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南の島のおじいちゃん
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その後は、栞はたまにはと両親にプレゼントを買っていくといい、人間の世界の着物屋さんで、簪やハンカチ、足袋など細々したものを買い、向こうと作りが違うのもあるからと色々と買っていた。
「僕も夏樹さんやジージに買いたいけど趣味がわからなくて。京弥さんには本を買ったけど。小雪にはぬいぐるみでしょ、重次さんには桔花《 きっか》と楓《 かえで》の手入れの道具にしたし……」
「そうね、私にもあのお二人のことはよくわからなくて。奥様には紅茶とかどうかしら?」
早速見に行き、いくつかの詰め合わせを買って、他の人たちの分も買い物をすませる。
家に帰って荷物に追加して冬弥に送ってもらい、あとは自分たちが行くだけとなったが、那智と航平も今日一旦祖父のところに挨拶に行くと言っていたので、入れ違いにならないように早く!と冬弥にせがむ。
「僕も夏樹さんやジージに買いたいけど趣味がわからなくて。京弥さんには本を買ったけど。小雪にはぬいぐるみでしょ、重次さんには桔花《 きっか》と楓《 かえで》の手入れの道具にしたし……」
「そうね、私にもあのお二人のことはよくわからなくて。奥様には紅茶とかどうかしら?」
早速見に行き、いくつかの詰め合わせを買って、他の人たちの分も買い物をすませる。
家に帰って荷物に追加して冬弥に送ってもらい、あとは自分たちが行くだけとなったが、那智と航平も今日一旦祖父のところに挨拶に行くと言っていたので、入れ違いにならないように早く!と冬弥にせがむ。
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