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第一章 異世界の村 毒の森 盗まれた三億の金貨
1 神様からのメッセージ
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「んん……」
ザラついた舌で顔を舐められている感触が伝わってくる。
なんだ……? これは……?
そう思って目を開けると、青い空を背景に、美しい少女の顔があった。
白い肌に銀色の髪、唇は淡いピンク色、瞳は宝石のようなエメラルドグリーン、頭には猫のような耳までついている。
なんだ猫ちゃんか、そうかそうか。猫ちゃんが俺の顔を舐めてるなんて、この上ない御褒美だ。
しかも人間の美少女みたいになってるし、猫ちゃんで美少女なんて最高かよ。
「んんんっ?……っぷっはあっ!」
ガバッと飛び起きた俺にびっくりした猫ちゃんは、サッとはなれて草葉の陰にかくれてしまった。
ここは人のいない閑散とした森のなかで、鳥の鳴き声だけがどこかしら聞こえてくる。
すると、ひょっこり猫ちゃんは頭と目だけ草葉から出して、ジッとこちらを警戒しながら見つめている。
「き……君はだれ?」
思わず質問を投げかけた。
驚かせてしまったようで、猫ちゃんはスッと草の中に隠れた。
しかし、しばらくするとまた、ひょっこりと顔だけを出した。本当に美少女の顔をしていた。可愛いと思った。
美少女は猫耳をピクリと動かすと口を開いた。
「覚えてないですか? あたしはあなたに助けられた猫です」
「え? あの猫ちゃんなのか? そういえば俺はトラックにひかれそうになっていた猫ちゃんを助けたっけ……」
「はい……その猫ちゃんです。ありがとうごさいました」
「いや当然のことをしたまで……ってお礼とかいいから! そんなことよりも君は何で人間になっている? しかも絶世の美少女じゃないか……」
「わかりません……気づいたらこのような人間の姿になっていました」
すると美少女はすくっと立ち上がってこちらに歩いてきた。何も着ていなかった。当たり前と言えば当たり前だ。
なぜならもともとは猫ちゃんだから服なんて着ていない……って……ええええ!
「うわぁああぁぁぁ! 裸じゃないか!」
「はい……すいません」
ヤバいヤバい! 刺激が強すぎてまともに見ることができない。そうだ、俺のジャケットを着せてやろう。
そう思いつつ、猫ちゃんに近づいたとき、チラッと裸を見てしまう。それが男の性というものだ。
って、いかんいかん、いったい何やってるんだ俺は……。
おや? 人間の肌とは様子が違うようだ。
ふわふわとした白い毛が、おっぱいやおへその周り、さらにはアンダーにも生い茂っていた。
それはまるで毛皮のビキニスタイルの水着を着ているようなものだった。
セクシーで、やらしい部位が丸見えってわけではない。
逆にいやらしい目で見てしまうこっちがイケナイような、そういった芸術性すら感じられた。
その美しいプロポーションは、猫まっしぐらと言わんばかりの気品に満ちている。
「……寒くない?」
「ええ、まったく寒くありません。むしろあなたが近づくと熱いくらいです」
「あ、ごめん……」
「いえ、嫌いではないです。なでてほしいくらいです」
「え? いいの?」
「はい……」
美少女の猫ちゃんは、グイっと顎を上げた。喉をグルルと鳴らし、早くなでてよとアピールしてくる。
それは猫ちゃん特有のかまちょのサインだった。
「か……かわいい」
「早くなでてください……にゃん♡」
「わ、わかった……ゴクリ」
よ~し……いくぞ……彼女は美少女とはいえ猫ちゃんなんだ。自分でそう言っているし、現実に肌が人間のそれじゃない。
だからセクハラで訴えられることはない。
そもそも、こんなふわもこっとした肌質なんて現実的じゃない。猫が人間になるなんてファンタジーすぎる。
そうだここは現実じゃないんだ……ん? 現実じゃない?
