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第五章 手代木家の陰謀
第45話 迎えに来ました
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三学期が始まった。吉本君はあたしを見て「あっ」って顔したけど、流石にみんなの前では聞けないのだろう、玲央さんの話題には触れてこなかった。
なのに。なのに、だ! とんでもない伏兵がいたのだ。朝一で隣のクラスから凛々子がすっ飛んできたのだ。
「ちょっとスミレ! あんた手代木先輩と付き合ってたの?」
なんちゅーことをクラスのど真ん中で言うのよ。いくら声が小さくても、凛々子の容姿は異常に目立つ。入ってきた瞬間からみんなの注目浴びてるのに、その状態でそんなことを口にするとは!
当然だけど、明日香が「なんですと?」って顔でこっち見てるし、葵は「へ~、やるじゃん」ってニヤニヤしてるし。
「まさか! 彼氏いない歴絶賛更新中だよ。なんであたしが手代木先輩と?」
「だって大晦日の晩、神社にいたじゃん、手代木先輩と二人で」
「え、あ……ええと」
何とか誤魔化そうとしたけどそれは無理だという事に気づいた。吉本君がこっちをジーっと見ていたのだ。そうだ、玲央さんは確かあのとき彼に「君の代わりに二年参りにお連れしました」って言っちゃったんだ。
吉本君はあたしと玲央さんが一緒に住んでいて、大晦日の晩にも出かけたことを知っている、誤魔化せない!
「あ、うん、神社には行ったけど」
「手代木先輩と一緒に?」
「ああ、えーと、うん。でも付き合ってるとかじゃないから」
「ねえ、それさ」
まさかの吉本君が唐突に割り込んできた。
「手代木家の使用人として同行したんだろ? だって柚木さん、付き合ってるわけじゃないんだよね?」
「うん、そういう関係じゃないよ、ただの使用人」
なのにその直後、凛々子は吉本君の前で、明日香や葵の聞いているところで、絶望的な言葉を放ったのだ。
「だって手代木先輩に肩を抱かれて歩いてたじゃん」
信じられない。もうありえない。凛々子が去って、今度は明日香と葵だ。
明日香の目が勘繰るようにあたしを覗く。葵は「スミレもやればできる子やったんやなぁ」とか言ってる。そうじゃないのに。
「いつから付き合ってたの?」
「だから付き合ってないって。凛々子の誤解だから」
「付き合ってないのに肩を抱かれて歩くわけね」
ううう、明日香は的確にポイントを突いてくる。
「違うんだってば、あたしが甘酒で酔っちゃってちゃんと歩けなくて」
「酔ってるスミレをお持ち帰りしたの? 手代木先輩が? へー、草食だとばかり思ってたけど、案外見かけによらず、ちゃんと男子だったんだ」
「お持ち帰りって、だって住み込みなんだから同じ家に帰るの当たり前でしょ。あたしと玲央さんは純粋に雇用主と雇われ家政婦の関係で、それ以上の関係じゃないってば」
「玲央さん? 手代木先輩のこと、玲央さんって呼んでるんだ」
しまった、自爆した。
「そ、それはほら、学校では手代木先輩だけど、家では勤務時間中だから、そこはちゃんと線引きしようって、それで家では玲央さんって呼んでるんだよ」
「つまり手代木家じゃなくて手代木先輩の家で住み込みで家政婦してるってのは本当なんだね。手代木先輩と二人で生活してるってのも」
あああ、また自爆。喋ったら喋っただけ自爆していく。だから玲央さんは何も喋るなって言ったのか。
