八百万の学校 其の参

妖精達の修行？

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しっかりとお参りした後に「おおー、海だ！」と堪能しているが、ここから恐怖の道無き道！

兄はどう感じるのかと思っていると、最初はどんどんと進んで行ったが、岩場になると少し足を止める。

「ロープとかあったから道はわかるはずなんだけど」

「休憩か？」

ペットボトルの水を飲んだと思ったら、何やらしゃがんでいるので靴の紐かな？と思っていたら、肩に可愛いリスを乗せている。

何やってんだよ！

「うわ、狭っ！落ちたらアウトだな」

何とか階段前まで辿り着き、いよいよ本殿。

頼むぞ兄貴！