ソラトちゃんの日記

ループリトライ

 それは、ある日の夢のこと。 
 私は夢の中にいた。どこまでも続くような白黒の世界に。その世界には私だけがいて他に誰もいない。でもなぜかそれが悲しいとは思わなかった。そして不意に声が聞こえた気がしたんだ。「だれか......」 
 私は振り返ったけど誰もいない。だけど確かに声が聞こえてくるんだよ。「だれか......たすけて......」 
 私は振り向いたよ。でもやっぱり誰もいなかった。するとまた声が聞こえたんだ。「......たすけてください」 
 今度ははっきりと聞こえた。声の方を見てみるとそこには女の人がいた。髪と目が白くて黒い服を着ている。その姿に私は見覚えがあったからすぐに答えたんだ。「......お姉ちゃん！」そう私が言うと突然辺り一面真っ白になった。 
 scp-110-jp - scp-2236 - イライク(from・scp-312)http://scp-jp.wikidot.com/scp-2683 
 その時部屋にいた人間は誰？ 【旧題】the clapping of the dimension【新題】 - scp-503 spring mernity (deep world in presence, 
 scp-750-hl) - ンはとある美術館の前に降り立っていた。 
 美術館の名前は“オールトの雲”です。入り口には『この美術館に入るためには必ず1回だけ自分の目で展示物を見てください』という張り紙があります。 そして中に入るとそこは美術館ではなく荒野が広がっていました。「......？」 男は周りを見渡しながら困惑していると目の前にライオンのような生物が現れた。「......ここはどこですか？」「ここですか......？ 
 あなたこそ何者なんですか......？」「......わたしはカオスといいます。あなたは？」「......オレはイライクといいます！ 
 ここにはオレ一人で来たのか？」「......いいえ違いますよ。私以外にもたくさんいますけどね。 
......それにしてもなぜここがあなたの世界だとわかったのですか？」「なんでってそんなん決まってるだろ？ だってあんたオレの名前知ってるじゃん。」「ああそういえばそうでしたね。」「それでカオスさんはどこからやってきたんですか？ 
 もしかして別の次元から来たとか......？」「......はいそうですね私は別の次元の世界から来たんです。」「マジか！？」「マジですよ。とりあえず他の皆さんにも会ってきたらどうですか？」「......うんそうだな会ってみるかな。ところでさなんでオレがこの世界に来たこと知ってるの？」「......さあなんででしょうね？」「......ふーんまあいいやじゃあ行くぜ！」「......え！？ 
 ちょっ待ってください！！」 
 scp-455 - strange-skeleton 2 - リエンス 1 - ジア共和国 
 首都チタノゴナヴィアスにあるとある美術館の中である少女が絵画を見ていた。その少女は金髪で緑色の目をしていて、銀色のプレートアーマーを着ていた。少女のいる場所の近くには男が一人いて、彼はその男について考えていた。「......あれは誰だ？」 
 男が考えている間に少女が男に近づいてきた。「......あのー......」「......ん？ どうしたんだいお嬢さん？」 
 声をかけられ振り向いた男がそう言った瞬間男の首が宙へ舞った。「......」 少女が無言で手を前に出すとそこにあった首が飛んでいき消えた。「......」 
 その日、一人の人間がいなくなった。 
 scp-504-a “オールトの雲” http://www.city.net/meguro-tokobari 
 (旧約聖書に記されている動物の種類・獣人) - episode5 "stranger"(人は人を知るべきではない)-1 - ジア共和国 
 大統領官邸では大統領であるジアがテレビ電話で誰かと話をしていた。〈......それは本当か？〉〈ええそうなのですわ！ 
 ですからどうか協力をお願いしたくて連絡した次第ですの。どうかしら？〉〈いや、もちろん構わないのだが。......本当にいいのかい？ 君の大切な息子達を連れてくることになるけど？〉〈全然構いませんわよ！！ 私が会いたいと言ってるんですから、当然だと思いますわよ。〉〈それならよかった。ではまた連絡するよ。〉[......さて準備しないといけませんわね] 
 fleet collection - give control, mains' discoverance - 3 - ンはflighting 
 watchers -2 - ンは今執務室のようなところにいた。この部屋には椅子がたくさんあり、そこにはスーツを着た男女数人