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【続編②】幹部達の品定め⑪
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「くそ、空を開放しろ!」
クヌギは拘束されながらも体を動かし、吠えた。
「己よりも彼を開放しろと言うか。よほど、この美少年に入れ込んでいる様だな」
赤間は嘲笑うように言った。
「黙れ、変態マフィアが。空に入れ込んでいるのはお前の方だろう。わざわざ俺の留守を狙うなんてな。」
「…貴様、口が過ぎるぞ」
赤間が睨みを利かせると同時に、ユンバーグがクヌギの頬を拳で殴る。
「クヌギさんを殴らないで!もうやめてよ!」
空は目に涙を溜めて訴える。
「相思相愛というわけか。気に入らないな。」と赤間は言った。
「まぁまぁ、殴らないかどうかは、この少年次第なのでは?」と青山が赤間の肩をぽんと叩いて言った。
それを聞いた赤間はニヤリと笑い、ユンバーグに、空の手の拘束を外すように命じる。
空は手の拘束が外れた途端、クヌギに駆け寄ろうとするが、赤間に両肩を抑え込まれてしまう。
「華奢な肩だ。どこもかしこも小造りで本当に愛らしい」と赤間が言う。
「…ッ、離して!」と空は赤間の手首を掴むが、脱力しきっている空の力など無いに等しかった。
クヌギは「空に触るな!」ともがいていた。
その様子を面白そうに眺めた赤間は、言った。
「空少年、クヌギを助けたいか?」
赤間の質問に空はコクコクとうなずく。
「じゃあやる事は簡単だ。自慰をしろ。」
「え…?」
空は耳を疑い、聞き返した。
「聞こえただろう。自慰だ。オナニーと言った方が良いかな?俺達の目の前で自分で扱け。ちゃんとイけたらクヌギは開放しよう。」
「ふざけるな!空、そんな事する必要ない!」とクヌギは懸命に叫んだ。
空は声を震わせながらも「や…ります…」と答えた。
「いい心がけだ。みんなに見えるように立ってしなさい。」
赤間に命じられ、空は台から降り、一糸まとわぬ姿で男たちの眼前に立つ。
恥ずかしくて仕方なかったが、クヌギの命には代えられなかった。
空は、3回もイって萎え切った自身におずおずと手を伸ばした。
「やめろ、空!」
「クヌギさん…これくらい大丈夫だよ…」
空は、小さな手でゆっくりとそこを扱き始めた。
クヌギは拘束されながらも体を動かし、吠えた。
「己よりも彼を開放しろと言うか。よほど、この美少年に入れ込んでいる様だな」
赤間は嘲笑うように言った。
「黙れ、変態マフィアが。空に入れ込んでいるのはお前の方だろう。わざわざ俺の留守を狙うなんてな。」
「…貴様、口が過ぎるぞ」
赤間が睨みを利かせると同時に、ユンバーグがクヌギの頬を拳で殴る。
「クヌギさんを殴らないで!もうやめてよ!」
空は目に涙を溜めて訴える。
「相思相愛というわけか。気に入らないな。」と赤間は言った。
「まぁまぁ、殴らないかどうかは、この少年次第なのでは?」と青山が赤間の肩をぽんと叩いて言った。
それを聞いた赤間はニヤリと笑い、ユンバーグに、空の手の拘束を外すように命じる。
空は手の拘束が外れた途端、クヌギに駆け寄ろうとするが、赤間に両肩を抑え込まれてしまう。
「華奢な肩だ。どこもかしこも小造りで本当に愛らしい」と赤間が言う。
「…ッ、離して!」と空は赤間の手首を掴むが、脱力しきっている空の力など無いに等しかった。
クヌギは「空に触るな!」ともがいていた。
その様子を面白そうに眺めた赤間は、言った。
「空少年、クヌギを助けたいか?」
赤間の質問に空はコクコクとうなずく。
「じゃあやる事は簡単だ。自慰をしろ。」
「え…?」
空は耳を疑い、聞き返した。
「聞こえただろう。自慰だ。オナニーと言った方が良いかな?俺達の目の前で自分で扱け。ちゃんとイけたらクヌギは開放しよう。」
「ふざけるな!空、そんな事する必要ない!」とクヌギは懸命に叫んだ。
空は声を震わせながらも「や…ります…」と答えた。
「いい心がけだ。みんなに見えるように立ってしなさい。」
赤間に命じられ、空は台から降り、一糸まとわぬ姿で男たちの眼前に立つ。
恥ずかしくて仕方なかったが、クヌギの命には代えられなかった。
空は、3回もイって萎え切った自身におずおずと手を伸ばした。
「やめろ、空!」
「クヌギさん…これくらい大丈夫だよ…」
空は、小さな手でゆっくりとそこを扱き始めた。
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