狂宴〜接待させられる美少年〜

【続編】愛憎①

鷹取は手際よく自分の服を脱ぎさり、たちまち全裸になった。

鍛え上げられたスリ筋の肉体と既に屹立した大きなそれが突然眼前に晒され、空は目を背ける。

「空君、よく見てください。私の体、悪くないでしょう？」

鷹取の言葉を無視して顔を背けたままの空を鷹取はいきなり押し倒した。

「やっ、なに？…ッ、んぅ…！」

言葉を紡ぐ前に無理矢理口を塞がれる。

「んぅ…、んんん！んーっ！」

嫌がる空の手を押さえつけると、鷹取は空の口内を舌で掻き回し貪る。

ようやく口が離され、空は肩で息をする。

「空君の唇は柔らかいですね。小さなお口の中はとてもおいしいです」

鷹取は舌なめずりをして言った。

鷹取の目付きはいつもと違い、獲物を捉える肉食獣のようだった。

その目付きを空はよく知っていた。
　
沢山の男達に欲情に満ちた目を向けられてきた経験が多くある空にとって、その目は恐怖でしかなかった。

「どうしました？震えていますね？」

鷹取はそう言うと空の服に手をかける。

「やっ、やだ！」

脱がされそうになった空は慌てて抵抗するが、非力な空の抵抗などものともせず、乱暴に服を脱がされていく。

「抵抗なんて無意味ですよ？空君の全てを私に見せてください」

「いや！やめて、脱がさないで！」

最後の下着も勢い良く剥ぎとられ、空はあっという間に全裸にされた。