ソラトちゃんの日記

匿名掲示版でもいいから会話しろ

 私は、この町にやってきた。 
 この町で一番美しいという評判の人形を買いに来たのだが、その店には一目ぼれした少女がいた。どうやらこの娘も町の噂を聞きつけてきたらしい。しかし残念なことに私は金を持っていないので、どうしても買うことができなかった......だが、私には秘策があった。そう、それは「私の体で買って欲しい」と頼むことだ！ 
 これぞ完璧な解決策である。 そして少女を家に連れ帰った私はさっそく体に触れたり体をくすぐったりして少女の反応を楽しんでいると、なんと少女は私を気に入ってしまいそのまま飼うことになったのだ！ 今にして思えばなぜあんなことをしてしまったのか自分でもわからないが、まあ結果良ければそれでいいだろう。 
 自称神様は言った。 - 3 - ンは思う。 - ん～っ！♪ああ～！かわいい～！！(ぎゅ) 
 『はあぁ～♪』ってなってる場合じゃないな。 
 今日は俺の幼馴染みこと”リズベット”の結婚式なのだ。 
 いやーめでたいなぁ。でも俺ももう25歳か。時の流れってのは早いね 
 『はいはーいそこ静かにしてくださいね～？』「あ、すみません......」 やっべ、怒られちまったよ。俺は慌てて席に座りなおす。すると、突然ドアが開いて一人の男が入ってきたかと思うと 
 『えー皆様大変長らくお待たせいたしました！ただいまより新郎新婦入場です！』 
 おおお！ついに始まるんだな！？『それではお呼びしましょう！まずは新郎・キリトさんの入場です！』 
 よし来たぁ！(バァン！)『きゃああああ！！！キリト様よ！！』『かっこいいいい！！！！』『結婚おめでとうぅぅぅ！！！！！』「......」 
 自称神さまsaoヒロイン全員集合してんじゃん......あれ？なんか一人だけいるけど......まいいか☆『続いて花嫁・アスナさん登場で～～す！！」『わあああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！』(うるせぇwwwwwww)『キリトさ～～～ん！！』『結婚してく～～～～ださい！！！！！！』『ちくしょぉおおおおおおおお！！！！！』「......ふふっ♪」『なに笑ってんだよ......俺こういう場苦手なんだからさぁ......恥ずかしいだろ』『だってあなたのそういう顔が見たくて......ダメだった......？』『はぁ......いいよ。どうせお前が断れるわけ無いし』『やった////』 
 ソードアートオンライン ～全プレイヤーの裏切り者～ - 4(裏話1)『とある少年の独白』 - じめて、ボクは生まれた時から体が弱かった。 
 ボクが生まれたのは5年前。 
 生まれてすぐに父さんや母さん、お姉ちゃんと一緒に近くの産婦人科に行って診察を受けてもらったんだけど...... 
 その時言われたのは信じられない言葉だったんだ。お医者さん曰く『この子は今生きてるのが不思議なくらいの重病なんです！助かるかどうかは五分五分といったところでしょう』って。 
 それからお父さん達は必死に治療費を出してくれてたけどやっぱりお金だけじゃ解決できなくて結局家族全員で引っ越したんだよね。最初は嫌だったんだ。大好きな家族から離れるのは......幼稚園や小学校もそうだけど中学校なんてほとんど行ったことがないくらいなんだから...... 
 それでも中学に入学してから少し経った頃にまたしても悲劇が起きた。その日は大雨だったからボク達4人は傘を持って学校に行ったんだけど、登校してる時にその道にある工事現場から鉄骨が落ちてきたんだ。お父さん達は大慌てで逃げたみたいだけどまだ小さい妹とお母さんは足が動かなくなってそのまま死んじゃった。この時ボクは初めて自分が憎いと思った。何もできないことを......それから2年たってなんとか歩けるようになった頃かな？親戚の人が家に来るようになって、そこでリハビリしたおかげで少しずつだけど歩くことが出来るようになってきたのは。ただ問題なのは足の怪我だけじゃなくて身体的にも精神的にもってことなんだけどね。だから今はこの状態を維持するために入院生活が続いてるんだ。 
 「おはようお兄ちゃん」「ああ、おはよう」 
 俺が目を覚ますともう夜になってたのかカーテンの隙間から日が入ってきていた。ベッド横にあった時計を見ると時刻はもう18時を過ぎていた。今日は休日なのでいつもだったら昼からしか起きないのだが昨日まで色々あって疲れてしまったのか12時まで寝ていたらしい。 
 「ご飯できたわよ～」 
 母さんの声を聞いて俺はリビングへ向かうことにした。するとそこにはテーブルに母さんだけが座っていて朝ご飯を食べていた。「今日も美味しくできてるよ！」 そう言って母さんは美味しそうなオムレツを食べるためにナイフを持った。だが、それは俺の手によって阻まれた。「......何よ？」「いや、流石にそんな手で食べるものじゃないでしょ......」 そう言うと母さんは少し悲しそうな顔をしながら自分の分の朝食を食べ始めた。「別に構わないじゃない！たかだか一口くらいでケチ臭いこと言わないでちょうだい！！」「でもなぁ......」 正直言うと俺だってオムレツが食べたい気持ちはあるが、それをしてしまうと俺は今のままではいけない気がしたのだ。だから母さんには悪いけど俺は黙っておくしかないのである。「それにお兄ちゃんはいつもお昼食べてるんでしょ？じゃあいいじゃないのよ」「............わかった」 
 ソードアート・オンライン ～全プレイヤーの裏切り者～ - 5話 再会 - ンはsaoにログインする前に