ソラトちゃんの日記

砕き行くには夢の檻

 「この世界に、『終末のラッパ』が鳴り響いたとき。......ボクらは、永遠に生き続ける」 アムリッツァ会戦直前、しずかちゃんがそう言っていたことを思い出すのび太。 あのときしずかちゃんは何を言おうとしていたのだろうか？ 
 ドラえもん ～どら焼き大作戦～ - 第13話:<funny-talue> - ンは一転して不吉な雰囲気に包まれた。それは、まるで暗黒時代に逆戻りしたかのような陰鬱さだった。 
 「......ああ！ 
 ボク達はこれから永遠の命を手に入れるんだ！」 だが、ドラえもんの言葉を聞いた途端、それを打ち消すかのように、野比家の居間の窓や扉というドアというドアが次々と開きだした。そして、それらの扉が開いた瞬間、そこから大量の人間が雪崩れ込んできた。 
 「あっ！？ お父ちゃん、お母ちゃんも！？」「うわわっ！！ 
 なにっ！？」 突然の来客に対応できず慌てふためくドラえもんとのび太だったが、彼らはドラえもん達には全く見向きもせずに通り過ぎていく。いや、彼らだけではなかった。 
 「うわっ！！」「わあ～～～っ！！？」 
 突如、のび太達の前に巨大な人影が現れ、彼らが驚いている間にのび太の家中にあるテレビからニュースが流れてきた。 
 「......臨時ニュースをお伝えします。本日未明、日本国政府は地球上のすべての国家に対して緊急声明を発表いたしました」 
 「何だってぇーーーっ！！？？」 そこに映っていたのは、臨時ニュースとして映し出されている映像だった。そこには、東京を中心としたあらゆる都市において突然人が消える現象が発生し始めたことが書かれていた。 「我々は政府により派遣された専門家によりますと、このような現象は近年稀に見る異常事態だということです......」 深刻そうな表情で原稿を読むキャスター達をよそに、ドラえもんとのび太はその映像を見て言葉を失ったまま呆然と立ち尽くしていた。 
 new generation - 第14話:<avoidancenscreaming world>> イン・ザ・ミラーズ - ん 
 「......ここはどこ？」......？ - ンと...... - ンッ 
 「はぁ......今日も疲れたなぁ～」 
 会社を出た私は思わず独り言ちてしまった。 
 私の名前は白鳥風琴子。今年で30歳を迎えるolである。仕事はそれなりに順調だし、趣味のアニメ視聴に関しても特に問題は無いけど、最近ちょっと疲れて来たかな？ って感じはある。 というのもここ最近、原因不明の行方不明事件が多発しているのだ。しかも被害者は皆、何の前触れもなくいきなり消えてしまうため対策しようがなく、おまけに消えた人の家族とか知り合いが必死になって探しているものの手がかりすら全く掴めていないという有様。正直お手上げ状態なのだ。そんな状態では当然仕事が思うように進まず、ストレスや疲労感がどんどん蓄積していくわけで......。......まあ、愚痴ばかり言ってても仕方ないよね。今は気持ちを切り替えてさっさと帰ってご飯作らなきゃ！ 
 new geniele - 第一章:<activated the soul.>第十四話:mother and each 
 the hero of respellance - 第五章:<hill-way'talker, 
 from affaires-partial plan.../in my darkest front bar 【ダークサイド】 - ンは再び夢を見る― - ッフアァーッ！(迫真) - ジメツノモトニナッタ世界 - ～ン 
 【第二章:<mother’s 
 memory 
 founded"stage 
 a-1『goldfangと黄金剣』より抜粋～) 
 ジメジメとした梅雨真っただ中、私こと『金糸雀』は今、憂鬱な気分で電車の中にいます。 
 ここはどこだろ？ 
 私は何に乗ってるんだろう？ 
 なんでここにいるんだろ？ 
 そんなことを疑問にも感じず、私の意識は現実離れした奇妙な夢の中へと沈んでいきま―――― 
 *1:原作ゲーム版及び外伝漫画に登場するオリジナルキャラクターの一人である「御崎市 
 小夜」のこと。*2:原作漫画では名前が出てくるのは男性キャラだけで女性キャラはいないのだが、これは外伝の表紙絵にあった女性キャラ達がそれぞれ一人ずつしかいなかったため。 
 
 あとがき 
 ◆忍法解説【お歯黒べり】 お口直し用のお薬を出す忍