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4 離れて眠る夜
4ー4 朝食の席で
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4ー4 朝食の席で
僕は、いきたくて体をくねらせていたが、僕の鈴口を塞いでいるもののせいで僕は、いくことが出来ずにいた。
「うぁっ・・んぐっ・・」
口を封じられ、両手両足を捕えられた僕の体を持ち上げると、その白い影は、さらに僕の後孔へと指を伸ばしてきた。
なんとか、それだけは防ごうと僕は、そこに力を入れた。
だが、前を封じるものが僕の中を掻き乱すと僕は、堪らず声を上げていた。
「ふぅあぁっ!」
僕が力を抜いたところを狙ってそれは、僕を突き刺した。
体の奥まで蹂躙されて僕は、涙を流しながらよがった。
「んぐぅっ!・・ふぁっ!・・あふっ・・」
その日から、アーキライトは、僕のことを夜毎、苛むようになった。
その白い影は、確かに、アーキライトだと僕には、確信があった。
それに包まれるとき、ふっとアーキライトの香りがするのだ。
でも。
アーキライトは、翌朝には、そんなこと少しも感じさせることもない冷ややかにも思える美しい顔で僕に言うのだ。
「おはよう、ルルシア。よく眠れたか?」
いや!
眠れてないし!
僕は、恨み言をかみ殺してただ、アーキライトのことを上目使いに睨んだ。
アーキライトは、僕に触れもせずにしたり顔で僕を見つめる。
「ふふっ・・あまり1人で遊んではいけないよ、ルルシア」
アーキライトが笑う。
「1人遊びが過ぎると、物足りなくなって身を持ち崩してしまうぞ」
僕は、物知顔のアーキライトを睨み続けていたが、アーキライトは、ご機嫌な様子で口許を緩めていた。
魔王のおっさんと母さんは、僕とアーキライトのやり取りに気づいてない様子だった。
2人とも、レイラスに夢中なのだ。
「ほんと、娘も欲しかったのよ」
母さんは、レイラスの前に腰かけると肘をついてにこにこしながら彼女が朝食を食べているのを見ている。
魔王のおっさんは、にこにこしている母さんを満足そうに見つめているし。
アーキライトの足先が僕の足をつつく。
前を見るとアーキライトは、知らん顔で朝食の卵をつついている。
急に、アーキライトの足先が僕の股間に触れてきた。
「!」
僕が声を殺しているのを見てアーキライトは、にぃっと笑った。
その赤い唇に僕の目は、釘付けになっていた。
『あいしてるぞ、ルルシア』
音もなくアーキライトの唇がそう動く。
僕は。
ふぅっと熱い息を吐いて堪えていた。
アーキライト・・
アーキライトの足先にそこを弄ばれて。
僕は、そのまま、朝食の席で達してしまった。
僕は、いきたくて体をくねらせていたが、僕の鈴口を塞いでいるもののせいで僕は、いくことが出来ずにいた。
「うぁっ・・んぐっ・・」
口を封じられ、両手両足を捕えられた僕の体を持ち上げると、その白い影は、さらに僕の後孔へと指を伸ばしてきた。
なんとか、それだけは防ごうと僕は、そこに力を入れた。
だが、前を封じるものが僕の中を掻き乱すと僕は、堪らず声を上げていた。
「ふぅあぁっ!」
僕が力を抜いたところを狙ってそれは、僕を突き刺した。
体の奥まで蹂躙されて僕は、涙を流しながらよがった。
「んぐぅっ!・・ふぁっ!・・あふっ・・」
その日から、アーキライトは、僕のことを夜毎、苛むようになった。
その白い影は、確かに、アーキライトだと僕には、確信があった。
それに包まれるとき、ふっとアーキライトの香りがするのだ。
でも。
アーキライトは、翌朝には、そんなこと少しも感じさせることもない冷ややかにも思える美しい顔で僕に言うのだ。
「おはよう、ルルシア。よく眠れたか?」
いや!
眠れてないし!
僕は、恨み言をかみ殺してただ、アーキライトのことを上目使いに睨んだ。
アーキライトは、僕に触れもせずにしたり顔で僕を見つめる。
「ふふっ・・あまり1人で遊んではいけないよ、ルルシア」
アーキライトが笑う。
「1人遊びが過ぎると、物足りなくなって身を持ち崩してしまうぞ」
僕は、物知顔のアーキライトを睨み続けていたが、アーキライトは、ご機嫌な様子で口許を緩めていた。
魔王のおっさんと母さんは、僕とアーキライトのやり取りに気づいてない様子だった。
2人とも、レイラスに夢中なのだ。
「ほんと、娘も欲しかったのよ」
母さんは、レイラスの前に腰かけると肘をついてにこにこしながら彼女が朝食を食べているのを見ている。
魔王のおっさんは、にこにこしている母さんを満足そうに見つめているし。
アーキライトの足先が僕の足をつつく。
前を見るとアーキライトは、知らん顔で朝食の卵をつついている。
急に、アーキライトの足先が僕の股間に触れてきた。
「!」
僕が声を殺しているのを見てアーキライトは、にぃっと笑った。
その赤い唇に僕の目は、釘付けになっていた。
『あいしてるぞ、ルルシア』
音もなくアーキライトの唇がそう動く。
僕は。
ふぅっと熱い息を吐いて堪えていた。
アーキライト・・
アーキライトの足先にそこを弄ばれて。
僕は、そのまま、朝食の席で達してしまった。
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