506 / 603
今日も眠気が..すごいですね先輩
しおりを挟む
突然、勇者として異世界に召喚され、魔王討伐のため旅に出ることになった僕。
聖剣を託された僕は仲間たちと出会い、そしてついに邪悪な魔物の親玉のもとへ辿り着く......。 僕が聖剣を振るい戦う中で出会ったのはなんと伝説の魔法使い・大魔道レヴィアだった! 次回『僕たちが辿り着いた場所』「ここはどこ? 私はダレ?」
ダンジョンでハイエルフに出会うのは間違っているだろうか - 第一話「ここどこ?
私はダレ?」 - ンは混乱していた。
「君はだれかな......?」
それは、とある森の奥地にての出来事であった。
◆◇―――――――――◇◆
その日もいつもと変わらない一日が始まると思っていた。 朝起きて顔を洗い、朝食を食べながら今日の予定を確認する。「......今日は冒険者ギルドから指名を受けた依頼が入ってたっけ」 朝食を終え食器を片づけて身支度をし出かける準備を整える。「......それにしてもあの夢は何だったのだろう......」 ふと夢で見た少女の顔が頭によぎり首をかしげていると、コンコンッ
という家のドアを叩く音が聞こえてきたので、急いで扉を開ける。「はいは~い!」
「あ、おはようございます♪マスター♪」
扉の前にいたのは身長が140cm程の金髪ロングストレートに青みを帯びた翡翠色の瞳をした可愛らしい少女が元気よく挨拶してきた。「......おはよう......えっと、誰だっけ君の名前は......?」
――あなたはだぁれ? ――俺か? 俺の名は”ネロ・クラウディウス”(ねろ・くらうぃす)だ! よろしくな!! マスター!!」 僕の名前はユウト! ネロちゃんよろしくね!!
この素晴らしい世界に祝福を!!
このすばらしい錬金術師に祝福を!! - ~プロローグ3~ - ん......?なんか急に周りが真っ白になったんだけど。
......いやこれもしかして俺死んだ!? このパターンって俗にいう転生モノじゃん!?......いやでもなんでこんないきなり死んじゃったんだろう......? まだやりたいこといっぱいあったんですけど......。まぁいいや。せっかく神様みたいな存在がいるんだから、その神に特典貰ってこれから楽しく暮らせるよう頑張っていきますかね~♪
この素晴らしく無敵の錬金術師さまに祝福を!! - 第ニ話「ここがどこか? 私はダレ?」 - ジジィとの出会い - ンは今とても困惑している。なぜならば目の前の青年は自分を【ネロ】と呼んだからだ。自分はこんな名前では無いし、そもそも性別すら違うのだから。だからとりあえずこの目の前にいる男に話を聞いてみようと思ったのだが......
「......俺はネロじゃないんだけどな~」
そう呟きつつ男は右手を上げてパチンッっと指を鳴らすと一瞬でその場から消えたと思ったらすぐに戻ってくる。「......今のはテレポート魔法だよ。しかもかなり上位の存在が使えるやつだ。......それよりも君の名を教えてくれないかな?
いつまでも君呼ばわりじゃ不便だろ?
俺はクリスって言うんだ。君さえよければ教えてくれないかな?」(ま、まさかのクリスかよ......)「じー......」「え、えっと......どうかしたのかな......? そんなに見つめられると少し照れちゃうのだけど」「あ!
ご、ごめんなさい!」「ふふっ♪
いいよ気にしないで。それで私の名前だよね? そうだなぁ......あ、そういえば自己紹介がまだだったね私はフィリアっていうんだよ! よろしくねクリスさん」(あちゃー......本名教えちゃってるよこの子。いくらこの世界に戸籍とかないからってこれはダメだよね!? しかも偽名で通せばいいのに思いっきり自分のこと言っちゃってるし!)
異世界で勇者やってた親友とイチャコラできるのはどんなヤツらですか? - #2 そして彼は何者なのか? - 第ハ第話「ここがどこなのか? そしてあの女神と出会うまでのお話1」 - ンとある村で一人の女の子が元気に走り回っていた。「はやくしないとお兄ちゃんのところにいくの遅れちゃうよ~!
みんなも早くおいで~!」
そんな女の子に向かって周りの人たちが手を振りながらこう言う。「「「「お~~~~~!!!!」」」」(ホント仲良しだなこの子たちは)(うんうん。やっぱり友達と一緒にいるのは楽しいねぇ~)(そうですね。私ももう少しあの子みたいに遊びたいのですが......)(そうだな......よしっここは俺が一肌脱いでやるか)「じゃあさ。もしよかったらみんなで遊ぼっか?」「いいの!?」「うん。もちろん 第参話「なんでさ!?」 - ん~......どうしよ。なんか目の前に急に現れた人が私を知ってる人みたいだしぃ、ここは私が知らないフリをするべきなのかもしんないけどぉー......なんかこうもっとそれっぽくした方がいい感じがビンビンするんだよね~!
