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スーパー銭湯に行こう④
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ゆっくりお風呂に浸かりたいのに、ひよしさんエッチなことばっかりしてくるから、ひよしさんがサウナから出てくる前に露天風呂に移動した。
露天は数人の人がいるだけで、ガラガラだった。
「はぁ~、気持ちいい」
露天風呂に浸かると、湯加減がちょうど良くて、思わず感嘆の声が口をついた。
夜風も心地良くて、最高な気分だった。
こんなに露天風呂が気持ちいいものならもっと早くに来ればよかったと後悔した。
「こんばんはー」
極楽気分を味わっていると後ろから声をかけられた。
振り返ると年配の男性2人組だった。
「あ、こんばんは」
僕は慌てて挨拶を返す。
「若い人がいるの、珍しいな。だいたい40歳以上の人か家族連れが多いんだよ」
2人組のうちの1人が言った。
「あ、そうなんですか。」
確かに若い人はあんまり見かけなかったなーと思った。
「君、高校生かい?」
もう1人が僕の右側に移動しながら聞いた。
「はい、高校2年生です」
「へぇ、よくここの銭湯くるの?」
もう1人が僕の左側に移動しながら聞いた。
「いえ、初めて来ました」
気付くと僕は、何故か彼らに挟まれた状態になっていた。
「そうか、初めてか。よかったな、今日来て」
「あぁ、そうだなぁ」
彼らはお互いに頷きあっていた。
なんだか変な雰囲気を感じて、上がろうとした。
すると両方から手を捕まれてしまった。
「まぁ待ちなよ。おじさん達、若い子と話ししたいんだよ」
片方の人が薄気味悪い笑みで言う。
「そうそう、君みたいな可愛い子がいるなんて本当にラッキーだったよ」
もう片方の人が言った。
なんかこれ、非常にまずい気がする、、、
露天は数人の人がいるだけで、ガラガラだった。
「はぁ~、気持ちいい」
露天風呂に浸かると、湯加減がちょうど良くて、思わず感嘆の声が口をついた。
夜風も心地良くて、最高な気分だった。
こんなに露天風呂が気持ちいいものならもっと早くに来ればよかったと後悔した。
「こんばんはー」
極楽気分を味わっていると後ろから声をかけられた。
振り返ると年配の男性2人組だった。
「あ、こんばんは」
僕は慌てて挨拶を返す。
「若い人がいるの、珍しいな。だいたい40歳以上の人か家族連れが多いんだよ」
2人組のうちの1人が言った。
「あ、そうなんですか。」
確かに若い人はあんまり見かけなかったなーと思った。
「君、高校生かい?」
もう1人が僕の右側に移動しながら聞いた。
「はい、高校2年生です」
「へぇ、よくここの銭湯くるの?」
もう1人が僕の左側に移動しながら聞いた。
「いえ、初めて来ました」
気付くと僕は、何故か彼らに挟まれた状態になっていた。
「そうか、初めてか。よかったな、今日来て」
「あぁ、そうだなぁ」
彼らはお互いに頷きあっていた。
なんだか変な雰囲気を感じて、上がろうとした。
すると両方から手を捕まれてしまった。
「まぁ待ちなよ。おじさん達、若い子と話ししたいんだよ」
片方の人が薄気味悪い笑みで言う。
「そうそう、君みたいな可愛い子がいるなんて本当にラッキーだったよ」
もう片方の人が言った。
なんかこれ、非常にまずい気がする、、、
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