「はっ!」
身体が氷つくような冷たい感覚が背筋に走った。
俺は……俺は……死んだのか? いやいや、死んでないはずだ。
たしかにトラックにはひかれそうになったけど、猫ちゃんを抱いたまま横っ飛びして回避したはずだ。
でも、いま俺は見知らぬ大地にいる……これはもしかして……俺は地球ではない他の惑星に飛ばされたのか?
つまりこの状況は、異世界転移というやつなのか?
目の前には、美少女の猫ちゃんが相変わらず、ツンっと顎を上げて目を閉じている。
まるでキスを待っている女の子のような甘い雰囲気がある。
「ゴクリ……」
生唾を飲み込んで渇いた喉を潤した。
いや……ここが現実だろうと異世界だろうと関係ない。今はとりあえず、美少女になった猫ちゃんをなでてておこう。
ゆっくりと手を伸ばしたとき、一羽の鳥が宙を舞って視界に入ってきた。パタパタとざわついた風を巻き起こしている。
ウザかった。はっきりいって邪魔だった。
「うっ! なんだこの鳥は? あっちいけ、しっしっ」
「ピー、ピー」
泣きわめく鳥の羽の色は、目の覚めるような青色だった。
オオルリを一回り大きくしたような姿で、その動きは幸せの青い鳥とはまったく違って目障りだった。
これでもかと言わんばかりにバタバタと羽ばたいて宙を舞う。なんだこいつ?
マジでウザい。
さすがに美少女の猫ちゃんも違和感を覚えたのか、旋回する鳥に注意を向けた。
まるで獲物を捕らえるかのように鋭い目線を走らせる。
食べちゃダメだよ……と思ったとき、美少女の猫ちゃんは冷静な声を発した。
「あ……この鳥……何かを訴えてます」
「え? 言葉がわかるのか?」
「ええ、動物同士ですから何となく……」
「何て言ってるんだ?」
相変わらず、ピーピーと鳴く鳥の声に猫耳を傾ける美少女の猫ちゃんは、ふむふむと二度うなずいた。
何かに納得した様子で、俺に説明をしてくれた。
「どうやら、この鳥はこの星の神が憑依しているようです。そしてなにやらメッセージがあるようですね。通訳しましょうか?」
「ああ、たのむ」
美少女の猫ちゃんは、ぷっくりした唇を舐めると饒舌に語り出した。
「やぁ、ようこそ選ばれし者たちよ! 不運な事故に遭って死んだようだな。でも安心しろ! 魔王を倒してこの世界を救うがいい! そうすれば元の世界に生き返れることができるぞ! わはははは……とのことです」
「なっ、何だって?」
「どうやら、あたしたちは選ばれし者的な存在らしいです」
「……」
バカバカしい……と俺は思った。徹底的に抗議してやる。
「おい! 何が選ばれし者だ。俺は死んでなんかいないからな! ゲームやラノベの世界じゃあるまいし、こんな二十六歳のアラサーに片足を突っ込んだおっさんが、わーい! 異世界だ! なんて喜ぶと思うなよ! わかったらさっさと俺たちを地球に戻せ!」
すると突然、鳥が急降下して俺の頭を突いてきた。
「おい、やめろ! なぁ、この鳥まだなんか言ってるのか?」
美少女の猫ちゃんは、冷たい目で俺を見ていた。そんな鋭いナイフのような目で見つめられると、ヤバい、ゾクゾクしてくる。
「えっと……いま通訳しますね……こんなことを言ってます。おい、言葉使いに気をつけろよ、二度と太陽を仰げなくしてやろうか?」
「えっ? こわい……」
「わかったら、さっさと魔王を倒しに行け……殺害方法はどんなものでもかまわないからな。じゃあな、バイバイ」
「おい、ちょっと待て!」
青い鳥は天高く舞い上がった。
空を見上げると、羽ばたいた空路に粉雪のような鱗粉がチラチラと浮かんでいた。太陽の光にきらめくと、その姿を消した。
そのまま、遠くの空を眺めていると、北の空にはすさまじい閃光が大地に落ちているのを見つけた。
「あの光の下に魔王がいるのでしょうか?」
美少女の猫ちゃんは声に出して言った。
ザラついた舌で顔を舐められている感触が伝わってくる。
なんだ……? これは……?