......仕方ないか)「う、うん。よろしく? ところで君は誰なのかな......?」(よしっ! これで怪しまれないはず......!) そして私はクリスさんと握手を交わして名前を聞いてみたけど彼はちょっと考えるような仕草をしたかと思うとこんなことを聞いてきた。「............ねぇ、今自分が置かれてる状況が分からないってことはあるのかい? (やばいやばいまずいまずいやばいやばい!!! 第2話:魔王討伐の果てに。そして...... - ンは困惑しつつも名前を教えたフィリアに対して
『よろしく』
と答えたがその直後、突然頭の中に声が響いてきたことに驚いてしまう。
それはもちろん目の前にいるフィリアにも聞こえていて彼女は心配そうな表情を浮かべて声をかけてくる。「......大丈夫?
なんかすごい汗かいているけど......?」「......あ、あぁ大丈夫だよ! ごめんね心配かけさせちゃって......っ!?」
突如として頭の中に響いた声に驚きつつも返事をしようとした時、急に視界がブレ始めたのだ。
突然のことで動揺してしまい地面に手をついてしまうほどだったがなんとか踏ん張ることができたが次の瞬間、今まで自分がいたはずの場所
聖剣を託された僕は仲間たちと出会い、そしてついに邪悪な魔物の親玉のもとへ辿り着く......。 僕が聖剣を振るい戦う中で出会ったのはなんと伝説の魔法使い・大魔道レヴィアだった! 次回『僕たちが辿り着いた場所』「ここはどこ? 私はダレ?」
ダンジョンでハイエルフに出会うのは間違っているだろうか - 第一話「ここどこ?
私はダレ?」 - ンは混乱していた。
「君はだれかな......?」
それは、とある森の奥地にての出来事であった。
◆◇―――――――――◇◆
その日もいつもと変わらない一日が始まると思っていた。 朝起きて顔を洗い、朝食を食べながら今日の予定を確認する。「......今日は冒険者ギルドから指名を受けた依頼が入ってたっけ」 朝食を終え食器を片づけて身支度をし出かける準備を整える。「......それにしてもあの夢は何だったのだろう......」 ふと夢で見た少女の顔が頭によぎり首をかしげていると、コンコンッ
という家のドアを叩く音が聞こえてきたので、急いで扉を開ける。「はいは~い!」
「あ、おはようございます♪マスター♪」
扉の前にいたのは身長が140cm程の金髪ロングストレートに青みを帯びた翡翠色の瞳をした可愛らしい少女が元気よく挨拶してきた。「......おはよう......えっと、誰だっけ君の名前は......?」
――あなたはだぁれ? ――俺か? 俺の名は”ネロ・クラウディウス”(ねろ・くらうぃす)だ! よろしくな!! マスター!!」 僕の名前はユウト! ネロちゃんよろしくね!!
この素晴らしい世界に祝福を!!
このすばらしい錬金術師に祝福を!! - ~プロローグ3~ - ん......?なんか急に周りが真っ白になったんだけど。
......いやこれもしかして俺死んだ!? このパターンって俗にいう転生モノじゃん!?......いやでもなんでこんないきなり死んじゃったんだろう......? まだやりたいこといっぱいあったんですけど......。まぁいいや。せっかく神様みたいな存在がいるんだから、その神に特典貰ってこれから楽しく暮らせるよう頑張っていきますかね~♪
この素晴らしく無敵の錬金術師さまに祝福を!! - 第ニ話「ここがどこか? 私はダレ?」 - ジジィとの出会い - ンは今とても困惑している。なぜならば目の前の青年は自分を【ネロ】と呼んだからだ。自分はこんな名前では無いし、そもそも性別すら違うのだから。だからとりあえずこの目の前にいる男に話を聞いてみようと思ったのだが......
「......俺はネロじゃないんだけどな~」
そう呟きつつ男は右手を上げてパチンッっと指を鳴らすと一瞬でその場から消えたと思ったらすぐに戻ってくる。「......今のはテレポート魔法だよ。しかもかなり上位の存在が使えるやつだ。......それよりも君の名を教えてくれないかな?
いつまでも君呼ばわりじゃ不便だろ?
俺はクリスって言うんだ。君さえよければ教えてくれないかな?」(ま、まさかのクリスかよ......)「じー......」「え、えっと......どうかしたのかな......? そんなに見つめられると少し照れちゃうのだけど」「あ!
ご、ごめんなさい!」「ふふっ♪
いいよ気にしないで。それで私の名前だよね? そうだなぁ......あ、そういえば自己紹介がまだだったね私はフィリアっていうんだよ! よろしくねクリスさん」(あちゃー......本名教えちゃってるよこの子。いくらこの世界に戸籍とかないからってこれはダメだよね!? しかも偽名で通せばいいのに思いっきり自分のこと言っちゃってるし!)
