ソラトちゃんの日記

風の谷のスバル

 その日、少女は一人の少年に出会った。「キミは......」「......あの」......この出会いが、少女の運命を変える事となるのだが、 
 この時はまだ知る由もない。 
 release of scenesis - episode.03/sleeping gived a calm？ - ん 
 「んん～～っ！」 
 背伸びをする。どうやら寝てしまっていたらしい。辺りを見回してみても誰もいないので、多分起こしに来たとかではないのだろうと思うけれど、それでも誰かしら一人ぐらいいて欲しかったなぁなんて思うのは贅沢か？ まぁ、いいやと呟きながらベッドから降りる。そして部屋を出る前に、鏡の前に立つ。(よし) 今日も問題は無いかな！ 寝癖もいつも通りだしね！ 最後に姿見でチェックし終えてからドアノブに手をかける。さあ出かけよう。今日はどこに行こうかな♪ 
 【少女移動中】「おはようございまーす♪」「おはようございます」 今日は珍しく朝から人がいたようだ。しかも女の子である。いつもは俺しかいないから珍しい事もあるもんだ、なんて思っていると女の子が話しかけてきた。 
 「あら？」「......」 
 なんか見つめてくるんだけどなんだろう......あ、もしかして俺の顔に変なものでもついてるのか！？ 
 だとしたら恥ずかしいぞおい！！ 
 release of scenesis - episode.41 hurriory meeters(その2) - ンは進む。 - ジア共和国領内-首都『リトルサンライト』・ホテルレストランにて。【挿絵表示】 
 release of scenesis - episode4fallenance - じぁーうをたえているよ♪

 
 release of scenesis - episode.42 fannance (backup busic 1-2) - ん 
 

 
 「......はぁ」「どうしたの？」 俺がため息をすると、隣の席の女性が声をかけてくる。ちなみに今いるのはいつもの喫茶店ではなくホテルのレストランで朝食中だ。 理由は簡単。昨日来たのにも関わらず、そのまま宿を取って一夜を明かしたためだ。俺は寝るつもりだったんだけどなーんか目が覚めたんだよね～そんで朝になって改めて気づいたんだよ。金が無いってね。そりゃもう大慌てよ。 そんなこんなで宿代も無いままホテルに泊まっちゃった訳なんだけどさ。これが中々快適なものでね。ふかふかベッドでゆっくり眠れた上に、お代わり自由のモーニングメニューまで付いてたんだわ。いやー至れり尽くせりとはまさにこれの事だよね、うん。 ただ問題はそれだけじゃないんだよなぁ......なんとこの部屋、二人分の部屋しか無かったのだ！ 
 だから困ってるんだよねぇ......。あと食事量が少ないせいで注文してもすぐに料理が運ばれてこない事にも困っている。このご時世なら仕方ないとはいえ、やっぱり物足りないものは寂しいものだ。なのでとりあえず目の前の料理を平らげてから考える事にしたのでした～♪「あー、ごちそうさまですぅ！！」 食べ終わってしばらくした後、俺は手を合わせてそう言った。うーん、やっぱここの飯も美味いなぁ♪ なんて考えながらふと横を見ると 
 「あっ、あのっ......！」 
 顔を赤らめた見知らぬ少女が目の前に座っていた。「えっ？ 
 どうしたんですか？」 あまりに突然だったので素知らぬフリをして聞く。「ええと......」 少女は口ごもる。しかし意を決したように口を開いたかと思えばこんな事を言ってきたのだ。「私と一緒に踊ってくれませんか！？」「.......................................はい？」 俺は思わずフリーズしてしまった。 
 relationship -episode3 "scent a citizo(1)" - ンとは......？realitying and practice. - ん 
 やあみんな、俺だよ。 
 いきなりで悪いけど今日は俺の話を聞いて欲しいんだ。まずは自己紹介から行こうかな？俺の名前はロニージョ=バンビーノ。見ての通りのイタリア人のおじさんだ。そしてここは俺たちがいる場所なんだけれど...どこだかわかるかい？ 
 正解は“リリィパレス”っていう場所でーす！ここについて詳しい話はまたの機会にするとしてぇ～、本題に入る前に一つだけ言わせてもらう