栗花落と姫と妖と……

浅井 ことは

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目と目

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しばらく眠った後に、朝鞄に入れていたお弁当を出し、ダイニングテーブルで食べる。

いつもなら、人が少なくなるのを待って自販機で飲み物を買うのだが、お昼の人混みはかなり苦手の部類に入る。

なので、お弁当では無い日は購買で買うのではなく、学校に着く前にあるコンビニなどに寄ってパンとお茶を買っておくことにしている。

「今度から水筒持っていこうかな」

お昼を済ませ、小さめの水筒が無いかと探すが見つからず、外着に着替えて準備をし、良く行く雑貨屋に向かう。

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