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南での三日間
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まだ日が昇り始めた頃だったので、誰かいるかな?と台所まで行く途中の廊下で首の後ろが熱くなり、振り返ったり上を見たりするがやはり何も無い。
時折見られているような感じもするが、東の祖父の家で覗かれていた時とはまた違う感じなのと、それが何かわからない不気味さがあったので、急いでみんなの元へと行く。
案の定、もう朝ご飯の支度を始めていたので、軽くなにかつまめるものがないかと聞くと、朝ごはんが入らないといけないからと、小さめのおにぎりを作ってもらって、それで空腹をしのぎ、手を洗ってから人参の皮を剥いていく。
朝の稽古から戻ってきた三人が井戸まで来たので、「あのさ、ここの家って普段は結界とか張ってるの?」と聞いてみる。
「はい。冬弥様がされたそうですが、何かありましたか?」と三郎に聞かれたので「何でもないよ?」と誤魔化しながらも、「早く顔洗っちゃってよ」と急かす。
時折見られているような感じもするが、東の祖父の家で覗かれていた時とはまた違う感じなのと、それが何かわからない不気味さがあったので、急いでみんなの元へと行く。
案の定、もう朝ご飯の支度を始めていたので、軽くなにかつまめるものがないかと聞くと、朝ごはんが入らないといけないからと、小さめのおにぎりを作ってもらって、それで空腹をしのぎ、手を洗ってから人参の皮を剥いていく。
朝の稽古から戻ってきた三人が井戸まで来たので、「あのさ、ここの家って普段は結界とか張ってるの?」と聞いてみる。
「はい。冬弥様がされたそうですが、何かありましたか?」と三郎に聞かれたので「何でもないよ?」と誤魔化しながらも、「早く顔洗っちゃってよ」と急かす。
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