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カマリネス
しおりを挟む「ねえ、みんなは“もしも”のお話を知ってる?」
ある夏の日の昼下がり。公園を通りかかった少女が、たまたま見かけてベンチに座ってた少年たちに声をかけると......。 『あそぼ! あそんで!』『よーし。それじゃー』 なんとその少年は、絵本の中に出てくるような王子様だった!? 『お姫様だっこして』『はい。どうぞ♪』 そんな夢のような出来事を体験した少女――ネネちゃんだったが......
しんちゃんの野原家襲撃事件が起きる。 そして、それを目撃してしまったネネちゃんはショックを受け、気を失いながらも密かに決意するのであった。 次回《ねずみ男爵の大作戦》
クレヨン大戦 - 第5話 ネネ王子、お家へ帰る(後編) - ンは、メルヘン王国の第2王女・ネネですわ!! - んも~、いやだわ! わたくしだって、好きでこんな格好してるわけじゃないわよッ? 【前編】 ~ネネ姫帰還編~ 2/3まで:宮藤芳佳
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oh!江戸っ子かるでござった - (江戸っ子かるでござった 1/1) - んまてりら
<第1章>
【江戸っ子かるでござ】 5/11(土) - んまぁぁ~~いっ!!【第2部】 ~ねずみ男爵の大作戦~ 4/23(12日) - ンッ
「え......えっ......?」
しんのすけの部屋にいたひろし達は突然の乱入者にポカンとしている。 それは、
ピンク色のフリルがたくさん付いたエプロンドレスに身を包んだ金髪のお団子ツインテールの幼い美少女だったのだから無理もない。 彼女はしんのすけの部屋に来るなり突然こんな事を言い出して来たのだ。しかもそれが当たり前かのような態度であり、まるで自分のこの姿が正常なものだと信じて疑わない様子である。 もちろんこの場にいる誰も彼女を知らないので困惑しているが、ただひとりだけ、しんのすけだけは彼女のことを知っていた。「......なんでここに風(ふう)ちゃんがいるのさ」「あらっ?
どうして分かったんですの?
さすがしんさま♪」「............」「それにしてもビックリしましたわぁ~。まさかしんさまが本当に、あの有名なお侍さんだとはねぇ~」「............」「まったくもうしんちゃんも人が悪いんだから~♪ もっと周りに話してくださればよかったのにぃ~!!」「..................」 どうやら彼女こそ、しんのすけと“家族”の関係にあるらしい。
ひろし達とひまが見守る中、彼女がくるりとこちらに振り返りポーズを決める。「はじめまして皆さん♪
野原風香と申します♪ 以後よろしくおねがいしますわね?」「............ええっと」「あれっ!? もしかしてまだ信じられないって顔されてますぅ~!?? じゃあ証拠を見せれば良いんでしょう? でしたらお見せしましょう!」
そういうが早いか、風香は自分のスカートの裾に手をかけたかと思うと、
バサァアアアッ!!!
思い切りめくり上げてしまった。 そして捲られた裾からは純白の下地が見え――ではなく、スパッツだった。「「「「えぇえええええーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!????」」」」 ひろし・みさえ・ひまわり・シロだけでなく、ひろし以外の男性陣も絶叫する。 ちなみに当の本人である風香は何食わぬ顔をしているのだが......。 ちなみになぜしんのすけだけが平然としているのかといえば、以前彼女と会ったときに同じような目に遭いつつあったので耐性が付いてしまっているからだ。「ほ~ら! 私もみなさんと同じでパンツの下には何も履いてませんわよ!
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