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四番指針のマーガリンマーチバンド
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ある日、突然、異世界に転移してしまった白井夢結。
彼女の目の前には死んだはずの姉がいた......そして、同じくこの世界に来た一柳隊のメンバー達と出会うのだが......? 次回・アサルトリリィ-最強の剣士-『戦慄く満月』
アサルトリリィ-最強の剣士 - 第2話 - ンは夢を見ていた――
「――う......ん......」
目が覚めると辺りは薄暗くてよく見えない空間だった。だが、その薄暗い空間の中で一つだけ明るい光がある場所を見つけた彼女はそこに向かおうとしたその時......
???「だ~れ~?」「......っ!?」突如として後ろから声が聞こえてきたので慌てて後ろを向くとそこには白いローブを着てフードから金色の長い髪をなびかせている少女がいたのだが彼女が驚いていると......???「............?」少女は不思議そうな顔をしながら首を傾げるのでそれを見た夢結は一瞬、目の前にいる少女を見て動揺していたがすぐに気を落ち着かせる。 何故かは分からないがこの少女は敵ではないと感じたためだ。しかし、それでも警戒を緩めないのはあの世界で生き抜くために身に染み付いたものである事を彼女は知っているからだ。なので油断せずに慎重に話しかける事に決めたのである。「......あなたね?私に話しかけてきたのは」「......うん!そうだよ~!あなたは誰かな~って思ったんだけどお姉ちゃんも知ってる人だったんだね~」そう言ってニッコリと笑う少女を見た瞬間......(この子が......“お姉様”......) 自分の記憶の中にある人物の姿が重なって見えたのだ。それは自分が守れなかったせいで死んでしまった大切な人の姿であった。それを思い出した事で涙を流してしまう彼女に対して少女の表情が変わるのを見てさらに驚くがすぐさま落ち着いた。 もしこれが知らない人だったら泣いていたかもしれないと思ってしまった彼女は涙を拭いつつ目の前の少女に向かって話し始める。「......私は白井夢結よ。あなたの名前を教えて頂戴?」すると、それに気付いた少女は笑顔で自分の名前を答えた。「わたしはリリアーナ!!よろしくね!ゆめちゃん!」「えぇ、よろしくお願いね、リリー......」それからしばらくして二人はようやくこの場所の事を知る事が出来た。ここはどうやら自分達のような人間が住んでいる世界の外側にあるようで、人間以外の動物やモンスターなどもいるらしいという事など分かった。「それじゃあ、そろそろ元の世界に帰らなきゃね......」「そうなんだよね......あぅ~~わたしもっと一緒に遊びたいなぁ~~~~」そう言いながら上目遣いになるリリーを見てどうしようかと思った矢先に夢結はある方法を思いついた。「それなら私が貴女を連れてってあげるわ。その代わり、私を鍛えてくれるかしら......?」「いいの!!」満面の笑みになるのであった。 ちなみに連れていく理由は二つある。一つはここに置いていって他の人間に見つかって騒がれてしまうと騒ぎになるのは困るし、二つ目は彼女の能力について調べるための実験台になって欲しいと言う目的である。「......それと私の事は白井さんと呼んでくれるかしら?同じ苗字だから他人行儀になってしまうしね」「いいよ~!!じゃあこれからよろしくね?ゆゆさま!!」「こちらこそよろしくね、リリィ」そして......彼女達は世界を超えて出会いを果たす事になるのだがそれが後に起こるとある戦いに巻き込まれる事となることをまだ知らなかった。
【本編完結】幼女戦記 比翼幸福勲章 - 第2話 夢想家とマッドサイエンティスト - ンは幼い頃から身体が弱い上に喘息まで患っているため外出する事はほぼないに等しい。そのため彼女が出来る事があるとすれば勉強や本を読んだり書いたりする程度であり読書が好きな彼女はよく外で遊んでいる妹のために植物に関する図鑑を良く読んでいるのである。また、彼女の母親はとても過保護であるため外に出る時は必ず付き添っており彼女自身も外に出られない分その愛情をしっかり受け止めているのである。そんな彼女の名前は【吉村
花】と言い今年で小学一年生となった女の子であり、今年からは私立百合ヶ丘学院に通う予定なのだとか......?次回予告(bgm:in
the
car)『この世界も平和になったな』「そうね。この調子なら私達にも子供が出来そうだし頑張らないとねぇ♪」『あぁ!!』その時だった。突然現れた謎の集団に襲われたのは。「ッ!?これは......!」そこに映っていたのは......。to
becontinued......
