157 / 162
石長比売の家出
.
しおりを挟む
夜、布団に入ろう入ろうとするものの、「純平さんの布団……」と、鼻血を出し、何とか止まった後に勇気をだしてベッドに。
「おお、この枕はなんというか、肩までピッタリと!」
枕に驚き、掛け布団も軽いが暖かいとぐっすり眠って、朝はしっかりと残りのご飯を食べて、バッグだけ持って外出。
コンビニで飲み物を買い、目的の洞窟まで術で飛ぶ。
「ん?なんじゃこの釜は……宿儺は聞いたことはあるが……まるで釜茹でのようじゃ」
チケットを買って、資料館を見て回ってから洞窟に続く廊下に出て係の人にチケットを見せる。
「途中で分かれ道がございます。この地図のように中間で出口がひとつ。さらに奥まで進まれますと、山を一周する形となり、勾配もきついのでお気をつけてお進み下さい」とパンフレットも貰い、中に入る。
「寒っ!」
中に入ってすぐ、小さい滝の様なものがあり、かなりの水の音がするが滝自体はチョロチョロと出ているだけ。
上に溜まった水が流れてきて巡回させているのだろう。
奥に進むといくつかの説明書きもあり、途中途中止まって読んで、七福神というのを見るが、とても大国様には見えない。
が、色がとても綺麗。
「自然というのは凄いが、私の山にもこのような所があれば……」
自分の山は海のそばなので昔の貝などの、化石というのがあってもおかしくは無いが、ここは山に囲まれた場所。
資料館にも貝の他にも海の生物の化石が置いてあったが、自分が神として生まれた時、そんなに海だらけだっただろうか?と考える。
「おお、この枕はなんというか、肩までピッタリと!」
枕に驚き、掛け布団も軽いが暖かいとぐっすり眠って、朝はしっかりと残りのご飯を食べて、バッグだけ持って外出。
コンビニで飲み物を買い、目的の洞窟まで術で飛ぶ。
「ん?なんじゃこの釜は……宿儺は聞いたことはあるが……まるで釜茹でのようじゃ」
チケットを買って、資料館を見て回ってから洞窟に続く廊下に出て係の人にチケットを見せる。
「途中で分かれ道がございます。この地図のように中間で出口がひとつ。さらに奥まで進まれますと、山を一周する形となり、勾配もきついのでお気をつけてお進み下さい」とパンフレットも貰い、中に入る。
「寒っ!」
中に入ってすぐ、小さい滝の様なものがあり、かなりの水の音がするが滝自体はチョロチョロと出ているだけ。
上に溜まった水が流れてきて巡回させているのだろう。
奥に進むといくつかの説明書きもあり、途中途中止まって読んで、七福神というのを見るが、とても大国様には見えない。
が、色がとても綺麗。
「自然というのは凄いが、私の山にもこのような所があれば……」
自分の山は海のそばなので昔の貝などの、化石というのがあってもおかしくは無いが、ここは山に囲まれた場所。
資料館にも貝の他にも海の生物の化石が置いてあったが、自分が神として生まれた時、そんなに海だらけだっただろうか?と考える。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる