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第5章 フィガロは広場に行く3 ニコラス・コレーリャ
フランシスコからの手紙 1535年 ヴェネツィア
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〈ニコラス・コレーリャ、ラウラ・ピアッジョ、フランシスコ・ボルハ〉
ヴェネツィアに戻ったニコラスとラウラはまた日常の生活に戻った。イザベッラ・デステに依頼された絵を完成させて送る手配をしてしまうと、二人の旅の日々は少し遠くなったように思えてくる。
ニコラスは自由な時間があると、海を見に行く。それを以前より好むようになっていた。妻ラウラが一緒のときもあるし、一人のときもある。ヴェネツィアはヨーロッパ全体で見ても、最も大きな海の拠点だ。船の数も他の都市とは比べ物にならないぐらいに多い。キャラック船、キャラベル船のような大型帆船からガレー船など人力の船、そして運河を縦横無尽に走る小型の船などだ。
船の博物館と言ってもよい。
ラウラはニコラスが心に秘めていることがあるように感じていた。それが何か、フェラーラからマントヴァへと一緒に旅をしてきたラウラには感じとることができた。しかし、自分がそれを言うべきではないだろうと思っている。
ニコラスはただじっと海を見ている。
旧約聖書でノアが造った船はどれぐらいの大きさだったのだろう。
父の主君、チェーザレ・ボルジアがスペインに送られた船はどれぐらいの大きさだったのだろう。
そして、母が夫と乗った船は……。
ニコラスが家に戻ると、ラウラは布と格闘しているところだった。最近、ラウラはよく職場の工房から刺繍された布を持ち帰って何か試しているようだ。ニコラスが見ると、刺繍を残すように、地の織物の糸を抜くようにほどいているのだ。ずいぶん手間のかかることをしているなと思っていると、ラウラがニコラスを振り返って見上げる。
「あ、おかえりなさい。お腹は空いている?」
ニコラスは首を横に振る。
「どうして、布の方をほどいているの?」
「刺繍だけで透かし模様の布が作れないか試しているの。もう引退してしまった職人の人が得意な仕事だったんだけど、誰もきちんと引き継いでいないのよ。今は、布を切り抜いてかがって透かし模様を作るのだけど、刺繍はそれだけでも美しいから何とかそれで生地にできないかと思って」
ニコラスは感心してうなずく。
「そうだね、絵で言うと完成品から背景を抜いて人物だけ残すようなやり方だ。絵だと無理だね。布ならば手間はかかるけれどできないことはない。でもその刺繍模様を下地なしで縫ったり、編んだりすることができれば、下地を抜く手間が省けるんじゃないだろうか」
ラウラはうん、うんとうなずく。
「そう、ただ下地なしで精巧に模様を作るのはとても難しい。太い糸ならばできるけれど、細い糸を操るのは難しいの。小さいものなら、台に固定して針で織っていけるのだけど、大きいものはなかなか……」
この頃、レース(刺繍)の技術が新たな段階に入りつつある。ラウラが試している、下布を抜いていく方法は「レティセラ」という技法になって発展していく。そして話に出てきた、台に細い糸を固定して織っていくものを「ボビンレース」という。どちらも高度な技術が必要で、まだ発展途上のものである。ヴェネツィアとフランドル地方がその最先端にあった。
それがこの世紀の中盤にほころび始め、以降ヨーロッパの女性を虜(とりこ)にするようになるのである。17世紀に描かれたエリザベス女王(1世)の肖像画はいくつもある。その大半が、「これでもか」というほど立派なレースの襟を着けた姿である。
ラウラはハッと気がついて言う。
「いけない! ニコラスに手紙が来ていたわ」
ラウラが渡した手紙の名前に、ニコラスは見覚えがなかった。
フランシスコ・ボルハ
ヴァリャドリード、スペイン
スペイン語は昔、フェラーラで少しだけ習ったことがある。先生はルクレツィア・ボルジアだったが、もう子供の時分のことでさっぱり覚えていない。スペイン語の手紙を読めるだろうか……と思った。
その瞬間に、ニコラスはハッと気がついた。ボルハ、ボルハ……ボルジア! エルコレが言っていた、スペインのボルジア家の嫡男ではないか。
その人が僕に手紙を出してくるなんて、いったいどうしたんだろう。
ニコラスは少しだけ焦りぎみに手紙の封を開けた。文面はニコラスに配慮したのか、イタリア語で綴られていた。
〈ニコラス・コレーリャ様、
突然お便りする失礼を許して下さい。
僕の素性についてはフェラーラのエルコレ・デステ公爵から聞いていると思うので、ここで繰り返しません。公爵からの知らせでは、あなたに直接手紙を出しても問題ないということでしたので、書いています(イタリア語に堪能な友人が書き換えてくれました)。
あなたのご母堂についてです。
彼女は今、ポルトガルにいるということを、まずお知らせします。アルヴァロ・ノヴェルダ氏とともにポルトガルに移ったのですが、アルヴァロ氏は3日ごとの熱(マラリア)にかかり数年前に亡くなったということでした。ご母堂様はその後、ポルトガル人の商人と再婚されて暮らされているようです。そこまでは確認ができました。
