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第一部 春
29 ベニーとシャワータイム
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わたしは、モブたちも恋ができるという衝撃的な事実を知ってしまい興奮していた。
ヤバ……教授ったら、わたしのことエッチな目で見てた。
ドキドキしながら女子寮に戻る道すがら、ちょうど体育館にさしかかったので、そっとなかをのぞいてみる。ベニーを誘おうと思ったからだ。
激しいダンスミュージックが流れていた。
踊っていたのは演劇部の生徒たちだった。そのなかに、ベニース・ヴィルタンがいた。みんな華麗に踊っている。例えるなら、鮮やかな鳥たちが空を優雅に舞っているような、そんな錯覚があった。
ベニーのダンスは群を抜いて美しかった。
みんなベニーの魅了にメロメロだった。わたしの他にも体育館をのぞいている男子や女子が多数いた。考えていることはみんな同じのようね、うふふ。
しばらくすると、音楽が鳴り止んだ。朝のトレーニングが終わったみたい。
「おつかれっしたー!」
いかにも部活動っぽい挨拶が響いて解散となった。すると、ベニーがこちらに近づいてきた。
額から汗が滴り落ちている。
朝日に照らされて、キラキラと光ってまぶしかった。き、きれい……。
あ、これは……さっきのわたしみたい、だと思った。
汗をかく姿って、人を魅力的にさせる。だから、教授は興奮していたのだろう。いまのベニーは、燃えるような赤い髪と相まって、情熱的なセクシーさを感じさせる。
すごく色気があるじゃない、ベニー。
そうよ、この姿を料理長のリオンさんに見せれば、メロメロにさせられるかも。
うふふ、わたしはモブだって恋愛ができると気づいていたので、さらに浮足だっていた。ひゃっほう! 心が踊り、ベニーのもとに駆けよる。
「おはよう、ベニー!」
「おっはよーだぞ! マリリンっ」
「ちょっと、そのあだ名ってまだ有効だったの?」
「マリリンのほうが、かわいいぞ!」
「か、かわいいだなんて、そんな……」
わたしは恥ずかしくなって赤くなった。
例え、女子からでも面と向かって、かわいい、なんて言われたらドキドキしちゃう。
え? これって普通のことよね、違うかな?
わたしは恋愛未経験者だから、男性から、かわいい、なんて言われたことがない。もし男性から、かわいいなんて言われたら、わたし、どうなっちゃうんだろう?
ああ、ちょっと言われてみたいなあ。
現実の世界では誰も言ってくれなかった。でも、乙女ゲームの世界なら……もしかして、ワンチャンあるかもしれないわよね。うふふ、ちょっと楽しみ。
「どうした、マリリン? さっきからニヤニヤして、気持ち悪いぞ」
「え? ああ、なんでもないわ」
「ってかマリリン、汗の臭いがすっごいぞ」
「その言葉そっくり返すわっ、ベニース・ヴィルタン」
「マジ? ベニーもそんな甘い香りがするのか?」
「甘い香り?」
「うん、マリリンの汗は甘い香りだぞ! クンカ、クンカ……」
「ちょっと、ベニー! やめてっ」
ベニーはわたしの首筋へ鼻を肉薄すると、鼻腔を開いたり閉じたりした。まるで、ウサギのような仕草に癒される。でも、いくら女同士とはいえ、ちょっと近いわよ、ベニー!
そうだった……。
公式ファンブックによると、ベニース・ヴィルタンというキャラは、好きな男には消極的だけど、女には超積極的。ナチュラルで大胆な性格をしていた。よって、女性からの支持も厚く、みんなから好かれる人気者だった。
「きゃはは、ねぇ、一緒にシャワーいこっマリリン」
「いいわよ」
わたしとベニーは女子寮の部屋に戻った。ルナとメルちゃんは、ちょうど起きたところだった。おはよう、と挨拶を交わすと、わたしとベニーは、制服を持って風呂場へと向かった。
脱衣室では演劇部の女子生徒たちが、いままさにシャワーを浴び終わったところだった。濡れた髪をタオルドライしている。白い肌が透けるようにまぶしい。
さっそく、わたしとベニーも裸になった。汗と土で汚れたつなぎは洗濯にだしておく。ペタペタと風呂場まで歩き、シャワーを浴びた。すると、同じく隣でシャワーを浴びるベニーが話しかけてきた。
「マリリン、またおっぱい大きくなった?」
「……そうかな」
「どれどれ? わぁ、柔らかいだけじゃないねっ! すごっ」
「ああん、ちょっとやめてっ」
なんてエロいことをベニーがしてくるから、わたしは背中を向けた。
は、恥ずかしい!
思わずわたしは下を向き、温かいシャワーが頭に注がれる。そのときなぜか、身体のなかが熱くなってきて、お腹の底のほうがうずいた。
え! なに、これ?
高嶺真理絵のときには、感じたことがない刺激だった。ドキドキが止まらない。頭のなかが、ぽわわんとしてきた。
ヤダぁ……。
視界が白くなってくる。でもこれは、シャワーの熱気のせいだけじゃない。わたしの身体がおかしくなりかけていた。これ以上はマズイと思い、わたしはキュキュッと蛇口をひねってお湯をとめると、逃げるように脱衣室へと戻った。
誰もいなかった。
すると、ベニーもわたしを追いかけるように戻ってきた。
「きゃはは! いい気持ちだぞぉぉぉ!」
ベニー、あなたって恐ろしい子ね……。
まったく自分のやったことを、恥ずかしいこと、だと思っていないじゃない。ふぅ、やれやれ、反応したわたしがバカみたい。んもう、こんどあんなことしたら、仕返ししてやるからね、覚えておきなさい、ベニース・ヴィルタン!
