58 / 117
5 2人の番
5ー2 恍惚
しおりを挟む
5ー2 恍惚
俺の頬を垂れていくレイダース騎士団長の白濁を指先ですくって騎士団長が俺の口に差し込んだ。
甘い。
レイダース騎士団長の指に俺は吸い付き、舌で舐めとる。
ちゅぱっと指を吸っている俺をレイダース騎士団長は、愛おしげに見つめている。
『俺の指をこんな夢中で吸って。なんてけなげで愛おしい。俺のをうまそうに味わっている。こんな恍惚とした表情をして。堪らないな』
レイダース騎士団長が俺の口から指を抜き取るのを俺は、舌で追いかける。
『なんてかわいいんだ!もっと俺を味わわせたい!だが、俺のものは、ライナスには少し、大きいか?とても咥えられまい』
レイダース騎士団長は、俺の膝に手をかけると俺の足を開かせた。
そして、手を俺の後孔へと伸ばしてくる。
『やはり、ここは、まだ熟してない果実のように固い。本当に、アデレイドに汚されてしまったのか?まるで初めて男を受け入れる処女のように固く閉じられている』
レイダース騎士団長がその太い指先で俺のそこをこじ開けようとしたので俺は、声を上げた。
「そこ、だめぇっ!」
俺は、涙に潤んだ瞳で騎士団長を見上げた。
「お、俺・・まだ、誰ともこんなことしたことない・・から・・」
俺の頬を涙が流れ落ちた。
「だから・・」
レイダース騎士団長が信じられないという表情を浮かべている。
『ライナスは、本当に初めてなのか?俺は、てっきりすでにアデレイドの奴に許したのだとばかり思っていたのに!まだ、誰にもここを許してないのか?』
「本当に初めてなのか?ライナス」
レイダース騎士団長に問われて俺は、こくりと頷いた。
『どうやら本当にライナスは、処女のようだな。このまま俺のものに・・だが、この怯えようは。ゆっくりと手解きし、とろかしてやりたい。今夜は、奪うのは止めるべきだ』
レイダース騎士団長の思念に俺は、ほっと吐息をついていた。
だが、騎士団長は、俺の腰を持ち上げると俺の体をうつむかせて尻を上げさせた。
俺は、シーツを握りしめて顔を伏せた。
涙が溢れる。
レイダース騎士団長は、俺の腰を手で掴むと俺のそこへと猛りたったものを押し当ててくる。
「ひぁっ!」
熱いものを股間に差し入れられて俺は、足をぎゅっと閉じてしまう。
閉じられた俺の股の間をくちゅりと団長のものが擦る。
俺のものも芯を持っていて。
お互いのものが擦れあってくちゅ、という淫音が聞こえてきて俺は、恥ずかしさに全身が火照ってくる。
「あっ、あっ!気持ちいいっ!」
くちゅくちゅと擦りあわせる音がして。
俺が快感に抗えずに極めると同時にレイダース騎士団長も達した。
俺は、快感の余韻の中で朦朧として漂いながら、ひっしとレイダース騎士団長にしがみついていた。
俺の頬を垂れていくレイダース騎士団長の白濁を指先ですくって騎士団長が俺の口に差し込んだ。
甘い。
レイダース騎士団長の指に俺は吸い付き、舌で舐めとる。
ちゅぱっと指を吸っている俺をレイダース騎士団長は、愛おしげに見つめている。
『俺の指をこんな夢中で吸って。なんてけなげで愛おしい。俺のをうまそうに味わっている。こんな恍惚とした表情をして。堪らないな』
レイダース騎士団長が俺の口から指を抜き取るのを俺は、舌で追いかける。
『なんてかわいいんだ!もっと俺を味わわせたい!だが、俺のものは、ライナスには少し、大きいか?とても咥えられまい』
レイダース騎士団長は、俺の膝に手をかけると俺の足を開かせた。
そして、手を俺の後孔へと伸ばしてくる。
『やはり、ここは、まだ熟してない果実のように固い。本当に、アデレイドに汚されてしまったのか?まるで初めて男を受け入れる処女のように固く閉じられている』
レイダース騎士団長がその太い指先で俺のそこをこじ開けようとしたので俺は、声を上げた。
「そこ、だめぇっ!」
俺は、涙に潤んだ瞳で騎士団長を見上げた。
「お、俺・・まだ、誰ともこんなことしたことない・・から・・」
俺の頬を涙が流れ落ちた。
「だから・・」
レイダース騎士団長が信じられないという表情を浮かべている。
『ライナスは、本当に初めてなのか?俺は、てっきりすでにアデレイドの奴に許したのだとばかり思っていたのに!まだ、誰にもここを許してないのか?』
「本当に初めてなのか?ライナス」
レイダース騎士団長に問われて俺は、こくりと頷いた。
『どうやら本当にライナスは、処女のようだな。このまま俺のものに・・だが、この怯えようは。ゆっくりと手解きし、とろかしてやりたい。今夜は、奪うのは止めるべきだ』
レイダース騎士団長の思念に俺は、ほっと吐息をついていた。
だが、騎士団長は、俺の腰を持ち上げると俺の体をうつむかせて尻を上げさせた。
俺は、シーツを握りしめて顔を伏せた。
涙が溢れる。
レイダース騎士団長は、俺の腰を手で掴むと俺のそこへと猛りたったものを押し当ててくる。
「ひぁっ!」
熱いものを股間に差し入れられて俺は、足をぎゅっと閉じてしまう。
閉じられた俺の股の間をくちゅりと団長のものが擦る。
俺のものも芯を持っていて。
お互いのものが擦れあってくちゅ、という淫音が聞こえてきて俺は、恥ずかしさに全身が火照ってくる。
「あっ、あっ!気持ちいいっ!」
くちゅくちゅと擦りあわせる音がして。
俺が快感に抗えずに極めると同時にレイダース騎士団長も達した。
俺は、快感の余韻の中で朦朧として漂いながら、ひっしとレイダース騎士団長にしがみついていた。
410
お気に入りに追加
1,243
あなたにおすすめの小説