そう思って目を開けると、青い空を背景に、美しい少女の顔があった。
白い肌に銀色の髪、唇は淡いピンク色、瞳は宝石のようなエメラルドグリーン、頭には猫のような耳までついている。
なんだ猫ちゃんか、そうかそうか。猫ちゃんが俺の顔を舐めてるなんて、この上ない御褒美だ。
しかも人間の美少女みたいになってるし、猫ちゃんで美少女なんて最高かよ。
「んんんっ?……っぷっはあっ!」
ガバッと飛び起きた俺にびっくりした猫ちゃんは、サッとはなれて草葉の陰にかくれてしまった。
ここは人のいない閑散とした森のなかで、鳥の鳴き声だけがどこかしら聞こえてくる。
すると、ひょっこり猫ちゃんは頭と目だけ草葉から出して、ジッとこちらを警戒しながら見つめている。
「き……君はだれ?」
思わず質問を投げかけた。
驚かせてしまったようで、猫ちゃんはスッと草の中に隠れた。
しかし、しばらくするとまた、ひょっこりと顔だけを出した。本当に美少女の顔をしていた。可愛いと思った。
美少女は猫耳をピクリと動かすと口を開いた。
「覚えてないですか? あたしはあなたに助けられた猫です」
「え? あの猫ちゃんなのか? そういえば俺はトラックにひかれそうになっていた猫ちゃんを助けたっけ……」
「はい……その猫ちゃんです。ありがとうごさいました」
「いや当然のことをしたまで……ってお礼とかいいから! そんなことよりも君は何で人間になっている? しかも絶世の美少女じゃないか……」
「わかりません……気づいたらこのような人間の姿になっていました」
すると美少女はすくっと立ち上がってこちらに歩いてきた。何も着ていなかった。当たり前と言えば当たり前だ。
なぜならもともとは猫ちゃんだから服なんて着ていない……って……ええええ!
「うわぁああぁぁぁ! 裸じゃないか!」
「はい……すいません」
ヤバいヤバい! 刺激が強すぎてまともに見ることができない。そうだ、俺のジャケットを着せてやろう。
そう思いつつ、猫ちゃんに近づいたとき、チラッと裸を見てしまう。それが男の性というものだ。
って、いかんいかん、いったい何やってるんだ俺は……。
おや? 人間の肌とは様子が違うようだ。
ふわふわとした白い毛が、おっぱいやおへその周り、さらにはアンダーにも生い茂っていた。
それはまるで毛皮のビキニスタイルの水着を着ているようなものだった。
セクシーで、やらしい部位が丸見えってわけではない。
逆にいやらしい目で見てしまうこっちがイケナイような、そういった芸術性すら感じられた。
その美しいプロポーションは、猫まっしぐらと言わんばかりの気品に満ちている。
「……寒くない?」
「ええ、まったく寒くありません。むしろあなたが近づくと熱いくらいです」
「あ、ごめん……」
「いえ、嫌いではないです。なでてほしいくらいです」
「え? いいの?」
「はい……」
美少女の猫ちゃんは、グイっと顎を上げた。喉をグルルと鳴らし、早くなでてよとアピールしてくる。
それは猫ちゃん特有のかまちょのサインだった。
「か……かわいい」
「早くなでてください……にゃん♡」
「わ、わかった……ゴクリ」
よ~し……いくぞ……彼女は美少女とはいえ猫ちゃんなんだ。自分でそう言っているし、現実に肌が人間のそれじゃない。
だからセクハラで訴えられることはない。
そもそも、こんなふわもこっとした肌質なんて現実的じゃない。猫が人間になるなんてファンタジーすぎる。
そうだここは現実じゃないんだ……ん? 現実じゃない?
