101 / 117
8 拐われて
8ー3 凶器
しおりを挟む
8ー3 凶器
「ふふっ・・もう、感じてるの?リチャード様」
イーサンが俺の股間の固くなったものの先端をつん、と指でつついた。そこは、もう、先走りを滴らせていたが、根本を縛られているためいくことができなかった。
「はっ・・ぅんっ・・」
俺は、体が熱くて。
中心に集まってくる熱に俺は、吐息を漏らした。
「あっ・・あつ、い・・体が・・」
「私たちは、あなたに決して触れない。だから、好きなだけ自分で達して見せてくれ、リチャード」
フォルツァートが意地悪く笑った。
俺は、呼吸を乱していた。
体の奥から熱い何かが込み上げてくる。
でも。
俺は、たまらない熱に犯されて体をもじもじさせていた。
いきたい。
でも、いくことができない。
俺は、苦しくて涙を流していた。
その様をフォルツァートとイーサンは凍えるような目で見つめていた。
どうやら本当に俺がいくのを見ているつもりのようだ。
そうしている間にも俺を蝕む熱に俺は、体を揺らせて少しでも快感を拾おうとしていた。
「ふふっ、腰をくねらせて。まるで誘っているようだ。堪らないな」
フォルツァートは、羽ペンの先で俺の胸の頂をつん、とつつく。
その感触に俺は、びくっと背をそらした。
「ふぁっ!」
「この程度の刺激にも感じるんだな。どうやら、感度はかなりのもののようだ」
フォルツァートが何やらメモをとっている。
「こちらは、どうかな?」
フォルツァートは、俺の固くなったままいくことを許されないでいる俺のものを羽ペンの羽でつぅっと撫でた。
その感触に俺は、身もだえした。
「ぁんっ!・・あっ・・ふっ・・」
「こんなにも漏らして・・なんて淫乱な。これが女神の祝福した身体なのか?」
俺は、いきたくて。
もう、頭がおかしくなりそうだった。
口の端から唾液が流れ落ちて、俺は、涙を流しながら、懇願していた。
「・・も、いかし、て・・」
「おや、おねだりかな?」
フォルツァートが眉をしかめる。
「はしたない人だな。だが、まあ、いいだろう。まだ、始めたばかりだしな。イーサン!」
フォルツァートが言うとすぐにイーサンが俺の方へと進み出た。
イーサンは、ふわりとスカートをめくるとその隠された凶器をさらした。
それを俺の開かれた足の間に押し当てるとぐっと身体を沈めて俺のそこを割り開いてくる。
「あぁっ!」
俺は、目を見開いて涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって。
イーサンの凶器が俺の身体を貫き俺は、その痛みに顔を歪めて哭いた。
エド!
俺は、目を閉じて番の名を呼んだ。
エド!
「ふふっ・・もう、感じてるの?リチャード様」
イーサンが俺の股間の固くなったものの先端をつん、と指でつついた。そこは、もう、先走りを滴らせていたが、根本を縛られているためいくことができなかった。
「はっ・・ぅんっ・・」
俺は、体が熱くて。
中心に集まってくる熱に俺は、吐息を漏らした。
「あっ・・あつ、い・・体が・・」
「私たちは、あなたに決して触れない。だから、好きなだけ自分で達して見せてくれ、リチャード」
フォルツァートが意地悪く笑った。
俺は、呼吸を乱していた。
体の奥から熱い何かが込み上げてくる。
でも。
俺は、たまらない熱に犯されて体をもじもじさせていた。
いきたい。
でも、いくことができない。
俺は、苦しくて涙を流していた。
その様をフォルツァートとイーサンは凍えるような目で見つめていた。
どうやら本当に俺がいくのを見ているつもりのようだ。
そうしている間にも俺を蝕む熱に俺は、体を揺らせて少しでも快感を拾おうとしていた。
「ふふっ、腰をくねらせて。まるで誘っているようだ。堪らないな」
フォルツァートは、羽ペンの先で俺の胸の頂をつん、とつつく。
その感触に俺は、びくっと背をそらした。
「ふぁっ!」
「この程度の刺激にも感じるんだな。どうやら、感度はかなりのもののようだ」
フォルツァートが何やらメモをとっている。
「こちらは、どうかな?」
フォルツァートは、俺の固くなったままいくことを許されないでいる俺のものを羽ペンの羽でつぅっと撫でた。
その感触に俺は、身もだえした。
「ぁんっ!・・あっ・・ふっ・・」
「こんなにも漏らして・・なんて淫乱な。これが女神の祝福した身体なのか?」
俺は、いきたくて。
もう、頭がおかしくなりそうだった。
口の端から唾液が流れ落ちて、俺は、涙を流しながら、懇願していた。
「・・も、いかし、て・・」
「おや、おねだりかな?」
フォルツァートが眉をしかめる。
「はしたない人だな。だが、まあ、いいだろう。まだ、始めたばかりだしな。イーサン!」
フォルツァートが言うとすぐにイーサンが俺の方へと進み出た。
イーサンは、ふわりとスカートをめくるとその隠された凶器をさらした。
それを俺の開かれた足の間に押し当てるとぐっと身体を沈めて俺のそこを割り開いてくる。
「あぁっ!」
俺は、目を見開いて涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって。
イーサンの凶器が俺の身体を貫き俺は、その痛みに顔を歪めて哭いた。
エド!
俺は、目を閉じて番の名を呼んだ。
エド!
193
お気に入りに追加
1,243
あなたにおすすめの小説

