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ライブ配信①
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性器弄りのあと、半日以上空は寝ていた。
それから2日間は配膳以外で誰も部屋に訪れることがなかったが、3日目に空の部屋に久しぶりにレオやってきた。
「ソラ!」
「レオ…?わっ」
レオは空の部屋に入るなり、いきなりハグをした。
空は少し照れたがおずおずと手をレオの背中に回し、レオの胸にうずくまった。
「2人とも、随分仲がいいようだね?」
レオの後ろから声がして、そっちを見ると、オーナーが立っていた。
何故、レオとオーナーが一緒にいるのか空は疑問に思った。
「じゃあ行こうか。特別な部屋を用意してある」
そう言うと何の説明もなしにオーナーが空達を外へ連れ出そうとする。
「…え、どこに行くの?」
不安がる空の手をレオがぎゅっと握った。
「大丈夫、ボクが一緒だよ」
手を繋いだまま、レオと空もオーナーに続いた。
「…手など繋いで、本当に仲がいいんだね」
廊下を歩きながら、どこか不満そうな表情をしてオーナーは言った。
「はい、ボクとソラは仲良しですから」
そんなオーナーの様子を知ってか知らずか、レオはそう答えた。
ついこの間、性器を好きなように弄られたばかりの空にとってどこで何をされるのかわからない不安が心の中に広がる。
そんな中、レオとつないだ手のぬくもりだけが唯一空にとって安心感を与えてくれるものだった。
空はぎゅっと小さく手を握り返した。
それから2日間は配膳以外で誰も部屋に訪れることがなかったが、3日目に空の部屋に久しぶりにレオやってきた。
「ソラ!」
「レオ…?わっ」
レオは空の部屋に入るなり、いきなりハグをした。
空は少し照れたがおずおずと手をレオの背中に回し、レオの胸にうずくまった。
「2人とも、随分仲がいいようだね?」
レオの後ろから声がして、そっちを見ると、オーナーが立っていた。
何故、レオとオーナーが一緒にいるのか空は疑問に思った。
「じゃあ行こうか。特別な部屋を用意してある」
そう言うと何の説明もなしにオーナーが空達を外へ連れ出そうとする。
「…え、どこに行くの?」
不安がる空の手をレオがぎゅっと握った。
「大丈夫、ボクが一緒だよ」
手を繋いだまま、レオと空もオーナーに続いた。
「…手など繋いで、本当に仲がいいんだね」
廊下を歩きながら、どこか不満そうな表情をしてオーナーは言った。
「はい、ボクとソラは仲良しですから」
そんなオーナーの様子を知ってか知らずか、レオはそう答えた。
ついこの間、性器を好きなように弄られたばかりの空にとってどこで何をされるのかわからない不安が心の中に広がる。
そんな中、レオとつないだ手のぬくもりだけが唯一空にとって安心感を与えてくれるものだった。
空はぎゅっと小さく手を握り返した。
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