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私の名は、勇者ヨシムネ。
元ゲーム世界の配信者だ - 第27話 マザー・スフィア登場 - ンは付けなくて良いぞ!->
惑星マルスの地表の8割は荒野だった。そんなところに、地球型惑星であるバルジ島が転移してきた。それはつまり......。
マザー・スフィアが現れない!?なんで? - 2ndstage「scpー053」 - ンッ
さて、今日はライブ配信を行なう日だ。場所はいつものライブ会場だが、いつもと違い、今回はvr機器を接続したまま行う。
「今回のコラボ相手は、この二人!」
俺は二人の名前を視聴者に告げる。すると、視聴者コメントが流れた。
『誰?』『知らない』と。
「知らない人向けに説明するとだな。今回俺達と一緒に歌う曲は、超有名なバーチャルファンタジー音楽ユニットの新曲で、俺が最近ハマっているものだな」 そうこう説明している間に、舞台袖から三人目の人物がやってくる。 その人物とは......!
「こんにちは~、今日もよろしくお願いしまーす」「初めまして皆さん。私達は銀河連邦宇宙軍所属、超能力戦士サイコマンです」 ウサ耳をつけた赤髪の少女と、黒紫色の髪の少女が元気に挨拶をする。二人はサイコマンと名乗り、自己紹介を終えると曲名を口上とした。「それじゃあ行くよ、二人とも準備は良い?」「はいはーい」「大丈夫です......」
そうして俺達は歌い始めるのだが......。 あれっ?なんか前と違うな? 俺は違和感を感じていた。歌唱力も歌声そのものも以前と遜色ないのだが、何かが足りないような気がするのだ。それが一体何なのか、俺には分からない。 一方、視聴者達はというと。 なんだこの曲?聞いたことあるようなないような......? という反応が多数を占めているようだ。 まあ、それも当然だろう。なんせ彼女達の曲は、今絶賛ブレイク中の曲なのだ。まだ一般にはあまり知られていない楽曲だから仕方がないと言えるだろう。 この違和感の正体が分かるのはもう少し先の話になる。
21世紀ts少女による未来世紀vrゲーム実況配信! - 75.first stage(剣闘士編)<2> - んんん???
なぜこんな状況になっているのか、俺にはまったく分からなかった。 ライブを終えた翌日のことだ。俺の部屋にマザー・スフィアが現れたと思ったら、なぜか部屋の中にあったソファに座り込んだかと思うと、急にうとうとし始めたのである。そして、そのまま眠りについてしまったのだ。「どうしてこうなった......?」 突然の出来事に困惑しながらも、どうにかして彼女をベッドに運ぼうと思った俺だったが、悲しいかな腕力は0に等しい。そのため彼女の体に触れることすらできなかった。どうしたものかと考えた結果、ひとまず毛布をかけておくことにした。そして現在に至るというわけである。ちなみに今の時間は朝6時を過ぎた頃だろうか。普段ならとっくに起きている時間帯なのだが、この日は休日ということでゆっくり寝ていたいので構わないということにしておく。「おーい、起きてくださーい。このままだと遅刻しますよー」「......んぅ......」 声をかけてみるものの、返ってくるのは寝息ばかりである。どうやら完全に寝入っている様子だ。困ったことになったぞ。このままでは彼女を置いて先に学校に行ってしまうわけにはいかないかと言って、一人で起きるのを待っていては時間が掛かり過ぎるかもしれない。ならば選択肢は一つしかない。覚悟を決めろ、八幡。ここでやらなければいつやる!?
