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本編
ドミニクside
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「隊長、シオファード様が呼んでます」
「分かった。すぐ行く」
俺はドミニク・ドラント
公爵家の長男として産まれて本来なら家を継ぐ立場なのだが、顔が悪すぎることから周囲の反対が強く弟が継ぐことになった
両親や弟は最後まで俺に継がせようとしたが幸い剣の才能があったので、断って今は騎士団長として働かせてもらっている
5年近く団長をしてきて隊員も最近は普通に接してくれるようになったが、それでもあまり関わりたくはないみたいで壁を感じる事がある
「お待たせしました、騎士団長のドミニクです。入ってもよろしいでしょうか」
「どうぞ」
「失礼します」
ドアを開けて執務室の中に入ると俺を呼び出した張本人とジルがいた
「宰相からの呼び出しと聞いたのですが何の御用でしょうか?」
「正確には私の呼び出しではなくてジルベルト様からの呼び出しです」
「シオもドミニクも周りに人がいない時くらい気楽に行こうよ、そんな大した話でもないし」
「はぁ、小さい時から一緒とは言えジルはもう少し王子としての自覚を持ってください」
「そうだな、将来王様になるんだから威厳をもってくれないと」
「王子っていっても弟のほうがふさわしいって言われて次期王様にあげられてるじゃないか」
「あんなの1部が勝手に騒いでるだけじゃないですか!顔で王位を決めようなどとしてる馬鹿な奴らのことは気にしないでください」
「そうだぞ。それで結局呼び出された原因は何だ?」
「あぁ、昨日迷いの森が光ったんだよ。一瞬だったけどこれまで一度もなかったからドミニクに調査に行ってもらおうと」
確かに光っていたような気がするな
「もちろん騎士団から団員を何人か連れて行って大丈夫だよ。帰ってきたらその件について報告してほしい」
「分かった。今から行ってくる」
執務室をでた後そのまま訓練所に行き、一緒に行く人を探すことにした
「集合!今から迷いの森に調査に行くんだがついてくるやつはいるか?」
隊員を見ると顔を見合わせざわざわする者ばかりで手を挙げるやつは1人もいなかった
「いないな、1人で行ってくるからお前らは訓練してろ」
ついてこないことは想像がついていたので早々と迷いの森に向かうことにした
迷いの森に着くと、ほんの僅かだか人が通った形跡があったので茂みをかき分け通っていると近くから声が聞こえた
「ここから声が聞こえた気がしたんだか、気のせいだったか?」
確かにここから声がした気がするんだがいないってことは俺の音をきいてもう移動したのか、仕方ないから別のところを探すかと戻ろうとした直後に後ろから木を踏む音が聞こえた
「誰だ!!」
「分かった。すぐ行く」
俺はドミニク・ドラント
公爵家の長男として産まれて本来なら家を継ぐ立場なのだが、顔が悪すぎることから周囲の反対が強く弟が継ぐことになった
両親や弟は最後まで俺に継がせようとしたが幸い剣の才能があったので、断って今は騎士団長として働かせてもらっている
5年近く団長をしてきて隊員も最近は普通に接してくれるようになったが、それでもあまり関わりたくはないみたいで壁を感じる事がある
「お待たせしました、騎士団長のドミニクです。入ってもよろしいでしょうか」
「どうぞ」
「失礼します」
ドアを開けて執務室の中に入ると俺を呼び出した張本人とジルがいた
「宰相からの呼び出しと聞いたのですが何の御用でしょうか?」
「正確には私の呼び出しではなくてジルベルト様からの呼び出しです」
「シオもドミニクも周りに人がいない時くらい気楽に行こうよ、そんな大した話でもないし」
「はぁ、小さい時から一緒とは言えジルはもう少し王子としての自覚を持ってください」
「そうだな、将来王様になるんだから威厳をもってくれないと」
「王子っていっても弟のほうがふさわしいって言われて次期王様にあげられてるじゃないか」
「あんなの1部が勝手に騒いでるだけじゃないですか!顔で王位を決めようなどとしてる馬鹿な奴らのことは気にしないでください」
「そうだぞ。それで結局呼び出された原因は何だ?」
「あぁ、昨日迷いの森が光ったんだよ。一瞬だったけどこれまで一度もなかったからドミニクに調査に行ってもらおうと」
確かに光っていたような気がするな
「もちろん騎士団から団員を何人か連れて行って大丈夫だよ。帰ってきたらその件について報告してほしい」
「分かった。今から行ってくる」
執務室をでた後そのまま訓練所に行き、一緒に行く人を探すことにした
「集合!今から迷いの森に調査に行くんだがついてくるやつはいるか?」
隊員を見ると顔を見合わせざわざわする者ばかりで手を挙げるやつは1人もいなかった
「いないな、1人で行ってくるからお前らは訓練してろ」
ついてこないことは想像がついていたので早々と迷いの森に向かうことにした
迷いの森に着くと、ほんの僅かだか人が通った形跡があったので茂みをかき分け通っていると近くから声が聞こえた
「ここから声が聞こえた気がしたんだか、気のせいだったか?」
確かにここから声がした気がするんだがいないってことは俺の音をきいてもう移動したのか、仕方ないから別のところを探すかと戻ろうとした直後に後ろから木を踏む音が聞こえた
「誰だ!!」
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