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第二章 生徒会長
第14話 明日香と葵
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お昼休み、いつものように葵と明日香と一緒にお弁当を広げた。久しぶりだったこともあって、結局凛々子に話したことと同じ事を聞かれ、同じことを答えた。
「それにしてもミラクルやなー、そんな『あしながおじさん』みたいな人が居って。ほんまに犯罪絡みちゃうんやろな?」
関西弁でめんどくさそうに話すのは葵。体育会系の割にアンニュイな雰囲気を漂わせてる不思議な子。親の転勤で、関西の中学からこっちの高校に進学したらしい。
「そこは大丈夫」
「でも、ええ歳したオッサンなんやろ? 何考えてるかわかれへんで?」
「ううん、若い人」
「えーっ、ほんならますます盛りがついとるんちゃうか? 彼女居てへんのやろ、その人」
「うん、居ないみたい」
「あかん、スミレ、それ絶対ヤバいヤツやで」
絶対面白がってる。この子はほんとにもう。
「大丈夫だって、最初に確認したもん。『菫さんに性的興味はありません』ってきっぱり言われちゃった」
「酷っ、何やのそれ」
「そこ笑うとこじゃないし!」
葵がゲラゲラ笑い始めたら、それまでお弁当を黙々と食べながら話を聞いてた明日香が口を開いた。明日香は葵とは対照的にコウモリかってくらいの甲高い声で喋るから耳が痛い。
「若いってどれくらいの人? 三十代?」
「ううん、それがまだ十代」
「え、うそ。大学生? 学生起業家?」
起業家って何だろう?
「うーん、学生だけど、仕事してるかな」
「え、マジすごい。もうお嫁さんにして貰いなよ」
「だから、性的興味はありませんってはっきり言われたの」
「ねーねー、その人ってイケメン?」
出た。明日香は演劇部なんだけど、許されざる恋愛とか大好きなんだよね。しかも面食い。
「イケメンの部類に入るのかなぁ? 正直、イケメンってどういうのを指すのかよくわかんないんだ」
「うちのクラスだったら吉本君とか。全校レベルだったら男テニ部長とか、生徒会長とか……きゃー」
明日香は両手で顔を覆い、クネクネしながら突然キノコみたいな頭をぶんぶん振り回して、キャーキャーと忙しい。
それに一瞥をくれて、葵がミートボールに箸を突き刺す。
「始まったで、スミレ。とりあえず明日香はほっとこな」
「そだね」
とは言ったものの、実際のところ男子テニス部の部長も生徒会長も興味が無いから顔も知らない。吉本君は隣の席だからよく知ってるけど……こういうのをイケメンというのか。
「そーだなー、吉本君がイケメンなら、あたしの雇い主も多分イケメンの部類だと思う。なんか綺麗な顔立ちの人。品があるっていうか、お坊ちゃまっぽいっていうか」
「マジで? それ美味しいやん。学生起業家で家政婦雇うようなお金持ちなんやろ? やっぱ嫁になるしかないで。その人の両親は何処に居んねんな?」
葵がショートの髪をかき上げながら身を乗り出してくる。ほっぺたにご飯粒がついてるのはいつものことだ。
「天国」
「は?」
「彼も高校一年の時にご両親亡くしたんだって。それで学生続けながら仕事してるから、家政婦が必要らしいの」
「なーるほど」
二人の声がハモる。うちの学校の三年生だってことは内緒にしておいた方が良さそうだ。
再び明日香が辺りをきょろきょろと見まわしつつ、小声で割り込む。
「じゃあ、今はその雇い主と二人暮らし?」
「うん」
「いやーん。それ、絶対そのうちに手ぇ出されるって! いいなースミレ、私もイケメンと一つ屋根の下で……『明日香、今日は一段と寒いね』『ご主人様と一緒なら平気ですわ』『明日香、こっちにおいで』そこでご主人様は私の肩に手を。私は彼の肩にもたれ、彼が私を強く抱き寄せる。『明日香、僕は君のことを……』『ご主人様、私』……いやーん、もうどうしよう!」
「スミレ、そのピーマンの肉詰め貰てええか」
「葵の卵焼きと交換ならいいよ」
「ちょっと、あんたたち私の話聞いてるの?」
「すまん、なんぞ言うたか?」
二人の通常運転がなんかホッとする。とにかくここ一週間ずっと気が張り詰めていたせいか、学校がとても落ち着く。
っていうのも変だけど、家に帰るとお父さんもお母さんももういないんだっていう現実が押し寄せて来て、ぺちゃんこに潰されそうになる。玲央さんと一緒にいるだけで、それが嫌が応にも目の前に突き付けられるんだ。
それに、家に帰れば『仕事』になるわけだし、雇い主とずっと一緒にいるわけだから、学校の方が落ち着くのは当然と言えば当然かもしれない。
……なんて言ったら玲央さんに申し訳ないか。でも玲央さんと一緒にいるとやっぱりまだ少し緊張するし。ずっと敬語っていうのも慣れてないからだろうな。彼はどうしていつも敬語で疲れないんだろうな。普通に話をすることってないのかな。
「どうしたの、スミレ」
あ、ぼんやりしてたら二人が覗き込んる。
「あ、ごめんごめん。割と今までご飯とかテキトーだったけど、これからは雇われてる身だし、それなりにちゃんと献立考えないといけないなって思って」
「『女バス飯』のレシピ、ゲットして来たろか?」
女子バスケ部のご飯は凄いらしいからなぁ。っていうかテニス部の葵が何故『女バス飯』のレシピを?
