続きが気になります。
次作も有るし、是非読ませて頂きますが、その前に天満堂へお邪魔します。
不思議な世界が大好きです😌💓
お社のお狐様は皆様個性的で、素敵ですが下宿の子達も可愛らしい‼️
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キャラと設定が、ずば抜けて秀逸な作品です！

先ずはキャラクター。冬弥を中心に下宿メンバー、キツネ、雪翔、栞、さらにサブキャラ一人一人までもが物語に深みと彩を与えていました。

冬弥のそっけない態度と優しさ、そして内に秘めた表に出さない激情の心が魅力的ですよね。中盤の押しかけ女房や、後半の雪翔の話では、別人かと思う怖い面もあります。そのギャップが魅力的です。だからこそ、それを囲むキャラクターが、みんなキラキラと輝いて見えました。

次に設定ですが、これまた普通では味わえない魅力を醸し出しています。
普段のクスッとさせる生活の中で温かみを感じながら楽しんでいると、謎を含めたシリアスな場面にドキドキさせられます。そして特に凄いのが、下宿屋のご飯のレシピです。まるでその場にいる様な錯覚を受け、お腹が鳴ってしまいます。いつの間にか、私も下宿しているのでは？　なんて思ったりもしました。

そして、それだけでは終わりません。ファンタジー要素を含んだキツネのバトルに千年祭。少しずつ謎が解け、目が離せなくなる展開はさすがです。読者の心を掴んで放しません。

細かな設定も秀逸で、繊細な表現や描写は美しいとまで感じてしまいました。

かなりレベルの高い作品です。この作品を見た人は、きっと物語の世界観に惹き込まれる事でしょう。

面白かったです！

順番がくるっているところがあるように思います。
合格発表を見に行く、物干し台が届く、しーちゃんとあだ名をつける、の後から物干し台が壊れたり紫狐を紹介したり合格したりの話が出てきましたので。この一話が前にきてしまったのだと思います。


まだ読み始めたところです。もともと陰陽師やアヤカシものが出てくる話が好きで、そこから異世界ものも読むようにはなりましたが、やっぱりこういった話の方が好きですね。
どうしてお気に入りの数が少ないのかな。
このお話の続きがあるようですし、楽しみにして読みたいと思います。