ソラトちゃんの日記

巡回注意

ここは『あたらしい世界』の『白井雪華(しらいせっか)』の部屋だ。 
 彼女は、『白井雪華として生きた』記憶はないが、転生者である。前世では男であったはずだが、なぜだか女になったようだ。 そのことについては考えてもわからないため放置しているが、特に気にしていない様子である。 
 「あっ......そういえば今日はクリスマスですね......」 
 この部屋に置いてある時計を見て呟くと、近くに置いてあった袋を持って部屋を出る。そして向かった先は―― 
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 「ただいま戻りました」 
 とある場所に着いた私はそう言って中に入る。 
 そこはとある屋敷だったようで中は広くなっており、内装も豪華なものになっている。 私は今このお屋敷に住んでいて、今はその主人がいるであろう部屋へとやってきた。「おかえりなさい、雪華(せっか)」「......ええ。お父様？」 私の目の前にいたのは1人の男性でその顔は非常に整っている。しかし、その男性は人間ではなかった。 
 そう、彼は人ではなく――吸血鬼である。しかもただの吸血鬼ではない。最高位の純血のヴァンパイアなのだ！ そして私はこの男性の娘だったのだ！！「今日もしっかりと勉強してきましたよ！」「ふふ、それは偉いわね♪ 
 さっ、おやつにしましょう♪」「はい！」 私は笑顔でそう言うとお菓子を食べるためにテーブルに向かう。 
 【白金雪華】性別:女性/年齢16歳/誕生日12月20日/血液型a型身長:154cm容姿:fairytail-イシュガル風髪型:銀髪に長さは肩口あたりまでのセミロング瞳の色:水色性格:真面目・天然特技:楽器演奏趣味:料理・裁縫(主にマフラーや手袋など)好きな食べ物:甘い物嫌いな食べ物:辛い食べ物全般得意技:氷魔法 (アイスドシェルが使えるようになる。ただし本人の属性魔術適正値が低いので威力が低め) 
 生まれ変わったらts系ラスボスになりたいムゲンさんの話 - 01. 目覚める者 - ンは目を覚ます。目を開けた先にあるのは見知らぬ天井だった。「......知らない天井ですね......？」 起き上がり周りを見渡しても見慣れない場所にいた。一体どこなのだろうか？ 
 確かさっきまで学校にいるはずだったんだが......。「とりあえず起きてみるか」 そう思いベッドから降りると違和感に気づく。「あれ......？ 
 俺ってこんなに背高かったっけ......？ それになんか声が低くなってるし体つきとかもおかしいような......」 なんだか体が少し変だった。まるで自分のものではないような感じなのだが......。「......いや、まさかね？」 そう思いながら鏡の前に立つ。そこに写っていたのは、長い髪を持ち、赤色の瞳をした美女がいた。「............嘘だろ！？」 そこには見慣れた顔はなかった。それどころか見覚えのない女性がいたのだ。これはいったいどういう事なんだ！？ なんで俺はこんな姿になっているんだ！？【ガチャリ】『あ～目が覚めたのか？』突然どこからか声が聞こえてきたかと思うと俺の前に魔方陣のようなものが現れた。「うわっ！？」 『むっ、まだ驚いているのか』「えっとお前は誰だ？」『儂か？ 
 そういえば自己紹介がまだだったな。儂の名はグラントだ』「そ、そうかグラントっていうのか」『そうだ。まぁこれからよろしく頼むぞ』「まてまて待ってくれ！」『ん？ 
 どうしたんじゃ急に大声をだしおって』「俺が誰か分からないって言うんだよ......！」『なぬ？』 グラントは驚いた様子でそう言った俺を見る。『ふむ......記憶喪失という奴じゃろうか？ 
 それならば......』 グラントは右手を天に掲げると指を鳴らした。すると俺とグラントの後ろにあった扉のような物が光り出す。「な、何をしているんですか......！？」『何、記憶を無くす前のお前の記憶を思い出させてやろうと思っただけじゃよ』「............」『どうじゃ？ 
 思い出せたか？』「......いえ全く思い出せないです」『なら別の記憶が蘇るかも知れんな。ほれ、早く思い出すがいい』「そんな無責任な......」『ほっほっほ、冗談じゃ』「............」『ではまずはお前の事を聞かせてもらおうかな』「......分かりました。じゃあまずここはどこであなたは誰ですか？ 名前は分かるのですがそれ以外は全く分かりませんし自分がどんな人間なのかも分からないんです」『なるほど分かったぞい。名前はリンといい歳は18で職業(ジョブ)は魔術師でレベル67でスキルポイントは全て100振っているからレベル1のステータスが高いという事じゃろう』