、イーサンは、俺から目をそらすことはなかった。
俺は、なぜか、イーサンのその行いに打ちのめされていた。
涙ぐんだ俺を、イーサンは、抱き寄せた。
「すみません、レン様。少し、やり過ぎました。あなたがあまりにも可愛らしかったので。許してください」
「ふぇっ・・」
俺は、イーサンに抱かれて涙を流していた。
どうして?
俺は、イーサンに抱き締められたまま幼い子供のように泣きじゃくっていた。
イーサンは、そんな俺をただ黙って抱いていた。
イーサンは、俺をもう1度、風呂場へと連れていくと暖かいお湯で俺の体を拭き始めた。
俺は、イーサンに全てを任せて立ち尽くしていた。
「滑らかな肌だ」
イーサンは、つぶやきながら俺の体を隅々までお湯で絞った布で拭っていった。
「レン様、あなたは、美しい」
「そんなわけ、ないだろ!」
俺は、イーサンに向かって小声で毒づいた。
イーサンは、俺の言葉など聞こえないかの様に手を休ませることなく俺の体を辿っていた。
「あなたのお子は、きっと、美しいことでしょうね」
俺の脳裏にイーサンから聞かされた話がよみがえっていた。
イーサンは、俺に話した。
「あなたは、王の妃となり、次の国王の母となる方です」
俺は、ぼうっとしたまま、イーサンのその言葉を思い出していた。
イーサンは、俺の体を拭き終わると、そっと俺の下腹にキスをした。
「この玉体に触れられるなど、これ以上に光栄なことはありません」
「俺は・・いや、だ・・」
俺は、囁いた。
「俺は、王の妃になんて、ならない」
イーサンは、それ以上は何も言わずに俺にそっと夜着を着せると俺を抱き上げベッドへと運ぶと横たわらせ俺の額に口づけした。
「おやすみなさい、レン様」
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