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【続編】「今日から君は商品です」③
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「最低?何がですか?」
鷹取は悪びれる様子もなく言った。
「何がって…これって人身売買でしょ!?犯罪だよ!」
「えぇ、わかっていますよ。わかっていてやっています。ビジネスですからね。全てお金の為ですよ。」
「お金のためって…」
常軌を逸した鷹取の言い分に空は絶句する。
「諦めなさいよぉ美少年。鷹取に常識を振りかざしても何にもならないわよぉ」
カレンが横から薄君の悪い笑みを浮かべながら言った。
「空君、君を拉致した理由はひとつ。最高級の高値で売れる可能性が非常に高いからです。君たちが囚われていたあの館のオーナーとは知り合いでしたから、内情を教えてもらっていました。初めてAAAランクの少年が現れたと報告を受け写真を見たときは衝撃を受けました。なんという美少年だろう、とね。」
鷹取は思い出すように天井を見つめて言った。
「私はなんとしても空君が欲しかった。何度も交渉したが、断られました。オーナーは君に随分と執着していたようですね。必要以上にいやらしいことを無理矢理されたんじゃないですか?」
鷹取の見透かすような発言に空は顔をカッと赤らめる。
「図星ですか。とにかくそんな訳で私がしつこく交渉した事でオーナーとは仲違いしてしまいましてね。そんな矢先、あの館が検挙されました。後はご想像どおり、自由になった君を拉致するタイミングを伺っていたのです」
鷹取は空に近付くと、ズボンの上からいきなり股間をぎゅっと握った。
「やぁん…ッ」
突然の事に空は思わず声をあげる。
その声を聞いたカレンはとなりで「あらぁ可愛い」と興奮した様子で言った。
「空君。あなたは大事な商品です。君なら億単位も夢ではない。オークションに出すまでは誰にも渡しません…!可愛がってあげますよ。」
今まで表情を変えなかった鷹取が、初めて興奮を顕にして言った。
鷹取は悪びれる様子もなく言った。
「何がって…これって人身売買でしょ!?犯罪だよ!」
「えぇ、わかっていますよ。わかっていてやっています。ビジネスですからね。全てお金の為ですよ。」
「お金のためって…」
常軌を逸した鷹取の言い分に空は絶句する。
「諦めなさいよぉ美少年。鷹取に常識を振りかざしても何にもならないわよぉ」
カレンが横から薄君の悪い笑みを浮かべながら言った。
「空君、君を拉致した理由はひとつ。最高級の高値で売れる可能性が非常に高いからです。君たちが囚われていたあの館のオーナーとは知り合いでしたから、内情を教えてもらっていました。初めてAAAランクの少年が現れたと報告を受け写真を見たときは衝撃を受けました。なんという美少年だろう、とね。」
鷹取は思い出すように天井を見つめて言った。
「私はなんとしても空君が欲しかった。何度も交渉したが、断られました。オーナーは君に随分と執着していたようですね。必要以上にいやらしいことを無理矢理されたんじゃないですか?」
鷹取の見透かすような発言に空は顔をカッと赤らめる。
「図星ですか。とにかくそんな訳で私がしつこく交渉した事でオーナーとは仲違いしてしまいましてね。そんな矢先、あの館が検挙されました。後はご想像どおり、自由になった君を拉致するタイミングを伺っていたのです」
鷹取は空に近付くと、ズボンの上からいきなり股間をぎゅっと握った。
「やぁん…ッ」
突然の事に空は思わず声をあげる。
その声を聞いたカレンはとなりで「あらぁ可愛い」と興奮した様子で言った。
「空君。あなたは大事な商品です。君なら億単位も夢ではない。オークションに出すまでは誰にも渡しません…!可愛がってあげますよ。」
今まで表情を変えなかった鷹取が、初めて興奮を顕にして言った。
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