異世界で王子様な先輩に溺愛されちゃってます
野良猫のらん
BL
手違いで異世界に召喚されてしまったマコトは、元の世界に戻ることもできず異世界で就職した。
得た職は冒険者ギルドの職員だった。
金髪翠眼でチャラい先輩フェリックスに苦手意識を抱くが、元の世界でマコトを散々に扱ったブラック企業の上司とは違い、彼は優しく接してくれた。
マコトはフェリックスを先輩と呼び慕うようになり、お昼を食べるにも何をするにも一緒に行動するようになった。
夜はオススメの飲食店を紹介してもらって一緒に食べにいき、お祭りにも一緒にいき、秋になったらハイキングを……ってあれ、これデートじゃない!? しかもしかも先輩は、実は王子様で……。
以前投稿した『冒険者ギルドで働いてたら親切な先輩に恋しちゃいました』の長編バージョンです。

婚約破棄されるなり5秒で王子にプロポーズされて溺愛されてます!?
野良猫のらん
BL
侯爵家次男のヴァン・ミストラルは貴族界で出来損ない扱いされている。
なぜならば精霊の国エスプリヒ王国では、貴族は多くの精霊からの加護を得ているのが普通だからだ。
ところが、ヴァンは風の精霊の加護しか持っていない。
とうとうそれを理由にヴァンは婚約破棄されてしまった。
だがその場で王太子ギュスターヴが現れ、なんとヴァンに婚約を申し出たのだった。
なんで!? 初対面なんですけど!?!?

転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…

【完結】健康な身体に成り代わったので異世界を満喫します。
白(しろ)
BL
神様曰く、これはお節介らしい。
僕の身体は運が悪くとても脆く出来ていた。心臓の部分が。だからそろそろダメかもな、なんて思っていたある日の夢で僕は健康な身体を手に入れていた。
けれどそれは僕の身体じゃなくて、まるで天使のように綺麗な顔をした人の身体だった。
どうせ夢だ、すぐに覚めると思っていたのに夢は覚めない。それどころか感じる全てがリアルで、もしかしてこれは現実なのかもしれないと有り得ない考えに及んだとき、頭に鈴の音が響いた。
「お節介を焼くことにした。なに心配することはない。ただ、成り代わるだけさ。お前が欲しくて堪らなかった身体に」
神様らしき人の差配で、僕は僕じゃない人物として生きることになった。
これは健康な身体を手に入れた僕が、好きなように生きていくお話。
本編は三人称です。
R−18に該当するページには※を付けます。
毎日20時更新
登場人物
ラファエル・ローデン
金髪青眼の美青年。無邪気であどけなくもあるが無鉄砲で好奇心旺盛。
ある日人が変わったように活発になったことで親しい人たちを戸惑わせた。今では受け入れられている。
首筋で脈を取るのがクセ。
アルフレッド
茶髪に赤目の迫力ある男前苦労人。ラファエルの友人であり相棒。
剣の腕が立ち騎士団への入団を強く望まれていたが縛り付けられるのを嫌う性格な為断った。
神様
ガラが悪い大男。

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
国を救った英雄と一つ屋根の下とか聞いてない!
古森きり
BL
第8回BL小説大賞、奨励賞ありがとうございます!
7/15よりレンタル切り替えとなります。
紙書籍版もよろしくお願いします!
妾の子であり、『Ω型』として生まれてきて風当たりが強く、居心地の悪い思いをして生きてきた第五王子のシオン。
成人年齢である十八歳の誕生日に王位継承権を破棄して、王都で念願の冒険者酒場宿を開店させた!
これからはお城に呼び出されていびられる事もない、幸せな生活が待っている……はずだった。
「なんで国の英雄と一緒に酒場宿をやらなきゃいけないの!」
「それはもちろん『Ω型』のシオン様お一人で生活出来るはずもない、と国王陛下よりお世話を仰せつかったからです」
「んもおおおっ!」
どうなる、俺の一人暮らし!
いや、従業員もいるから元々一人暮らしじゃないけど!
※読み直しナッシング書き溜め。
※飛び飛びで書いてるから矛盾点とか出ても見逃して欲しい。

親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる