転生! 悪役令息達の異世界奮闘記   旧題)乙女ゲームの悪役キャラに転生させられた俺達ですが、二度目の人生を純粋に楽しもうと思います!

御隠居村長

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第二章

転生者達の話し合い【6月】

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机と椅子と俺達四人組。

よし、月に一度の話し合いか!



アクア:みんな!久しぶり!

ポルド:久しぶりだね!

フルート:どーも

トール:おひさ。

アクア:みんな伝説の魔法本よんだ?

トール:読んだよ。あれ、普通に簡単だったよね!

ポルド:うん。高校生は、余裕で読める感じたった。

アクア:あれってなんであんなに簡単なの?この世界にも漢字があるんだし、普通に読めると思うんだけど。。。今まで誰も読んでいなかったというのが不思議。

ポルド:あれは、女神?が日本語にしてくれたらしいよ。

アクア:女神って転生するときにあった、あの女神?

ポルド:うん。その女神。

アクア:なんでそれをポルドがしっているの?

ポルド:女神とはなしたから。

アクア:女神とはなした?どうやって?!

ポルド:一回教会に行ったとき、女神と会話したんだ。不思議な体験だったよ。白い光に包まれてさ。

アクア:へぇ。

ポルド:その女神についてだけど、今後一切俺達の人生に関わらないって!

アクア:ふぅん。

フルート:話を少し変えるんだけどさぁ。みんな、魔法は試したの?

アクア:試したけど、木を切ってしまった。俺の護衛のせいにしたけど!

ポルド:護衛のせいって。。。その護衛かわいそうだな。俺も使ったよ!ていうか、日常的に使っているよ!

ポルド:魔法って便利だよね!

ポルド:全然違う話だけど、面白い話があるよ!

トール:なにそれ?

ポルド:残念ながら、トールには、関係ないんだけど。

トール:それは、残念だな。

ポルド:えっとね。面白い話というのは、ダンジョンの話だよ。

アクア:ダンジョン?!モンスターとかが、たくさんいる場所のこと???ていうか、さっきトールには、関係がないって言っていたけど、俺には関係があるの?

ポルド:うん。ワーク王国の南部では、ダンジョンがあるみたいだよ。

トール:ふぅん。ところで、ダンジョンって何が面白いの?

ポルド:魔物と、戦う経験が得られるよ!それに、魔物と契約することもできるみたいだよ!

アクア:契約???詳しく聞かせて!!!

ポルド:うん。詳しい話は、三週間後するよ!

アクア:三週間後?なんかあったけ?

ポルド:うん。三週間後。王都で、パーティーがあるんだって。俺と第一王子(第二王子の双子の兄)の5歳の誕生日を祝うために!

フルート:お!本物のみんなと会えるってことか!!!

ポルド:そういうことだね!今まで、立体映像?で話していただけだからね。

アクア:みんな!お願いがあるんだけど!俺に俳句とか今度おしえて!!!

ポルド:いいよ!

フルート:いいよ!

トール:いいけど、何で?

アクア:本にして売ろうかと思ってね。

トール:面白そうだね!

アクア:俺が富を独り占めしたいから、真似しないでね。





そして、少し雑談をしてお開きになった。
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