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Today was a fairlytale④(※)

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「あんまり見ないでね」と言って、レイちゃんはマシュマロのような尻の双丘の間の小さな蕾に、唾液で濡らした指を差し入れ、ほぐし始めた。

妙に慣れたその手つきに心が切なくなる。

あの元カレともこういう事をしたんだろうなと、考えたくもないのに頭をよぎって、思わずかぶりを降った。

「…たーくん、いいよ…」

レイちゃんは恥じらいと緊張が同居したような複雑な表情を浮かべていた。

「レイちゃん、俺初めてだから上手くないけど…優しくするね。」

小さな白いお尻の割れ目にある可愛いピンクの窄まりに、俺は少し緊張しながら、ゴムを装着し、ローションで濡らした自身をあてがった。

「あっ、やっ……ゆっくり……」

「あ、ごめん。」

俺はたどたどしくも、ゆっくりと奥へと進んだ。

レイちゃんの中は、狭くて熱くて、蕩けてしまいそうだった。

「っぁ…っ」  

奥に進むに従って、レイちゃんが声にならない声をあげる。

それがあまりに可愛くて扇情的で目が離せない。

ふと、あの元カレもこんな姿を見たのかと、嫉妬心が湧き上がりそうになる。

でも、そんな俺の考えを見透かしたのか、レイちゃんが言った。

「たーくん…大丈夫。僕が好きなのは、たーくんだけだよ。」

「え、なんで…」

「たーくん、本当顔に出やすいんだもん。」

「…レイちゃんには適わないよ。ありがとう。俺もね、レイちゃんが大好き。」

レイちゃんの一言でさっきの嫉妬心やら緊張やらが吹き飛んだ。

本当、レイちゃんには適わない。

  「…レイちゃん、動くよ。」

 「…ぅん…ぁっん…ぅあっ、…あっ…」

俺は、ゆっくりと腰を動かした。

レイちゃんの感じている声と吐息が聞こえる。

「あっ…はぁっ……ぁあっっ!!」  

いいところを擦りつけたようで、レイちゃんは、ビクッと体を痙攣させた。

もっと声が聞きたくて、腰を動かし、そこをグッと押し上げた。

「あぁッ!そこ…」

「ここ?」

「やぁんっ、ぁあ!……だ、め……それだめぇ……あっ!ぁっ!」

絡みついてくるような感覚がたまらず、俺は一心不乱に腰を動かす。

「あ!あっ!やぁん、あっ、あんっ、んぁぁっ、たーくぅ…んっ」

「はぁ…ッ、締め付けられる…!レイちゃん…!」

ずちゅんずちゅん!という音がするほどに激しく動いた。

「あぁん!やぁぁっ、あっ…やぁっ!ぁん!ぼく…っ、おかしくなっちゃぅ…、あぁんっ」

「はぁはぁ…ッ、レイちゃん…っ!好き…レイちゃんが…好き…ッ」

止まらない。

だって、ずっと好きだったんだから。

「あっ!ああんっ! ダメッ!だめだめ……ッ!たーくん…イッちゃ、うよぉ!」

「…レイちゃん…ッ、俺も…!」

俺達はほぼ同時に達し、果てた。
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