八百万の学校 其の参

浅井 ことは

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妖精達の修行?

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「八意様、私達も社の奥のお家に行かせてもらったでしょう?皆さん役割がありますのよね?」

「そうじゃ」

「なら、お料理等は私が。男性の事などはお爺さんが。普段の生活等は翔平がすればどうかしら?」

「俺は?」とちょっと残念そうな迦具土。

「迦具土よ、お主は全部じゃ」

「はぁぁぁ?」

「妖精達は教わることには覚えるのはとても早いし仕事熱心じゃが、この者たちの相談役に迦具土がなれば良い」

あとは人数と言われ、十人ずつは多すぎると文句をいい、三人から五人に絞るのにテストをするという。
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