おそらく、ポルトガルに移られたのはわが国内でユダヤ人教徒を追放する方向がはっきりと打ち出されているためと思われます。たいへん申し上げにくいのですが、アルヴァロ氏はユダヤ人です。わが国にはもともと、ユダヤ人がたくさんいますので、難を避けてネーデルラントやポルトガルに移住(亡命)する大勢の人々がいます。ご母堂さまもそのような経緯をたどられたのだと思います。
念のため、ご母堂様の住所を記しておきます。
このご依頼はもともと、アルフォンソ・デステ様からいただいたものでした。そして実際、僕はそれを依頼されるのに適した人間だったかもしれません。本当に都合のいいことに、神聖ローマ皇帝に仕える身でありますからネーデルラントのことはわかりますし、妻がポルトガル人ですので、そちらにも少々の伝手があります。
祖母はよく、「チェーザレ・ボルジアがあなたの立場だったら」と口癖のように言っていましたが、僕にはそちらの才覚はないようです。あなたも画家をされているとのこと、お互い、平和を約束された身であればいいのですが。
とはいえ、僕もじきに戦場に赴くことになるかもしれません。またフランスとの間で小競り合いが始まっています。いつでも国境に向かえるよう仕度しているところです。
そのような事情もあって、今回はエルコレ・デステ公爵ではなく、直接あなたに手紙を書いたしだいです。公爵には手紙の写しをお送りしますので、ご心配なく。
もし、ご母堂のことでお力になれることがあれば何なりとお申し出下さい。私が不在でも妻には話をしていますので、問題はありません。
あなたの父上はイタリアのチェーザレ・ボルジアの側近中の側近と言われた勇将です。そのご子息のお役に立つことは、きっと神の思し召しなのでしょう。
それでは、いつかお会いできることを祈って。
フランシスコ・ボルハ〉
これが本当にボルジア家の末裔(まつえい)の手紙なのだろうか。
ニコラスはその文面からうかがい知ることのできる謙虚さ、無心の好意に胸を打たれた。
思えば、ボルジア家はずいぶん悪く言われていたが(ニコラスもその風聞は聞いたことがある)、ルクレツィアにしてもこのフランシスコにしても、そこからはずいぶん離れているように思う。もちろん人にはいろいろな面があるので、判断を簡単に下せるものではない。それにしても人々が作る評価というのはどこか無責任で真実を伝えていないことも多々あるのではないか。
ニコラスはそんな風に考えていた。
そして、フランシスコの書いた通り、また神聖ローマ帝国(スペインも含む)とフランスの間には一触即発の事態が起こっていたのである。
イタリア戦争はまだ片がついていないのだ。
ヴェネツィアに戻ったニコラスとラウラはまた日常の生活に戻った。イザベッラ・デステに依頼された絵を完成させて送る手配をしてしまうと、二人の旅の日々は少し遠くなったように思えてくる。
ニコラスは自由な時間があると、海を見に行く。それを以前より好むようになっていた。妻ラウラが一緒のときもあるし、一人のときもある。ヴェネツィアはヨーロッパ全体で見ても、最も大きな海の拠点だ。船の数も他の都市とは比べ物にならないぐらいに多い。キャラック船、キャラベル船のような大型帆船からガレー船など人力の船、そして運河を縦横無尽に走る小型の船などだ。
船の博物館と言ってもよい。
ラウラはニコラスが心に秘めていることがあるように感じていた。それが何か、フェラーラからマントヴァへと一緒に旅をしてきたラウラには感じとることができた。しかし、自分がそれを言うべきではないだろうと思っている。
ニコラスはただじっと海を見ている。
旧約聖書でノアが造った船はどれぐらいの大きさだったのだろう。
父の主君、チェーザレ・ボルジアがスペインに送られた船はどれぐらいの大きさだったのだろう。
そして、母が夫と乗った船は……。
ニコラスが家に戻ると、ラウラは布と格闘しているところだった。最近、ラウラはよく職場の工房から刺繍された布を持ち帰って何か試しているようだ。ニコラスが見ると、刺繍を残すように、地の織物の糸を抜くようにほどいているのだ。ずいぶん手間のかかることをしているなと思っていると、ラウラがニコラスを振り返って見上げる。
「あ、おかえりなさい。お腹は空いている?」
ニコラスは首を横に振る。
「どうして、布の方をほどいているの?」
「刺繍だけで透かし模様の布が作れないか試しているの。もう引退してしまった職人の人が得意な仕事だったんだけど、誰もきちんと引き継いでいないのよ。今は、布を切り抜いてかがって透かし模様を作るのだけど、刺繍はそれだけでも美しいから何とかそれで生地にできないかと思って」
ニコラスは感心してうなずく。
「そうだね、絵で言うと完成品から背景を抜いて人物だけ残すようなやり方だ。絵だと無理だね。布ならば手間はかかるけれどできないことはない。でもその刺繍模様を下地なしで縫ったり、編んだりすることができれば、下地を抜く手間が省けるんじゃないだろうか」
ラウラはうん、うんとうなずく。
