ソラトちゃんの日記

とりになりたいよ

ある少年が、一人の少女と出会うことで始まる少年と少女の物語。 
 舞台は現代日本だが、その裏で動く者達や、謎の組織などがあり... 
 異世界転生したからハーレム作ってウハウハしてたら地球へ転移しました - 第4話「旅の始まり」 - ンは馬車を操り野山を駆ける。 ～the door into the distress～ (台本形式)第1章より抜粋 - ハーメルンッ！ 
 「......うん？」 
 ふと、窓の外を見ると外が騒がしい。 
 (まさか、魔物！？だとしたら助けに行かなきゃ！) 
 そう思いつつも、少女は今乗っている豪華な装飾が施された馬車の中では動くことも出来ずにいた 
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 「......うーん、どうしよう...」 窓から見える景色では、木々が生い茂っている中、道と呼べるか怪しい獣道を進む馬車があった。 その馬車には金髪で小柄な少女が乗っていた。その少女の名前は【リーン】と言う名の美少女だ。何故こんな状況にいるのかと言うと......。・リーンともう一人いる男性は王国へ向かうために馬車に乗っていたこと 
 ・二人は護衛依頼を受けていたため、森の近くにある村へ向かっていたのだが、魔物に襲われたのだ。そこでリーンが馬車を降りようとした瞬間、突然魔物が現れ、男性もリーンを守るため剣を構えるとリーンを守るように立ち塞がったのだが...リーン「...っ！？」突如として後ろから衝撃を受けてそのまま倒れた。見るとそこには二頭の狼型の魔物がいた。そして、その狼達はリーンに向かって飛び掛かったがそれを間一髪男性が切りつけたおかげで倒すことが出来た 
 「はぁー、良かったぁ...。」安堵する男性の横で剣を振り下ろしたままの格好のまま倒れている狼の死体を見て、少し恐怖を覚えていた。「あ、ありがとうございます！」そう言って頭を下げる男性に、お礼を言いながら近寄った途端... 
 『グルルルル...』そう言いながら先程と同じ狼型が現れる。今度は3頭だった。(また増えた！？このままじゃ...)そう思った時には既に遅かったのか、三頭の狼達が一斉に襲い掛かってきた 
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 「......」目が覚めるとそこは薄暗い石で作られた建物の部屋の中だった。(ここは...？私は確か森の中で襲われて...) 
 「目が覚めましたか？」声が聞こえて来た方向を向くと、青い瞳の黒髪ロングヘア―の女性(メイド服？)がいた。女性は私の姿を見るなり目を大きく見開いて驚いた表情をしていた。「...え？うそ...？」何かに気づいた彼女は口に手を当てながら驚いていると...。(もしかして、さっき言ってた"お嬢様"って私の事なんじゃ...？)そんなことを考えながら自分の姿を見てみる。すると、私が着ていたのはいかにもファンタジー作品に出てきそうな貴族のドレスだった。どうやらあのまま気を失っていて誰かにこの建物に連れて来られたみたいだ。それにしても、どうして私なんだろう......？ 
 リーンは自分を助けてくれた人を見つめながら考え始めた