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雪花菜押せろ
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主人公、転生者。1人の男子高校生が死んだと思いきや、神と呼ばれる存在から2つの能力を貰い受けた......のだが
彼はその能力で異世界へ旅立ち、様々な出会いと経験をし、多くの仲間や戦友を得ていく。
真・恋姫†無双~覇王の弟~ - 第1話『異世界での旅路』 - ンと
(う~む......)
ここはとある一室。俺はそこにいた......というより浮いていると言う方が正しいのかもしれない......何故ならこの空間にあるのは、テーブルを挟んで置かれた2脚のイスと向かい合わせに置かれたソファだからだ。
「(何でこうなったんだっけ......?)」
そう考えつつも俺はある事を思い出した――それは今から数分前の出来事だった。数時間前......。
「......ん?」
俺こと龍�夜緋色はベッドの上にいて、目が覚めた。何故こんな所にいるのか思い出そうとしていた。「......あれ?
どこここ......?」 俺は起き上がって部屋を見渡した。部屋は真っ白の壁とフローリングらしき素材が敷かれてた。まるで病院のような感じがするが、それよりも気になるのは――
「............誰ですかあなた達は」『............!』 俺の目の前にいたのは4人の人物達だ。一人目は金髪に蒼い眼をした青年で二人目は銀髪のポニーテールの女性で三人目が金髪碧眼の少女で四人目が黒髪に赤目の少年だ。しかも全員が同じ服装をしているって事はこいつらも俺と同じ人間なのだろうか。俺がそんな事を考えていると――
「――初めまして! ボクはユウキ=ヤマグチです!」「私はディアベルって言います!」「............」
元気よく自己紹介する二人の青年に対し無言なままの青年。何か不気味な雰囲気がある気がするんだけど気のせいかな?
ソードアートオンライン ~龍と共に在る者~ - 第2話『黒き英雄との出会い』 - ンは再び暗闇の中に包まれた世界に立っていた。周りを見ても誰もいなかった。 「......何なんだあの夢は」 自分がなぜあんな夢を見たのか理解できなかった俺はそう思いながら周囲を見渡すも真っ暗だったため何も分からなかった。すると突然辺りを眩い光が照らし出した。『っ!?』 突然の光に目を瞑りつつ手を翳して目を守るもそれが収まったのを感じ取った瞬間――『■■■!!!?』 『!!』「うわっ!?」
いきなり大声のようなものが聞こえたので思わず驚いてしまったがすぐに落ち着いた後に声が聞こえた方向へ向かった。 向かってみるとそこには一人の少女が倒れていた。だが、問題はそこではなく少女の身体が透けていたからだ。さらによく見ると彼女の後ろには無数の白いナニカがいる事も分かった。「......幽霊か?」
まさか本当に見えるようになるなんて思いもしなかったため、困惑したがすぐに切り替えて倒れている少女へと近付いた。 しかし触れる事は出来ずにいた。なのでどうしようか考えていると、ふと腰に装備している剣の事に気付いた。「.........試す価値はあるよな」 そう言って恐る恐る手を伸ばしたその時――
パキンッ!! そんな音を立てて砕け散ったかのように俺の剣は消えてしまった。 「えっ!? 嘘だろ!? このタイミングで壊れたのかよ!!」 慌てて抜こうとしても何故か抜ける事ができない。それどころか少しずつヒビが広がっているのが分かった。そして次の瞬間にはガラスのように粉々になって消滅してしまった。「あっ......」 あまりにも呆気ない結末に言葉を失うしかなかった。
ソードアート・オンライン ~龍と共にある者~ - 第3話『絶望の始まり』 - ンとウワァァァァァ!!!! ンンッ!! - クーン!!! ヤーマーイ!!(←作者)
目が覚めたらsaoの世界に飛ばされていました......え? - 01.ゲーム開始から一ヶ月後の出来事1 - ンはキリトと一緒に二層にあるカフェに来ています♪「ここのケーキ美味しいね~♪」 そう言って幸せそうに食べるアスナを見てると和むなぁ。「......何でお前らは俺の家に来るんだ?」「良いじゃん別に♪」「......だって今日はシリカの誕生日だからお祝いしないとでしょ?」「............そうかよ」 そう言いながらフォークで一口サイズにしたケーキを切って口に入れる。うん美味いなこれ。「それで?
今日は何の用だよ?」「......えっとね?
最近噂になってるnpcレストランが今日開店記念で特別にデザートを出してくれるみたいなんだよ」「......へぇ~」 甘い物が好きなアスナらしい情報だな。まぁ当然俺もその情報は知っているのだが......「......それってカップル限定じゃなかったっけ?」「............」
はい!キリトのせいでカップル限定のパフェを食べる事になった私です!「あ~ん」「......自分で食えるわ!」「えぇ~いい
彼はその能力で異世界へ旅立ち、様々な出会いと経験をし、多くの仲間や戦友を得ていく。
真・恋姫†無双~覇王の弟~ - 第1話『異世界での旅路』 - ンと
(う~む......)
ここはとある一室。俺はそこにいた......というより浮いていると言う方が正しいのかもしれない......何故ならこの空間にあるのは、テーブルを挟んで置かれた2脚のイスと向かい合わせに置かれたソファだからだ。
「(何でこうなったんだっけ......?)」
そう考えつつも俺はある事を思い出した――それは今から数分前の出来事だった。数時間前......。
「......ん?」
俺こと龍�夜緋色はベッドの上にいて、目が覚めた。何故こんな所にいるのか思い出そうとしていた。「......あれ?
どこここ......?」 俺は起き上がって部屋を見渡した。部屋は真っ白の壁とフローリングらしき素材が敷かれてた。まるで病院のような感じがするが、それよりも気になるのは――
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「――初めまして! ボクはユウキ=ヤマグチです!」「私はディアベルって言います!」「............」
元気よく自己紹介する二人の青年に対し無言なままの青年。何か不気味な雰囲気がある気がするんだけど気のせいかな?
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いきなり大声のようなものが聞こえたので思わず驚いてしまったがすぐに落ち着いた後に声が聞こえた方向へ向かった。 向かってみるとそこには一人の少女が倒れていた。だが、問題はそこではなく少女の身体が透けていたからだ。さらによく見ると彼女の後ろには無数の白いナニカがいる事も分かった。「......幽霊か?」
まさか本当に見えるようになるなんて思いもしなかったため、困惑したがすぐに切り替えて倒れている少女へと近付いた。 しかし触れる事は出来ずにいた。なのでどうしようか考えていると、ふと腰に装備している剣の事に気付いた。「.........試す価値はあるよな」 そう言って恐る恐る手を伸ばしたその時――
パキンッ!! そんな音を立てて砕け散ったかのように俺の剣は消えてしまった。 「えっ!? 嘘だろ!? このタイミングで壊れたのかよ!!」 慌てて抜こうとしても何故か抜ける事ができない。それどころか少しずつヒビが広がっているのが分かった。そして次の瞬間にはガラスのように粉々になって消滅してしまった。「あっ......」 あまりにも呆気ない結末に言葉を失うしかなかった。
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今日は何の用だよ?」「......えっとね?
最近噂になってるnpcレストランが今日開店記念で特別にデザートを出してくれるみたいなんだよ」「......へぇ~」 甘い物が好きなアスナらしい情報だな。まぁ当然俺もその情報は知っているのだが......「......それってカップル限定じゃなかったっけ?」「............」
はい!キリトのせいでカップル限定のパフェを食べる事になった私です!「あ~ん」「......自分で食えるわ!」「えぇ~いい
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