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なんとか機嫌を取り戻したであろう
藍とのデートから帰宅した夜
お風呂上がりの敦は再びハナさんへDMしようか迷っていた
でも何て?
ベットに仰向けでスマホを眺めながら画面をスワイプしてはいるが
それはあくまで動作でしかなく内容も映像も画像も全く入って来る事はない
「ハナさん……」
来る気がしないハナさんからの連絡に慣れて
たまに鳴る通知を知らせる振動にもワクワクはもう無かった
寧ろ藍からではないかと面倒に思えて
スマホを枕の横に伏せる
左腕を額の上に置き視界を覆う
瞼の裏が一層暗さを増した気がする
眉間の中央に意識を集中しながらゆっくり右手をスエットパンツの中に忍ばせた
モヤがかった視野は裸で仰向けの敦の下半身
それにまたがる女性のくびれた白いお腹
妖艶な腰の動きに合わせ綺麗な臍が形を変えている
「っ…ぁ…」
敦の手は狭いボクサーパンツの中になり
何度か上下してみたものの
妖艶な動きに追いつかなくなった時
目を瞑ったまま暗闇を濃くしてる左腕を1度解放し
それでスエットとボクサーパンツを重ねて脱ぎ捨てていた
裸の下半身は目を閉じている視野と同じだ
「はぁ…ぁぁ…」
擦り付けて来る女性の腰使いに合わせ
握る敦の右手が上下する
腰が円を描き出すと敦の右手は先っぽを包み込み
捏ねくり回す動きに変わった
「ん…はぁ…」
そんな事した事はない
女性の動きに合わせて勝手に右手がそうなったのだ
もどかしい
しばらくそれを味わっていたが、やはりいつも通り握り変え上下させると
自ら腰を突き上げていた
「あっ…はぁ…あぁ…」
女性の腰も跳ね上がり畝り好がり出している
敦は左肘を立て上体を斜めに上げ
目を閉じたままさらに自身で腰を突き上げる
握る手の動きは女性の動きと重なり
「あぁ…ぁぁ…はぁ…」
双方の動きは激しさを増していく
あぁ…もうダメだ
そう思いながら動く腰も右手も
もちろん女性の腰だって止まろうとしない
「っん…ぁぁっ…はぁ…」
そうしながら、この腰はハナさんなのではないかと
本当は最初からそう思ってはいた
じゃなきゃこんなに興奮する訳がない
「あぁぁ…はぁ…」
もうイキそうだ
でもどうしても顔を見たい
押し倒して自慢のスピードと強さで敦がハナさんを犯し
感じているハナさんの官能の絶頂
その表情が見たい
そう思ったら握るスピードを上げてガバッと上体を上げ目を開けていた
何もない
「ク…ぁぁあっ!…………はぁ…はぁ…はぁ…」
それは空を飛んでベットに溢れた
「………はぁ…………はぁ………」
幻ですらハナさんのその顔は見れないのか…
その腰だってハナさんかどうかも分からないのに
藍とのデートから帰宅した夜
お風呂上がりの敦は再びハナさんへDMしようか迷っていた
でも何て?
ベットに仰向けでスマホを眺めながら画面をスワイプしてはいるが
それはあくまで動作でしかなく内容も映像も画像も全く入って来る事はない
「ハナさん……」
来る気がしないハナさんからの連絡に慣れて
たまに鳴る通知を知らせる振動にもワクワクはもう無かった
寧ろ藍からではないかと面倒に思えて
スマホを枕の横に伏せる
左腕を額の上に置き視界を覆う
瞼の裏が一層暗さを増した気がする
眉間の中央に意識を集中しながらゆっくり右手をスエットパンツの中に忍ばせた
モヤがかった視野は裸で仰向けの敦の下半身
それにまたがる女性のくびれた白いお腹
妖艶な腰の動きに合わせ綺麗な臍が形を変えている
「っ…ぁ…」
敦の手は狭いボクサーパンツの中になり
何度か上下してみたものの
妖艶な動きに追いつかなくなった時
目を瞑ったまま暗闇を濃くしてる左腕を1度解放し
それでスエットとボクサーパンツを重ねて脱ぎ捨てていた
裸の下半身は目を閉じている視野と同じだ
「はぁ…ぁぁ…」
擦り付けて来る女性の腰使いに合わせ
握る敦の右手が上下する
腰が円を描き出すと敦の右手は先っぽを包み込み
捏ねくり回す動きに変わった
「ん…はぁ…」
そんな事した事はない
女性の動きに合わせて勝手に右手がそうなったのだ
もどかしい
しばらくそれを味わっていたが、やはりいつも通り握り変え上下させると
自ら腰を突き上げていた
「あっ…はぁ…あぁ…」
女性の腰も跳ね上がり畝り好がり出している
敦は左肘を立て上体を斜めに上げ
目を閉じたままさらに自身で腰を突き上げる
握る手の動きは女性の動きと重なり
「あぁ…ぁぁ…はぁ…」
双方の動きは激しさを増していく
あぁ…もうダメだ
そう思いながら動く腰も右手も
もちろん女性の腰だって止まろうとしない
「っん…ぁぁっ…はぁ…」
そうしながら、この腰はハナさんなのではないかと
本当は最初からそう思ってはいた
じゃなきゃこんなに興奮する訳がない
「あぁぁ…はぁ…」
もうイキそうだ
でもどうしても顔を見たい
押し倒して自慢のスピードと強さで敦がハナさんを犯し
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その表情が見たい
そう思ったら握るスピードを上げてガバッと上体を上げ目を開けていた
何もない
「ク…ぁぁあっ!…………はぁ…はぁ…はぁ…」
それは空を飛んでベットに溢れた
「………はぁ…………はぁ………」
幻ですらハナさんのその顔は見れないのか…
その腰だってハナさんかどうかも分からないのに
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