異世界で王子様な先輩に溺愛されちゃってます
野良猫のらん
BL
手違いで異世界に召喚されてしまったマコトは、元の世界に戻ることもできず異世界で就職した。
得た職は冒険者ギルドの職員だった。
金髪翠眼でチャラい先輩フェリックスに苦手意識を抱くが、元の世界でマコトを散々に扱ったブラック企業の上司とは違い、彼は優しく接してくれた。
マコトはフェリックスを先輩と呼び慕うようになり、お昼を食べるにも何をするにも一緒に行動するようになった。
夜はオススメの飲食店を紹介してもらって一緒に食べにいき、お祭りにも一緒にいき、秋になったらハイキングを……ってあれ、これデートじゃない!? しかもしかも先輩は、実は王子様で……。
以前投稿した『冒険者ギルドで働いてたら親切な先輩に恋しちゃいました』の長編バージョンです。


婚約破棄されるなり5秒で王子にプロポーズされて溺愛されてます!?
野良猫のらん
BL
侯爵家次男のヴァン・ミストラルは貴族界で出来損ない扱いされている。
なぜならば精霊の国エスプリヒ王国では、貴族は多くの精霊からの加護を得ているのが普通だからだ。
ところが、ヴァンは風の精霊の加護しか持っていない。
とうとうそれを理由にヴァンは婚約破棄されてしまった。
だがその場で王太子ギュスターヴが現れ、なんとヴァンに婚約を申し出たのだった。
なんで!? 初対面なんですけど!?!?

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

平民男子と騎士団長の行く末
きわ
BL
平民のエリオットは貴族で騎士団長でもあるジェラルドと体だけの関係を持っていた。
ある日ジェラルドの見合い話を聞き、彼のためにも離れたほうがいいと決意する。
好きだという気持ちを隠したまま。
過去の出来事から貴族などの権力者が実は嫌いなエリオットと、エリオットのことが好きすぎて表からでは分からないように手を回す隠れ執着ジェラルドのお話です。
第十一回BL大賞参加作品です。

転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。

【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる