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雷と終わらない快楽⑭

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俺は二本の指で空の後孔を広げる。俺が出した白濁が床にポトポトと垂れる。

「えろっ。空の可愛いお尻の孔から精液垂れてるぜ」

「ひよしさんがいっぱい出すからでしょ!」

「そうだなぁ、俺こんなに出したんだな。俺のがでかいから、空の孔も拡がったままヒクヒクし真っ赤になってるぜ」

「やっ、やだ!」

俺はさらに孔を拡げた。

「ひぁ、や、拡げちゃだめ!」

「拡げないと掻き出せないだろ?」

すると、中から泡立った精液が俺がコポッと音を立て、つーっと滴り落ちる。

「いやぁ!見ないで…!」

「なんでだよ、恥ずかしいのか?」

「恥ずかしいよっ!見ちゃやだ…」

「こんな卑猥でエロい光景見ねーなんて勿体なさすぎるだろ」

俺は、じっくり見たいのと空を恥ずかしがらせたいのとで、間近でじーっと観察してやった。

「やだってば!ひよしさん!見ないでって言ってるのに…っ!」

俺はあえて無言で観察を続ける。

「ちょっ、ねぇ!聞いてる!?見るのやめてってば!」

空は必死でやめてほしいと懇願するが、それを無視してさらに無言で後孔をじっと見続ける。

「ひよしさん!無視しないでよ!お願いだから…もう見ちゃやだ…っ、恥ずかしいょ…」

空はだんだん語尾が小さくなってくる。

それでも俺が無言でいると、

「…ねぇ…、喋って…っ」

空は不安になったのか声を震わせて言った。

「あぁ、わりぃわりぃ。どんな反応するかなーと思って、あえてちょっと無言になってみた」

「バカ!意地悪…!」

「空、俺の事好き?」

「な…、え、何で今その質問…?」

「答えろよー」

「…う…、別に嫌いじゃないけど…」

この手の質問になると空はすぐ顔を赤くして誤魔化そうとする。

「嫌いじゃないってなんだよ」

俺は叱るように指を奥の方へいれた。

「あんっ!ちょ…ぁッ」

「好きなんだろ?さっきヤってるとき好きって言ってただろ?」

「…っ、じゃあ今言わなくてもいいでしょ…!?」

「ったく。まぁ俺はその意地っ張りなとこも好きだけどな。」
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