───────────────────────あとがき
本作を最後まで見ていただき、ありがとうございます。この作品は最初に言った通り思いつきの作品なのでストーリーは全く考えておらず、不定期更新になるかもしれませんので予めご了承ください。 またオリキャラも多数出てくる予定です。しかしキャラクター設定などは出来る限りまとめて書いていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
彼女の目の前には死んだはずの姉がいた......そして、同じくこの世界に来た一柳隊のメンバー達と出会うのだが......? 次回・アサルトリリィ-最強の剣士-『戦慄く満月』
アサルトリリィ-最強の剣士 - 第2話 - ンは夢を見ていた――
「――う......ん......」
目が覚めると辺りは薄暗くてよく見えない空間だった。だが、その薄暗い空間の中で一つだけ明るい光がある場所を見つけた彼女はそこに向かおうとしたその時......
???「だ~れ~?」「......っ!?」突如として後ろから声が聞こえてきたので慌てて後ろを向くとそこには白いローブを着てフードから金色の長い髪をなびかせている少女がいたのだが彼女が驚いていると......???「............?」少女は不思議そうな顔をしながら首を傾げるのでそれを見た夢結は一瞬、目の前にいる少女を見て動揺していたがすぐに気を落ち着かせる。 何故かは分からないがこの少女は敵ではないと感じたためだ。しかし、それでも警戒を緩めないのはあの世界で生き抜くために身に染み付いたものである事を彼女は知っているからだ。なので油断せずに慎重に話しかける事に決めたのである。「......あなたね?私に話しかけてきたのは」「......うん!そうだよ~!あなたは誰かな~って思ったんだけどお姉ちゃんも知ってる人だったんだね~」そう言ってニッコリと笑う少女を見た瞬間......(この子が......“お姉様”......) 自分の記憶の中にある人物の姿が重なって見えたのだ。それは自分が守れなかったせいで死んでしまった大切な人の姿であった。それを思い出した事で涙を流してしまう彼女に対して少女の表情が変わるのを見てさらに驚くがすぐさま落ち着いた。 もしこれが知らない人だったら泣いていたかもしれないと思ってしまった彼女は涙を拭いつつ目の前の少女に向かって話し始める。「......私は白井夢結よ。あなたの名前を教えて頂戴?」すると、それに気付いた少女は笑顔で自分の名前を答えた。「わたしはリリアーナ!!よろしくね!ゆめちゃん!」「えぇ、よろしくお願いね、リリー......」それからしばらくして二人はようやくこの場所の事を知る事が出来た。ここはどうやら自分達のような人間が住んでいる世界の外側にあるようで、人間以外の動物やモンスターなどもいるらしいという事など分かった。「それじゃあ、そろそろ元の世界に帰らなきゃね......」「そうなんだよね......あぅ~~わたしもっと一緒に遊びたいなぁ~~~~」そう言いながら上目遣いになるリリーを見てどうしようかと思った矢先に夢結はある方法を思いついた。「それなら私が貴女を連れてってあげるわ。その代わり、私を鍛えてくれるかしら......?」「いいの!!」満面の笑みになるのであった。 ちなみに連れていく理由は二つある。一つはここに置いていって他の人間に見つかって騒がれてしまうと騒ぎになるのは困るし、二つ目は彼女の能力について調べるための実験台になって欲しいと言う目的である。「......それと私の事は白井さんと呼んでくれるかしら?同じ苗字だから他人行儀になってしまうしね」「いいよ~!!じゃあこれからよろしくね?ゆゆさま!!」「こちらこそよろしくね、リリィ」そして......彼女達は世界を超えて出会いを果たす事になるのだがそれが後に起こるとある戦いに巻き込まれる事となることをまだ知らなかった。
【本編完結】幼女戦記 比翼幸福勲章 - 第2話 夢想家とマッドサイエンティスト - ンは幼い頃から身体が弱い上に喘息まで患っているため外出する事はほぼないに等しい。そのため彼女が出来る事があるとすれば勉強や本を読んだり書いたりする程度であり読書が好きな彼女はよく外で遊んでいる妹のために植物に関する図鑑を良く読んでいるのである。また、彼女の母親はとても過保護であるため外に出る時は必ず付き添っており彼女自身も外に出られない分その愛情をしっかり受け止めているのである。そんな彼女の名前は【吉村
花】と言い今年で小学一年生となった女の子であり、今年からは私立百合ヶ丘学院に通う予定なのだとか......?次回予告(bgm:in
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becontinued......
───────────────────────あとがき
本作を最後まで見ていただき、ありがとうございます。この作品は最初に言った通り思いつきの作品なのでストーリーは全く考えておらず、不定期更新になるかもしれませんので予めご了承ください。 またオリキャラも多数出てくる予定です。しかしキャラクター設定などは出来る限りまとめて書いていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
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