「ごめん、これ以上は言えない。契約だから、家の事あまりペラペラ話せないんだ。少なくともあたしたち、みんなが期待するような関係じゃないから」
ああ、かなりしどろもどろになってる。どうしよう。
あたしが困り果ててるのを見かねたのか、吉本君が割り込んできた。
「いいじゃん、人の事なんだから。詮索すんのやめようよ。柚木さん困ってんじゃん。柚木さんも柚木さんだよ。みんなが期待するような関係じゃないなら、はっきり言えばいいんだよ。中途半端に隠すからいろいろ勘繰られるんだろ?」
「え、だって」
玲央さんに止められてるんだもんって言いたかったのに、それすら言っていいのかどうなのかわからなくてまごまごしてたら、待ってられないとばかりに吉本君が明日香と葵に向かってあっさりバラしてしまった。
「柚木さんは一人暮らしの手代木先輩の家で住み込みで家政婦やってるんだよ。今は二人で住んでいるけど徹底した主従関係で、恋愛関係ではない。って事だろ?」
「二人っきりで住んどるいう事やんな?」
葵、そこツッコむか。
「っていうか、吉本君、なんでそんなに二人の事詳しいの?」
「だって俺、この前手代木先輩と柚木さんの住んでる家の前通って、手代木先輩から直接聞いたんだもん。なんか自分の彼女を紹介するようなノリで紹介されて、ちょっとビックリしたけどね」
吉本君が救世主になってくれると思ったけど、状況はあんまり変わっていないっぽい。何とかせねば。
どうにか逃げ出せないものかと思っていたところに、思いがけない声が響いた。
「柚木さん」
「玲……手代木先輩!」
当の本人がやってきたのだ。一年生の教室に!
当然ではあるが、この話に聞き耳を立てていたクラス中が玲央さんに注目する。それも直接じゃなくて、他のことをしているふりをしてチラ見するというやつだ。
そして、あたしを囲んでいた吉本君と明日香と葵は、ぽかんと口を開けて玲央さんを凝視してる。
「迎えに来ました。校長先生がお呼びです」
「あ、あの、なんで手代木先輩があたしを呼びに来るんですか?」
玲央さんは吉本君にチラリと一瞥を送ると、あたしに目を合わせてにっこり笑った。
「僕とあなたが一緒に呼び出されたからですよ。さあ、行きましょうか」
それって……同居がバレたって事?
あたしは絶望的な気持ちを抱えたまま、吉本君たちに見送られながら玲央さんについて行った。
なのに。なのに、だ! とんでもない伏兵がいたのだ。朝一で隣のクラスから凛々子がすっ飛んできたのだ。
「ちょっとスミレ! あんた手代木先輩と付き合ってたの?」
なんちゅーことをクラスのど真ん中で言うのよ。いくら声が小さくても、凛々子の容姿は異常に目立つ。入ってきた瞬間からみんなの注目浴びてるのに、その状態でそんなことを口にするとは!
当然だけど、明日香が「なんですと?」って顔でこっち見てるし、葵は「へ~、やるじゃん」ってニヤニヤしてるし。
「まさか! 彼氏いない歴絶賛更新中だよ。なんであたしが手代木先輩と?」
「だって大晦日の晩、神社にいたじゃん、手代木先輩と二人で」
「え、あ……ええと」
何とか誤魔化そうとしたけどそれは無理だという事に気づいた。吉本君がこっちをジーっと見ていたのだ。そうだ、玲央さんは確かあのとき彼に「君の代わりに二年参りにお連れしました」って言っちゃったんだ。
吉本君はあたしと玲央さんが一緒に住んでいて、大晦日の晩にも出かけたことを知っている、誤魔化せない!