「そう、ただ下地なしで精巧に模様を作るのはとても難しい。太い糸ならばできるけれど、細い糸を操るのは難しいの。小さいものなら、台に固定して針で織っていけるのだけど、大きいものはなかなか……」
この頃、レース(刺繍)の技術が新たな段階に入りつつある。ラウラが試している、下布を抜いていく方法は「レティセラ」という技法になって発展していく。そして話に出てきた、台に細い糸を固定して織っていくものを「ボビンレース」という。どちらも高度な技術が必要で、まだ発展途上のものである。ヴェネツィアとフランドル地方がその最先端にあった。
それがこの世紀の中盤にほころび始め、以降ヨーロッパの女性を虜(とりこ)にするようになるのである。17世紀に描かれたエリザベス女王(1世)の肖像画はいくつもある。その大半が、「これでもか」というほど立派なレースの襟を着けた姿である。
ラウラはハッと気がついて言う。
「いけない! ニコラスに手紙が来ていたわ」
ラウラが渡した手紙の名前に、ニコラスは見覚えがなかった。
フランシスコ・ボルハ
ヴァリャドリード、スペイン
スペイン語は昔、フェラーラで少しだけ習ったことがある。先生はルクレツィア・ボルジアだったが、もう子供の時分のことでさっぱり覚えていない。スペイン語の手紙を読めるだろうか……と思った。
その瞬間に、ニコラスはハッと気がついた。ボルハ、ボルハ……ボルジア! エルコレが言っていた、スペインのボルジア家の嫡男ではないか。
その人が僕に手紙を出してくるなんて、いったいどうしたんだろう。
ニコラスは少しだけ焦りぎみに手紙の封を開けた。文面はニコラスに配慮したのか、イタリア語で綴られていた。
〈ニコラス・コレーリャ様、
突然お便りする失礼を許して下さい。
僕の素性についてはフェラーラのエルコレ・デステ公爵から聞いていると思うので、ここで繰り返しません。公爵からの知らせでは、あなたに直接手紙を出しても問題ないということでしたので、書いています(イタリア語に堪能な友人が書き換えてくれました)。
あなたのご母堂についてです。
彼女は今、ポルトガルにいるということを、まずお知らせします。アルヴァロ・ノヴェルダ氏とともにポルトガルに移ったのですが、アルヴァロ氏は3日ごとの熱(マラリア)にかかり数年前に亡くなったということでした。ご母堂様はその後、ポルトガル人の商人と再婚されて暮らされているようです。そこまでは確認ができました。
おそらく、ポルトガルに移られたのはわが国内でユダヤ人教徒を追放する方向がはっきりと打ち出されているためと思われます。たいへん申し上げにくいのですが、アルヴァロ氏はユダヤ人です。わが国にはもともと、ユダヤ人がたくさんいますので、難を避けてネーデルラントやポルトガルに移住(亡命)する大勢の人々がいます。ご母堂さまもそのような経緯をたどられたのだと思います。
念のため、ご母堂様の住所を記しておきます。
このご依頼はもともと、アルフォンソ・デステ様からいただいたものでした。そして実際、僕はそれを依頼されるのに適した人間だったかもしれません。本当に都合のいいことに、神聖ローマ皇帝に仕える身でありますからネーデルラントのことはわかりますし、妻がポルトガル人ですので、そちらにも少々の伝手があります。
祖母はよく、「チェーザレ・ボルジアがあなたの立場だったら」と口癖のように言っていましたが、僕にはそちらの才覚はないようです。あなたも画家をされているとのこと、お互い、平和を約束された身であればいいのですが。
とはいえ、僕もじきに戦場に赴くことになるかもしれません。またフランスとの間で小競り合いが始まっています。いつでも国境に向かえるよう仕度しているところです。
そのような事情もあって、今回はエルコレ・デステ公爵ではなく、直接あなたに手紙を書いたしだいです。公爵には手紙の写しをお送りしますので、ご心配なく。
もし、ご母堂のことでお力になれることがあれば何なりとお申し出下さい。私が不在でも妻には話をしていますので、問題はありません。
あなたの父上はイタリアのチェーザレ・ボルジアの側近中の側近と言われた勇将です。そのご子息のお役に立つことは、きっと神の思し召しなのでしょう。
それでは、いつかお会いできることを祈って。
フランシスコ・ボルハ〉
これが本当にボルジア家の末裔(まつえい)の手紙なのだろうか。
ニコラスはその文面からうかがい知ることのできる謙虚さ、無心の好意に胸を打たれた。
思えば、ボルジア家はずいぶん悪く言われていたが(ニコラスもその風聞は聞いたことがある)、ルクレツィアにしてもこのフランシスコにしても、そこからはずいぶん離れているように思う。もちろん人にはいろいろな面があるので、判断を簡単に下せるものではない。それにしても人々が作る評価というのはどこか無責任で真実を伝えていないことも多々あるのではないか。
ニコラスはそんな風に考えていた。
そして、フランシスコの書いた通り、また神聖ローマ帝国(スペインも含む)とフランスの間には一触即発の事態が起こっていたのである。
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