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その指先に触れられたくて(※)
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たーくんの家にお邪魔した。
いつ見ても綺麗に整理整頓されたたーくんの部屋に入る。
「はい、レイちゃん。タオルと着替え。」
「お!さんきゅ!」
俺はたーくんから受け取ったバスタオルで濡れた頭や顔を拭いた。
「あーあ、制服もびっしょびしょだ。」
俺は、びしょ濡れになったシャツを脱ぎ捨てて、体を拭いた。
「…レイちゃん…不用心過ぎるよ…」
「え?…あ…」
たーくんが遠慮がちに少し赤らめた顔で俺の方を見ているのに気付いて、この間脱がされた事を思い出してしまい、咄嗟にバスタオルで上半身を隠した。
「ごめん、レイちゃん…俺また…」
「い、いや別に…謝る事じゃ…」
なんかお互いに変な空気になってしまい、俺は少し悩んだがこう聞いてみた。
「…さ、触り…たい…?」
やばい、俺顔真っ赤かも。
「え、いい…の…?」
「少し…だけなら…」
俺は下を向きながら小さな声で言った。
「少し…だけ…」
たーくんは、俺の言葉を反芻し、そろそろと俺の体に指を伸ばした。
その細くて長い指先が俺の脇腹をつーっと優しく撫でおろした。
「んん…っ」
声が漏れてしまわないようにギュッと唇を結んだ。
「レイちゃん…可愛い…」
たーくんと俺は、お互い向かい合う形になった。
俺は、恐る恐るたーくんの顔を見上げる。
たーくんは、緊張と欲情が入り交じった表情をしていた。
たーくんの指が俺の乳首にちょんと触れた。
「んぁ…っ」
たったそれだけで、俺は体をビクンと震わせてしまった。
俺の体、おかしい。
クラスメイトに触られた時よりも感じてしまう。
「…レイちゃん…っ」
たーくんは、両方の指で俺の両方の乳首をぎゅっと摘んだ。
「あぁんっ!」
いきなりの両方からの刺激に俺は思わず体を仰け反らせた。
「可愛い…レイちゃん…!」
たーくんは、俺の両方の乳首をクリクリと指先で弄ったり押したりした。
「やぁん!ぁ…っん!たーくん…ッ、あん!も、一緒にしちゃ…やだぁ…!」
俺は両手でたーくんの両手首を掴んで、首を振った。
「あ…ごめんレイちゃん…」
たーくんは、ハッとして俺の体から指を離した。
「…たーくんって…ほんとムッツリだよな…」
「れ、レイちゃんは…小悪魔だ…」
「ごめん。俺さ、たーくんがしたいと思うことさせてあげたいと思ったんだ…。」
だから、触っていいよって言った。
でも本当は、たーくんの指に触れられたいとも思った。
たーくんは、驚いた表情で俺の方を見ていた。
いつ見ても綺麗に整理整頓されたたーくんの部屋に入る。
「はい、レイちゃん。タオルと着替え。」
「お!さんきゅ!」
俺はたーくんから受け取ったバスタオルで濡れた頭や顔を拭いた。
「あーあ、制服もびっしょびしょだ。」
俺は、びしょ濡れになったシャツを脱ぎ捨てて、体を拭いた。
「…レイちゃん…不用心過ぎるよ…」
「え?…あ…」
たーくんが遠慮がちに少し赤らめた顔で俺の方を見ているのに気付いて、この間脱がされた事を思い出してしまい、咄嗟にバスタオルで上半身を隠した。
「ごめん、レイちゃん…俺また…」
「い、いや別に…謝る事じゃ…」
なんかお互いに変な空気になってしまい、俺は少し悩んだがこう聞いてみた。
「…さ、触り…たい…?」
やばい、俺顔真っ赤かも。
「え、いい…の…?」
「少し…だけなら…」
俺は下を向きながら小さな声で言った。
「少し…だけ…」
たーくんは、俺の言葉を反芻し、そろそろと俺の体に指を伸ばした。
その細くて長い指先が俺の脇腹をつーっと優しく撫でおろした。
「んん…っ」
声が漏れてしまわないようにギュッと唇を結んだ。
「レイちゃん…可愛い…」
たーくんと俺は、お互い向かい合う形になった。
俺は、恐る恐るたーくんの顔を見上げる。
たーくんは、緊張と欲情が入り交じった表情をしていた。
たーくんの指が俺の乳首にちょんと触れた。
「んぁ…っ」
たったそれだけで、俺は体をビクンと震わせてしまった。
俺の体、おかしい。
クラスメイトに触られた時よりも感じてしまう。
「…レイちゃん…っ」
たーくんは、両方の指で俺の両方の乳首をぎゅっと摘んだ。
「あぁんっ!」
いきなりの両方からの刺激に俺は思わず体を仰け反らせた。
「可愛い…レイちゃん…!」
たーくんは、俺の両方の乳首をクリクリと指先で弄ったり押したりした。
「やぁん!ぁ…っん!たーくん…ッ、あん!も、一緒にしちゃ…やだぁ…!」
俺は両手でたーくんの両手首を掴んで、首を振った。
「あ…ごめんレイちゃん…」
たーくんは、ハッとして俺の体から指を離した。
「…たーくんって…ほんとムッツリだよな…」
「れ、レイちゃんは…小悪魔だ…」
「ごめん。俺さ、たーくんがしたいと思うことさせてあげたいと思ったんだ…。」
だから、触っていいよって言った。
でも本当は、たーくんの指に触れられたいとも思った。
たーくんは、驚いた表情で俺の方を見ていた。
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