21世紀ts少女による未来世紀vrゲーム実況配信! - 閑話休題:ある学生のある日 (比企谷家) - ンは小町視点
私は奉仕部部員 3 - ンと
『放課後』
昼休みを告げるチャイムと共に教室から生徒が出ていく中、一人の男子高校生――比企谷八幡が立ち上がる。私はそれをみて彼に話しかける。
「お兄ちゃん、今日も部活に行くの?」「そのつもりだが、どうした?そんなにそわそわしてるけど何かあったのか?」
そういう彼の様子は確かにいつもより少しそわそわしているように見えるかもしれない。しかしその理由というのは他でもない今日の放課後にあるわけだけれど、私が話すべきではないことだろう。
「何でもないよ。それより、今日こそ友達を作るんだよ!」「......お前そればっかりだな」 お小言が飛んでくるが、今日はこのくらいにしておいてあげようと思う。だって、彼が部室で一人本を読んでいる姿が思い浮かぶからだ。彼は私と違って友達がいないわけではない......とは思う。ただ本人が積極的に交流しないだけだと思われるのだが、そんな彼を私は心配していた。
やはり俺が4つの夏を迎えることは無かったようだ。 - 86.first days(1/2) - ンッンー♪ ンンーー♪ 歌が始まる。私の好きなアイドルグループの曲だ。この曲を聴くといつもテンションが上がる。「みんなー!盛り上がってる
元ゲーム世界の配信者だ - 第27話 マザー・スフィア登場 - ンは付けなくて良いぞ!->
惑星マルスの地表の8割は荒野だった。そんなところに、地球型惑星であるバルジ島が転移してきた。それはつまり......。
マザー・スフィアが現れない!?なんで? - 2ndstage「scpー053」 - ンッ
さて、今日はライブ配信を行なう日だ。場所はいつものライブ会場だが、いつもと違い、今回はvr機器を接続したまま行う。
「今回のコラボ相手は、この二人!」
俺は二人の名前を視聴者に告げる。すると、視聴者コメントが流れた。
『誰?』『知らない』と。
「知らない人向けに説明するとだな。今回俺達と一緒に歌う曲は、超有名なバーチャルファンタジー音楽ユニットの新曲で、俺が最近ハマっているものだな」 そうこう説明している間に、舞台袖から三人目の人物がやってくる。 その人物とは......!
「こんにちは~、今日もよろしくお願いしまーす」「初めまして皆さん。私達は銀河連邦宇宙軍所属、超能力戦士サイコマンです」 ウサ耳をつけた赤髪の少女と、黒紫色の髪の少女が元気に挨拶をする。二人はサイコマンと名乗り、自己紹介を終えると曲名を口上とした。「それじゃあ行くよ、二人とも準備は良い?」「はいはーい」「大丈夫です......」
そうして俺達は歌い始めるのだが......。 あれっ?なんか前と違うな? 俺は違和感を感じていた。歌唱力も歌声そのものも以前と遜色ないのだが、何かが足りないような気がするのだ。それが一体何なのか、俺には分からない。 一方、視聴者達はというと。 なんだこの曲?聞いたことあるようなないような......? という反応が多数を占めているようだ。 まあ、それも当然だろう。なんせ彼女達の曲は、今絶賛ブレイク中の曲なのだ。まだ一般にはあまり知られていない楽曲だから仕方がないと言えるだろう。 この違和感の正体が分かるのはもう少し先の話になる。
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なぜこんな状況になっているのか、俺にはまったく分からなかった。 ライブを終えた翌日のことだ。俺の部屋にマザー・スフィアが現れたと思ったら、なぜか部屋の中にあったソファに座り込んだかと思うと、急にうとうとし始めたのである。そして、そのまま眠りについてしまったのだ。「どうしてこうなった......?」 突然の出来事に困惑しながらも、どうにかして彼女をベッドに運ぼうと思った俺だったが、悲しいかな腕力は0に等しい。そのため彼女の体に触れることすらできなかった。どうしたものかと考えた結果、ひとまず毛布をかけておくことにした。そして現在に至るというわけである。ちなみに今の時間は朝6時を過ぎた頃だろうか。普段ならとっくに起きている時間帯なのだが、この日は休日ということでゆっくり寝ていたいので構わないということにしておく。「おーい、起きてくださーい。このままだと遅刻しますよー」「......んぅ......」 声をかけてみるものの、返ってくるのは寝息ばかりである。どうやら完全に寝入っている様子だ。困ったことになったぞ。このままでは彼女を置いて先に学校に行ってしまうわけにはいかないかと言って、一人で起きるのを待っていては時間が掛かり過ぎるかもしれない。ならば選択肢は一つしかない。覚悟を決めろ、八幡。ここでやらなければいつやる!?
21世紀ts少女による未来世紀vrゲーム実況配信! - 閑話休題:ある学生のある日 (比企谷家) - ンは小町視点
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やはり俺が4つの夏を迎えることは無かったようだ。 - 86.first days(1/2) - ンッンー♪ ンンーー♪ 歌が始まる。私の好きなアイドルグループの曲だ。この曲を聴くといつもテンションが上がる。「みんなー!盛り上がってる
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