わたしは、むすっとした顔をしながら制服に着替えた。
ヤバ……教授ったら、わたしのことエッチな目で見てた。
ドキドキしながら女子寮に戻る道すがら、ちょうど体育館にさしかかったので、そっとなかをのぞいてみる。ベニーを誘おうと思ったからだ。
激しいダンスミュージックが流れていた。
踊っていたのは演劇部の生徒たちだった。そのなかに、ベニース・ヴィルタンがいた。みんな華麗に踊っている。例えるなら、鮮やかな鳥たちが空を優雅に舞っているような、そんな錯覚があった。
ベニーのダンスは群を抜いて美しかった。
みんなベニーの魅了にメロメロだった。わたしの他にも体育館をのぞいている男子や女子が多数いた。考えていることはみんな同じのようね、うふふ。
しばらくすると、音楽が鳴り止んだ。朝のトレーニングが終わったみたい。
「おつかれっしたー!」
いかにも部活動っぽい挨拶が響いて解散となった。すると、ベニーがこちらに近づいてきた。
額から汗が滴り落ちている。
朝日に照らされて、キラキラと光ってまぶしかった。き、きれい……。
あ、これは……さっきのわたしみたい、だと思った。
汗をかく姿って、人を魅力的にさせる。だから、教授は興奮していたのだろう。いまのベニーは、燃えるような赤い髪と相まって、情熱的なセクシーさを感じさせる。
すごく色気があるじゃない、ベニー。
そうよ、この姿を料理長のリオンさんに見せれば、メロメロにさせられるかも。
うふふ、わたしはモブだって恋愛ができると気づいていたので、さらに浮足だっていた。ひゃっほう! 心が踊り、ベニーのもとに駆けよる。
「おはよう、ベニー!」
「おっはよーだぞ! マリリンっ」
「ちょっと、そのあだ名ってまだ有効だったの?」
「マリリンのほうが、かわいいぞ!」
「か、かわいいだなんて、そんな……」
わたしは恥ずかしくなって赤くなった。
例え、女子からでも面と向かって、かわいい、なんて言われたらドキドキしちゃう。
え? これって普通のことよね、違うかな?
わたしは恋愛未経験者だから、男性から、かわいい、なんて言われたことがない。もし男性から、かわいいなんて言われたら、わたし、どうなっちゃうんだろう?
ああ、ちょっと言われてみたいなあ。
現実の世界では誰も言ってくれなかった。でも、乙女ゲームの世界なら……もしかして、ワンチャンあるかもしれないわよね。うふふ、ちょっと楽しみ。
「どうした、マリリン? さっきからニヤニヤして、気持ち悪いぞ」
「え? ああ、なんでもないわ」
「ってかマリリン、汗の臭いがすっごいぞ」
「その言葉そっくり返すわっ、ベニース・ヴィルタン」
「マジ? ベニーもそんな甘い香りがするのか?」
「甘い香り?」
「うん、マリリンの汗は甘い香りだぞ! クンカ、クンカ……」
「ちょっと、ベニー! やめてっ」
ベニーはわたしの首筋へ鼻を肉薄すると、鼻腔を開いたり閉じたりした。まるで、ウサギのような仕草に癒される。でも、いくら女同士とはいえ、ちょっと近いわよ、ベニー!
そうだった……。
公式ファンブックによると、ベニース・ヴィルタンというキャラは、好きな男には消極的だけど、女には超積極的。ナチュラルで大胆な性格をしていた。よって、女性からの支持も厚く、みんなから好かれる人気者だった。
「きゃはは、ねぇ、一緒にシャワーいこっマリリン」
「いいわよ」
わたしとベニーは女子寮の部屋に戻った。ルナとメルちゃんは、ちょうど起きたところだった。おはよう、と挨拶を交わすと、わたしとベニーは、制服を持って風呂場へと向かった。
脱衣室では演劇部の女子生徒たちが、いままさにシャワーを浴び終わったところだった。濡れた髪をタオルドライしている。白い肌が透けるようにまぶしい。
さっそく、わたしとベニーも裸になった。汗と土で汚れたつなぎは洗濯にだしておく。ペタペタと風呂場まで歩き、シャワーを浴びた。すると、同じく隣でシャワーを浴びるベニーが話しかけてきた。
「マリリン、またおっぱい大きくなった?」
「……そうかな」
「どれどれ? わぁ、柔らかいだけじゃないねっ! すごっ」
「ああん、ちょっとやめてっ」
なんてエロいことをベニーがしてくるから、わたしは背中を向けた。
は、恥ずかしい!
思わずわたしは下を向き、温かいシャワーが頭に注がれる。そのときなぜか、身体のなかが熱くなってきて、お腹の底のほうがうずいた。
え! なに、これ?
高嶺真理絵のときには、感じたことがない刺激だった。ドキドキが止まらない。頭のなかが、ぽわわんとしてきた。
ヤダぁ……。
視界が白くなってくる。でもこれは、シャワーの熱気のせいだけじゃない。わたしの身体がおかしくなりかけていた。これ以上はマズイと思い、わたしはキュキュッと蛇口をひねってお湯をとめると、逃げるように脱衣室へと戻った。
誰もいなかった。
すると、ベニーもわたしを追いかけるように戻ってきた。
「きゃはは! いい気持ちだぞぉぉぉ!」
ベニー、あなたって恐ろしい子ね……。
まったく自分のやったことを、恥ずかしいこと、だと思っていないじゃない。ふぅ、やれやれ、反応したわたしがバカみたい。んもう、こんどあんなことしたら、仕返ししてやるからね、覚えておきなさい、ベニース・ヴィルタン!
わたしは、むすっとした顔をしながら制服に着替えた。
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