異世界で勇者やってた親友とイチャコラできるのはどんなヤツらですか? - #2 そして彼は何者なのか? - 第ハ第話「ここがどこなのか? そしてあの女神と出会うまでのお話1」 - ンとある村で一人の女の子が元気に走り回っていた。「はやくしないとお兄ちゃんのところにいくの遅れちゃうよ~!
みんなも早くおいで~!」
そんな女の子に向かって周りの人たちが手を振りながらこう言う。「「「「お~~~~~!!!!」」」」(ホント仲良しだなこの子たちは)(うんうん。やっぱり友達と一緒にいるのは楽しいねぇ~)(そうですね。私ももう少しあの子みたいに遊びたいのですが......)(そうだな......よしっここは俺が一肌脱いでやるか)「じゃあさ。もしよかったらみんなで遊ぼっか?」「いいの!?」「うん。もちろん 第参話「なんでさ!?」 - ん~......どうしよ。なんか目の前に急に現れた人が私を知ってる人みたいだしぃ、ここは私が知らないフリをするべきなのかもしんないけどぉー......なんかこうもっとそれっぽくした方がいい感じがビンビンするんだよね~!
......仕方ないか)「う、うん。よろしく? ところで君は誰なのかな......?」(よしっ! これで怪しまれないはず......!) そして私はクリスさんと握手を交わして名前を聞いてみたけど彼はちょっと考えるような仕草をしたかと思うとこんなことを聞いてきた。「............ねぇ、今自分が置かれてる状況が分からないってことはあるのかい? (やばいやばいまずいまずいやばいやばい!!! 第2話:魔王討伐の果てに。そして...... - ンは困惑しつつも名前を教えたフィリアに対して
『よろしく』
と答えたがその直後、突然頭の中に声が響いてきたことに驚いてしまう。
それはもちろん目の前にいるフィリアにも聞こえていて彼女は心配そうな表情を浮かべて声をかけてくる。「......大丈夫?
なんかすごい汗かいているけど......?」「......あ、あぁ大丈夫だよ! ごめんね心配かけさせちゃって......っ!?」
突如として頭の中に響いた声に驚きつつも返事をしようとした時、急に視界がブレ始めたのだ。
突然のことで動揺してしまい地面に手をついてしまうほどだったがなんとか踏ん張ることができたが次の瞬間、今まで自分がいたはずの場所
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
異世界漫遊記 〜異世界に来たので仲間と楽しく、美味しく世界を旅します〜
カイ
ファンタジー
主人公の沖 紫惠琉(おき しえる)は会社からの帰り道、不思議な店を訪れる。
その店でいくつかの品を持たされ、自宅への帰り道、異世界への穴に落ちる。
落ちた先で紫惠琉はいろいろな仲間と穏やかながらも時々刺激的な旅へと旅立つのだった。
婚約破棄は誰が為の
瀬織董李
ファンタジー
学園の卒業パーティーで起こった婚約破棄。
宣言した王太子は気付いていなかった。
この婚約破棄を誰よりも望んでいたのが、目の前の令嬢であることを……
10話程度の予定。1話約千文字です
10/9日HOTランキング5位
10/10HOTランキング1位になりました!
ありがとうございます!!
聖女の妹は無能ですが、幸せなので今更代われと言われても困ります!
ユウ
ファンタジー
侯爵令嬢のサーシャは平凡な令嬢だった。
姉は国一番の美女で、才色兼備で聖女と謡われる存在。
対する妹のサーシャは姉とは月スッポンだった。
能力も乏しく、学問の才能もない無能。
侯爵家の出来損ないで社交界でも馬鹿にされ憐れみの視線を向けられ完璧を望む姉にも叱られる日々だった。
人は皆何の才能もない哀れな令嬢と言われるのだが、領地で自由に育ち優しい婚約者とも仲睦まじく過ごしていた。
姉や他人が勝手に憐れんでいるだけでサーシャは実に自由だった。
そんな折姉のジャネットがサーシャを妬むようになり、聖女を変われと言い出すのだが――。
願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい
戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。
人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください!
チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!!
※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。
番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」
「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
結婚しても別居して私は楽しくくらしたいので、どうぞ好きな女性を作ってください
シンさん
ファンタジー
サナス伯爵の娘、ニーナは隣国のアルデーテ王国の王太子との婚約が決まる。
国に行ったはいいけど、王都から程遠い別邸に放置され、1度も会いに来る事はない。
溺愛する女性がいるとの噂も!
それって最高!好きでもない男の子供をつくらなくていいかもしれないし。
それに私は、最初から別居して楽しく暮らしたかったんだから!
そんな別居願望たっぷりの伯爵令嬢と王子の恋愛ストーリー
最後まで書きあがっていますので、随時更新します。
表紙はエブリスタでBeeさんに描いて頂きました!綺麗なイラストが沢山ございます。リンク貼らせていただきました。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる