556 / 601
【過去編②】初エッチ⑥
しおりを挟む
テイクアウトしたパンケーキの入った箱を片手に、僕とひよしさんは車に乗った。
「空、まだちょっと目元が赤いな」
「そ、そうかなぁ。はぁ、もうこのお店行けないよ…」
「なんでだ?」
「だって、あんなに号泣しちゃって、恥ずかしいよ。もう高校生なのに」
「ははっ、そんなん気にすんなよ。泣き顔可愛かったぜ」
ひよしさんは僕の頭をぽんぽんした。
「…可愛くなんてないよ」
僕はぷいっとそっぽを向こうとしたけど、それをひよしさんの手が抑えて、くっとひよしさんの方を向かされた。
「ひよしさん…?ん、んぅ…」
ひよしさんが僕にキスをした。
僕もそれに応えた。
薄暗い駐車場の車の中、僕らは長い時間、唇を重ねていた。
「空、まだちょっと目元が赤いな」
「そ、そうかなぁ。はぁ、もうこのお店行けないよ…」
「なんでだ?」
「だって、あんなに号泣しちゃって、恥ずかしいよ。もう高校生なのに」
「ははっ、そんなん気にすんなよ。泣き顔可愛かったぜ」
ひよしさんは僕の頭をぽんぽんした。
「…可愛くなんてないよ」
僕はぷいっとそっぽを向こうとしたけど、それをひよしさんの手が抑えて、くっとひよしさんの方を向かされた。
「ひよしさん…?ん、んぅ…」
ひよしさんが僕にキスをした。
僕もそれに応えた。
薄暗い駐車場の車の中、僕らは長い時間、唇を重ねていた。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる