ソラトちゃんの日記

すすねソラト

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主人公が、この作品の主人公です。 
 悪役令嬢、実は前世もちだった ~知識チートと新たな世界で生きていく~ - 第1話 『プロローグ2』 魔法学園編 - ンは、転生者だ。 
 現代日本から転生した、現代日本人の青年男性である。 彼は転生の際、特典として「平成ライダーに登場した全ての怪人の能力を使える能力」を貰ったが、その力を以てしても最強には至らなかった。 
 そんな彼は現在、 
 「もういい加減にしてよ!なんで毎回私にばっかり決闘吹っかけるわけ!?」 
 『またか......。貴様も諦めの悪い奴め』『お姉さまはわたくしのものですわ!』『悪いがそれはできない相談だな......』『お前は俺の獲物だ......!』『さあ――地獄を楽しもうじゃないか!』 
 この素晴らしい世界に祝福を! - 01: この紅魔族二人に聖剣を! - ンッ!!(迫真) - んんんンンーッ!(brly 
 hurricane 
 cannoted.) 
 『この素晴らしい物語に祝福あれ!』 
 ************************ 
 ここはアクセルの街から少し外れた森の中にある廃屋。ここには今二人の人物がいた。一人はその廃屋の地下室で椅子に座りながら本を読んでおり、もう一人はその近くで椅子に座っている人物を見つめながら何かを言っている様子であった。 
 「ねえ、本当にやるつもりなの? 
 こんなことして......」「......ああ、この世界で生きていく為に必要な事だからな」「......」 
 本を読み終えたのか本を閉じた人物はそのまま座っていた椅子から立ち上がる。すると座っていた椅子にかけていた布が外れその下にあったのは漆黒の鞘に収められた長剣。そのまま無言で近づいていき、鞘から取り出した柄を握ると刀身を自分の方に向けて両手で握り構える。 それを見た座っていた方も立ち上がり右手に持った杖を構えようとした瞬間、「ハァッ!!」という掛け声と共に勢いよく振り下ろすと同時に持っていた杖を床に叩きつけるように落とす。地面に落ちた杖はガシャンッと音を立ててガラス細工のように粉々になっていく。 「――【超高速】【光斬】ッ!」「うぐっ......!」 
 床を叩きつけた後、すぐに次の攻撃に移るためにその場で回転するように勢いをつけて回し蹴りを放つ。放たれた回し蹴りを受けた方は後ろに吹き飛ばされ壁にぶつかり肺の中の空気が全て吐き出してしまう。 「ゴホッゲホッ............あなたねぇ......いくらなんでも殺す気はなかったでしょ?」「あそこまでしないと死なないだろ、それに手加減したら逆に怪我するってわかっているからな。だから本気でやったまでだ」「まあいいわ、それよりもそろそろいいんじゃないかしら?」「何が?」「あの子たちがここに来る時間」 
 そう言って先ほど落とした杖の方を見ると先ほどまで杖があった場所に一冊の本が落ちていた。二人はそれを見てため息を吐く。それもそのはずこの本こそ彼らにとって大切な物の一つなのだから 
 「はあ~......なんでこんなもの作ったんだか」「いや、別に俺が作りたくて作ったわけじゃないからね!? というか最初に言い出したのはお前だろう!」「そうだけどね......けどこれはあまりにもチートすぎるでしょ」 そう言いつつ落ちてきた本を手に持つ女性。そこには表紙には剣のようなものを持ったドラゴンが描かれている。これが彼らの言うチート特典の一つである。そしてそれを作るよう言ってきたのは男性の方で女性の方はそれに対して文句を言い始める。二人からすればこんな代物を作れるだけでも十分にチートだと思うのだがそれは違うようだ 
 このすばらしい世界に祝福を! - 【悲報】俺氏またもや異世界転生者に絡まれる - ンはいつものように冒険者ギルドにてクエストボードの前に立っていた 
 なぜそんなことをしているかというと、彼は以前王都と呼ばれる場所からこの街に来た時に王宮から貰った金貨を元手に商売を始めたのだが最初はうまく行かず赤字続きだった。そんな時彼の目の前に突然一人の少女が現れた 
 『おい、お前大丈夫か?』 
 それが彼女の最初の言葉でありその言葉を聞いた俺は驚きを隠せなかった。なぜなら彼女は自分が知っている物語に出てきていたからだ。しかも彼女だけではなくこのアクセルの街に住む多くの人間がいる事に驚いた。『大丈夫ならいいんだけどよ。もし辛かったら俺たちのところに来いよ? 歓迎してやるぜ』 そんな俺に声をかけて来たのは茶髪の青年。彼は原作にも出てくる人物の一人であるサトウカズマさんだった 
 ダンジョンで死に戻る俺は間違えない - 第7話 : 『始まりの街』アクセル ~前編 - ンは今日も元気にクエストをこなしていた 
 「......うん、これで全部かな?」 
 最後のモンスターに止めを刺すと同時に周りを見回すと敵の姿はどこにもいない事を確認する 
 「今日はこれくらいにして帰ろうかな......」 私はそう言いながら荷物を持つと近くにある街
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