「はっ!」
身体が氷つくような冷たい感覚が背筋に走った。
俺は……俺は……死んだのか? いやいや、死んでないはずだ。
たしかにトラックにはひかれそうになったけど、猫ちゃんを抱いたまま横っ飛びして回避したはずだ。
でも、いま俺は見知らぬ大地にいる……これはもしかして……俺は地球ではない他の惑星に飛ばされたのか?
つまりこの状況は、異世界転移というやつなのか?
目の前には、美少女の猫ちゃんが相変わらず、ツンっと顎を上げて目を閉じている。
まるでキスを待っている女の子のような甘い雰囲気がある。
「ゴクリ……」
生唾を飲み込んで渇いた喉を潤した。
いや……ここが現実だろうと異世界だろうと関係ない。今はとりあえず、美少女になった猫ちゃんをなでてておこう。
ゆっくりと手を伸ばしたとき、一羽の鳥が宙を舞って視界に入ってきた。パタパタとざわついた風を巻き起こしている。
ウザかった。はっきりいって邪魔だった。
「うっ! なんだこの鳥は? あっちいけ、しっしっ」
「ピー、ピー」
泣きわめく鳥の羽の色は、目の覚めるような青色だった。
オオルリを一回り大きくしたような姿で、その動きは幸せの青い鳥とはまったく違って目障りだった。
これでもかと言わんばかりにバタバタと羽ばたいて宙を舞う。なんだこいつ?
マジでウザい。
さすがに美少女の猫ちゃんも違和感を覚えたのか、旋回する鳥に注意を向けた。
まるで獲物を捕らえるかのように鋭い目線を走らせる。
食べちゃダメだよ……と思ったとき、美少女の猫ちゃんは冷静な声を発した。
「あ……この鳥……何かを訴えてます」
「え? 言葉がわかるのか?」
「ええ、動物同士ですから何となく……」
「何て言ってるんだ?」
相変わらず、ピーピーと鳴く鳥の声に猫耳を傾ける美少女の猫ちゃんは、ふむふむと二度うなずいた。
何かに納得した様子で、俺に説明をしてくれた。
「どうやら、この鳥はこの星の神が憑依しているようです。そしてなにやらメッセージがあるようですね。通訳しましょうか?」
「ああ、たのむ」
美少女の猫ちゃんは、ぷっくりした唇を舐めると饒舌に語り出した。
「やぁ、ようこそ選ばれし者たちよ! 不運な事故に遭って死んだようだな。でも安心しろ! 魔王を倒してこの世界を救うがいい! そうすれば元の世界に生き返れることができるぞ! わはははは……とのことです」
「なっ、何だって?」
「どうやら、あたしたちは選ばれし者的な存在らしいです」
「……」
バカバカしい……と俺は思った。徹底的に抗議してやる。
「おい! 何が選ばれし者だ。俺は死んでなんかいないからな! ゲームやラノベの世界じゃあるまいし、こんな二十六歳のアラサーに片足を突っ込んだおっさんが、わーい! 異世界だ! なんて喜ぶと思うなよ! わかったらさっさと俺たちを地球に戻せ!」
すると突然、鳥が急降下して俺の頭を突いてきた。
「おい、やめろ! なぁ、この鳥まだなんか言ってるのか?」
美少女の猫ちゃんは、冷たい目で俺を見ていた。そんな鋭いナイフのような目で見つめられると、ヤバい、ゾクゾクしてくる。
「えっと……いま通訳しますね……こんなことを言ってます。おい、言葉使いに気をつけろよ、二度と太陽を仰げなくしてやろうか?」
「えっ? こわい……」
「わかったら、さっさと魔王を倒しに行け……殺害方法はどんなものでもかまわないからな。じゃあな、バイバイ」
「おい、ちょっと待て!」
青い鳥は天高く舞い上がった。
空を見上げると、羽ばたいた空路に粉雪のような鱗粉がチラチラと浮かんでいた。太陽の光にきらめくと、その姿を消した。
そのまま、遠くの空を眺めていると、北の空にはすさまじい閃光が大地に落ちているのを見つけた。
「あの光の下に魔王がいるのでしょうか?」
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