「あ、うん、神社には行ったけど」
「手代木先輩と一緒に?」
「ああ、えーと、うん。でも付き合ってるとかじゃないから」
「ねえ、それさ」
まさかの吉本君が唐突に割り込んできた。
「手代木家の使用人として同行したんだろ? だって柚木さん、付き合ってるわけじゃないんだよね?」
「うん、そういう関係じゃないよ、ただの使用人」
なのにその直後、凛々子は吉本君の前で、明日香や葵の聞いているところで、絶望的な言葉を放ったのだ。
「だって手代木先輩に肩を抱かれて歩いてたじゃん」
信じられない。もうありえない。凛々子が去って、今度は明日香と葵だ。
明日香の目が勘繰るようにあたしを覗く。葵は「スミレもやればできる子やったんやなぁ」とか言ってる。そうじゃないのに。
「いつから付き合ってたの?」
「だから付き合ってないって。凛々子の誤解だから」
「付き合ってないのに肩を抱かれて歩くわけね」
ううう、明日香は的確にポイントを突いてくる。
「違うんだってば、あたしが甘酒で酔っちゃってちゃんと歩けなくて」
「酔ってるスミレをお持ち帰りしたの? 手代木先輩が? へー、草食だとばかり思ってたけど、案外見かけによらず、ちゃんと男子だったんだ」
「お持ち帰りって、だって住み込みなんだから同じ家に帰るの当たり前でしょ。あたしと玲央さんは純粋に雇用主と雇われ家政婦の関係で、それ以上の関係じゃないってば」
「玲央さん? 手代木先輩のこと、玲央さんって呼んでるんだ」
しまった、自爆した。
「そ、それはほら、学校では手代木先輩だけど、家では勤務時間中だから、そこはちゃんと線引きしようって、それで家では玲央さんって呼んでるんだよ」
「つまり手代木家じゃなくて手代木先輩の家で住み込みで家政婦してるってのは本当なんだね。手代木先輩と二人で生活してるってのも」
あああ、また自爆。喋ったら喋っただけ自爆していく。だから玲央さんは何も喋るなって言ったのか。
「ごめん、これ以上は言えない。契約だから、家の事あまりペラペラ話せないんだ。少なくともあたしたち、みんなが期待するような関係じゃないから」
ああ、かなりしどろもどろになってる。どうしよう。
あたしが困り果ててるのを見かねたのか、吉本君が割り込んできた。
「いいじゃん、人の事なんだから。詮索すんのやめようよ。柚木さん困ってんじゃん。柚木さんも柚木さんだよ。みんなが期待するような関係じゃないなら、はっきり言えばいいんだよ。中途半端に隠すからいろいろ勘繰られるんだろ?」
「え、だって」
玲央さんに止められてるんだもんって言いたかったのに、それすら言っていいのかどうなのかわからなくてまごまごしてたら、待ってられないとばかりに吉本君が明日香と葵に向かってあっさりバラしてしまった。
「柚木さんは一人暮らしの手代木先輩の家で住み込みで家政婦やってるんだよ。今は二人で住んでいるけど徹底した主従関係で、恋愛関係ではない。って事だろ?」
「二人っきりで住んどるいう事やんな?」
葵、そこツッコむか。
「っていうか、吉本君、なんでそんなに二人の事詳しいの?」
「だって俺、この前手代木先輩と柚木さんの住んでる家の前通って、手代木先輩から直接聞いたんだもん。なんか自分の彼女を紹介するようなノリで紹介されて、ちょっとビックリしたけどね」
吉本君が救世主になってくれると思ったけど、状況はあんまり変わっていないっぽい。何とかせねば。
どうにか逃げ出せないものかと思っていたところに、思いがけない声が響いた。
「柚木さん」
「玲……手代木先輩!」
当の本人がやってきたのだ。一年生の教室に!
当然ではあるが、この話に聞き耳を立てていたクラス中が玲央さんに注目する。それも直接じゃなくて、他のことをしているふりをしてチラ見するというやつだ。
そして、あたしを囲んでいた吉本君と明日香と葵は、ぽかんと口を開けて玲央さんを凝視してる。
「迎えに来ました。校長先生がお呼びです」
「あ、あの、なんで手代木先輩があたしを呼びに来るんですか?」
玲央さんは吉本君にチラリと一瞥を送ると、あたしに目を合わせてにっこり笑った。
「僕とあなたが一緒に呼び出されたからですよ。さあ、行きましょうか」
それって……同居がバレたって事?
あたしは絶望的な気持ちを抱えたまま、吉本君たちに見送られながら玲央さんについて行った。
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