ソラトちゃんの日記

昔のマット歌

 これは、物語の序章です。 
 嵐虎騎士ブイツー - 第4話「紅蓮騎竜(グレンラガン)」 - ん 
 「シモン！」 
 「カミナか」 
 シモンとヨーコは、獣人軍団に捕らわれていた少年少女を救出しに向かうが......。・次回予告第1部: 第2話 
 『天使降臨』 
 
 あとがき 
 new！ story. 天宮市駅前広場 (2020/08/16)──romancer's report (レポート)私は、この街で起こったことをずっと忘れないだろう。この出会いも、きっと一生忘れられないはずだから。 
 ガンダムビルドダイバーズ d/edge - 3-1 「運命の邂逅(中編)」 - ドレイク戦【side: ヒロト】 - end 
 ─────────────────────ガンダムビルドダイバーズの公式twitterより引用 
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 ガンダムビルドダイバーズ d/edge - 2-3 「運命の遭遇(後篇)」 - ンは、その光景を前に呆然と立ち尽くしていた。それはまさに、言葉を失うという表現が最も適しているのだろう。そして、目の前に広がる景色に対しての疑問符でもあった。何故ならば、今目の前にいるのは、 
 「......あの姿は？」 
 巨人であったからだ。いや、正確に言えば「人間のような形をした巨大なロボット」だ。鉄の塊であり、全身は黒一色。頭部には二本の角があり、四肢があるものの胴体に当たる部分は装甲板で覆われている。そして何より特徴的なのは背中から生える八枚の羽である。 
 「なんだあれ......？」「おおっ！！ 
 なんすかアレ！？ 
 めっちゃカッケーっすね！！」 
 そんな二人をよそに、リーロンはその機体を見て目を輝かせていた。「凄いわ......！ こんな大きいもの見たことがないわよッ！？」 一方のシモンも驚いている反面、なぜか懐かしいような、どこか既視感のある印象を受けるのだった。「これもしかして......兄貴の言ってた“空”に行くための翼......！」 だが次の瞬間。彼の脳裏にある言葉がよぎった瞬間。まるで雷に打たれたような衝撃が走り、思わず膝をついてしまった。「えっ！？ ちょっとヒロト？ 大丈夫っ！？」 急なことに心配するヴィラルを置いておき、彼はさらに驚愕した表情を見せたかと思うと、やがて何かを思い出したのか震え始めた。そう。彼にとってそれは決して忘れていたものではなく、むしろ忘れたくても忘れることのできないものだったのだ。「おいおいおいおいおいマジかよ............！ この感じ......間違いないぞォ......あれは......まさか......」 すると突然、地面が大きく揺れ出した。地震かと思った二人は咄嗟に体制を立て直すため近くの物に掴まろうとするが、その直後、「うわああああぁぁあーーーーッッ！！！！？？」 突如上空から大声が響き渡った。声の発生源に目をやるとそこには一人の少女が宙を舞っていた。「うわっ！？」「あの子何やってんだァッ！？」 少女はかなりの高所から地上めがけて落下しようとしていた。このまま地面に激突すればただでは済まないだろう。そう思った二人はすぐに助けに行こうとするが、それより先に少女が空中で体勢を整えたと思うと、急に彼女の周りが光り始め、同時に背中に大きな白い翼が出現した。「嘘だろオイ！？」「あんな高いところから落ちてたのに怪我一つないなんてどういう体をしてんだよ！？」 彼女がゆっくりと着地する頃には、彼女を取り巻く光の粒子も晴れていき、やがてその姿がはっきりと見えるようになった。 赤と青の大きな瞳に長い金髪。服装としては非常に露出度の高い格好をしている彼女は何故か嬉しそうな表情で辺りを見回す。その時偶然近くにいたシモン達と目が合うと、彼女は大きく手を振りながら駆け寄ってきた。「......ん～☆ やっぱこっちの世界に来ていたかー☆」 そう言うと彼女はそのまま二人に歩み寄り始めるが、その表情とは裏腹に何故か笑顔のまま固まってしまっているように見える。その様子を不思議に思ったカミナは思わず彼女に声をかける。「......どうしたんだい嬢ちゃん？ 
 俺達のこと知ってるんなら早く名前教えてくれよー。初対面じゃねぇみてぇだし」「............あっ！ ゴメンゴメン♪ 自己紹介がまだだったよね♪」 ようやく我に返った彼女は笑顔で答える。 そして改めて姿勢を正すと、自身の名を名乗った。 
 螺旋と巨人と火花騎士 - 第2話『その名は』 - ンとうきょうじゅつしょかん・ちじょしゅ