「演劇部だって『舞台飯』ってのがあるんだよー。教えてあげる」
「てゆーか、ネットにいくらでもあんねんやんか」
「でもでもでも、スミレはイケメン君にご飯食べさせてあげなきゃならないんだから。育ち盛りの十代男子でしょ? 蛋白質とビタミン重視だよー」
「ほいで、そのイケメンの嫁にな! って、ウチら結婚式に呼ばれんねんな」
「そうそうそう! 決まりね!」
勝手に決めるな……。
「いいなー、私も生徒会長様と副会長様のような美男美女で結ばれたいわ~」
「あの二人、つき合うてへんやん。ただの仕事仲間やん」
「でも男テニ部長と女テニ部長は付き合ってるじゃん。しかも健康的な美男美女」
「生徒会執行部の二人はなんや知性派いう感じやもんなー」
この二人すごい情報網だな。あたしは男テニ女テニの部長も知らなければ、生徒会執行部の二人も知らない。顔すら知らない。
あたしがポカーンとしていると、そこに我がクラスの代表的イケメン(らしい)吉本君が割り込んできた。
「柚木さん、あとで文化祭の話、ちょっとしたいんだけどいい?」
「あ、うん。そっか、もうすぐだもんね」
「じゃ、あとでね」
軽く手を上げて行ってしまう吉本君の後ろ姿を見送りながら、明日香がボソッと言った。
「やっぱ吉本君もカッコいいわ……」
「それにしてもミラクルやなー、そんな『あしながおじさん』みたいな人が居って。ほんまに犯罪絡みちゃうんやろな?」
関西弁でめんどくさそうに話すのは葵。体育会系の割にアンニュイな雰囲気を漂わせてる不思議な子。親の転勤で、関西の中学からこっちの高校に進学したらしい。
「そこは大丈夫」
「でも、ええ歳したオッサンなんやろ? 何考えてるかわかれへんで?」
「ううん、若い人」
「えーっ、ほんならますます盛りがついとるんちゃうか? 彼女居てへんのやろ、その人」
「うん、居ないみたい」
「あかん、スミレ、それ絶対ヤバいヤツやで」
絶対面白がってる。この子はほんとにもう。
「大丈夫だって、最初に確認したもん。『菫さんに性的興味はありません』ってきっぱり言われちゃった」
「酷っ、何やのそれ」
「そこ笑うとこじゃないし!」
葵がゲラゲラ笑い始めたら、それまでお弁当を黙々と食べながら話を聞いてた明日香が口を開いた。明日香は葵とは対照的にコウモリかってくらいの甲高い声で喋るから耳が痛い。
「若いってどれくらいの人? 三十代?」
「ううん、それがまだ十代」
「え、うそ。大学生? 学生起業家?」
起業家って何だろう?
「うーん、学生だけど、仕事してるかな」
「え、マジすごい。もうお嫁さんにして貰いなよ」
「だから、性的興味はありませんってはっきり言われたの」
「ねーねー、その人ってイケメン?」
出た。明日香は演劇部なんだけど、許されざる恋愛とか大好きなんだよね。しかも面食い。
「イケメンの部類に入るのかなぁ? 正直、イケメンってどういうのを指すのかよくわかんないんだ」
「うちのクラスだったら吉本君とか。全校レベルだったら男テニ部長とか、生徒会長とか……きゃー」
明日香は両手で顔を覆い、クネクネしながら突然キノコみたいな頭をぶんぶん振り回して、キャーキャーと忙しい。
それに一瞥をくれて、葵がミートボールに箸を突き刺す。
「始まったで、スミレ。とりあえず明日香はほっとこな」
「そだね」
とは言ったものの、実際のところ男子テニス部の部長も生徒会長も興味が無いから顔も知らない。吉本君は隣の席だからよく知ってるけど……こういうのをイケメンというのか。
「そーだなー、吉本君がイケメンなら、あたしの雇い主も多分イケメンの部類だと思う。なんか綺麗な顔立ちの人。品があるっていうか、お坊ちゃまっぽいっていうか」
「マジで? それ美味しいやん。学生起業家で家政婦雇うようなお金持ちなんやろ? やっぱ嫁になるしかないで。その人の両親は何処に居んねんな?」
葵がショートの髪をかき上げながら身を乗り出してくる。ほっぺたにご飯粒がついてるのはいつものことだ。
「天国」
「は?」
「彼も高校一年の時にご両親亡くしたんだって。それで学生続けながら仕事してるから、家政婦が必要らしいの」
「なーるほど」
二人の声がハモる。うちの学校の三年生だってことは内緒にしておいた方が良さそうだ。
再び明日香が辺りをきょろきょろと見まわしつつ、小声で割り込む。
「じゃあ、今はその雇い主と二人暮らし?」
「うん」
「いやーん。それ、絶対そのうちに手ぇ出されるって! いいなースミレ、私もイケメンと一つ屋根の下で……『明日香、今日は一段と寒いね』『ご主人様と一緒なら平気ですわ』『明日香、こっちにおいで』そこでご主人様は私の肩に手を。私は彼の肩にもたれ、彼が私を強く抱き寄せる。『明日香、僕は君のことを……』『ご主人様、私』……いやーん、もうどうしよう!」
「スミレ、そのピーマンの肉詰め貰てええか」
「葵の卵焼きと交換ならいいよ」
「ちょっと、あんたたち私の話聞いてるの?」
「すまん、なんぞ言うたか?」
二人の通常運転がなんかホッとする。とにかくここ一週間ずっと気が張り詰めていたせいか、学校がとても落ち着く。
っていうのも変だけど、家に帰るとお父さんもお母さんももういないんだっていう現実が押し寄せて来て、ぺちゃんこに潰されそうになる。玲央さんと一緒にいるだけで、それが嫌が応にも目の前に突き付けられるんだ。
それに、家に帰れば『仕事』になるわけだし、雇い主とずっと一緒にいるわけだから、学校の方が落ち着くのは当然と言えば当然かもしれない。
……なんて言ったら玲央さんに申し訳ないか。でも玲央さんと一緒にいるとやっぱりまだ少し緊張するし。ずっと敬語っていうのも慣れてないからだろうな。彼はどうしていつも敬語で疲れないんだろうな。普通に話をすることってないのかな。
「どうしたの、スミレ」
あ、ぼんやりしてたら二人が覗き込んる。
「あ、ごめんごめん。割と今までご飯とかテキトーだったけど、これからは雇われてる身だし、それなりにちゃんと献立考えないといけないなって思って」
「『女バス飯』のレシピ、ゲットして来たろか?」
女子バスケ部のご飯は凄いらしいからなぁ。っていうかテニス部の葵が何故『女バス飯』のレシピを?
「演劇部だって『舞台飯』ってのがあるんだよー。教えてあげる」
「てゆーか、ネットにいくらでもあんねんやんか」
「でもでもでも、スミレはイケメン君にご飯食べさせてあげなきゃならないんだから。育ち盛りの十代男子でしょ? 蛋白質とビタミン重視だよー」
「ほいで、そのイケメンの嫁にな! って、ウチら結婚式に呼ばれんねんな」
「そうそうそう! 決まりね!」
勝手に決めるな……。
「いいなー、私も生徒会長様と副会長様のような美男美女で結ばれたいわ~」
「あの二人、つき合うてへんやん。ただの仕事仲間やん」
「でも男テニ部長と女テニ部長は付き合ってるじゃん。しかも健康的な美男美女」
「生徒会執行部の二人はなんや知性派いう感じやもんなー」
この二人すごい情報網だな。あたしは男テニ女テニの部長も知らなければ、生徒会執行部の二人も知らない。顔すら知らない。
あたしがポカーンとしていると、そこに我がクラスの代表的イケメン(らしい)吉本君が割り込んできた。
「柚木さん、あとで文化祭の話、ちょっとしたいんだけどいい?」
「あ、うん。そっか、もうすぐだもんね」
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